なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

2006年 デジタルオーディオプレイヤー

2006-12-28 14:59:35 | オーディオプレーヤ

今年はいろいろ買ったなー、ということで今年買った物をカウントしてみた。
計8個(スンマセン、上の写真に1個入れ忘れました)。

以下購入機種。
※機種名のリンク先は過去に書いたレビュー(もどき)。
メーカー名の方はメーカーのページにジャンプします。


H10[6GB:ディープレッド](iriver)
U10[1GB](iriver)
H10Jr[512MB:スレートグレー]](iriver)
T10[2GB:リッチブラック]](iriver)
SV-SD90(Panasonic)
音楽再生機能付 ぱらちゃんUSBメモリ[512MB](TOSHIBA)
gigabeat S30[30GB:ピアノブラック](TOSHIBA)
NW-S705F[2GB:バイオレット](SONY)

以上の8種。
よくこんなに買ったなぁ・・・。

今年は国内メーカーからかなり多くの機種が発売されて選択肢がかなり増えたように感じました。
SONY、TOSHIBA、Panaonic、ケンウッドあたりがかなり頑張ってるかと。
しかし、それに負けずポータブルオーディオプレイヤーの代名詞といっても過言ではないiPodも新型を発売しました。

実際、昨年までに発売された国内メーカーのプレーヤーに魅力を感じなかったし。
(SV-SD90は2005年のもの。入手経緯についてはコチラ)。
でも、S30や、NW-S705F、SD800N(Panaasonic)、HD10GB7(ケンウッド)あたりは結構良いと思う。
特にケンウッドのプレーヤは欲しいけれど、いかんせんどれも4万円超・・・。
無理。

今年、購入した中で、一番良かったのはgigabeat S30
これはかなり使ってます。
移動中はNW-S705Fなんですが、学校や自宅で聴くときはS30。
移動中に使わない理由はバッテリーがもたないから
なので、最近では可能なかぎりACアダプタもセットで持ち歩いています。
音の分解能もかなり良いですし。
なにより(ファイルの転送作業含めて)使いやすいこと。
これはすごく重要かと。
いくら音質が良かろうが、液晶が綺麗だろうが、使いにくければどうしようも無いです。
その点、S30は(ある程度クセはありますが)かなり使いやすいと思います。
トータルバランスも問題なしなので。


次点はT10(iriver)。
人に「オーディオプレイヤーのお勧めは?」と聞かれて、まず薦めるのがこの機種です。
ポイントとしては、
・インターフェースにクセが無い
・ファイル転送に専用ソフトを必要としない
・53時間の長時間再生(単3乾電池使用)
といった所。
あとは安価であることですね。
なんたって、2GBで¥14800ですから。
ココかなり重要です。
実際にT10を薦めて、自分の周りでは3人が購入してます。
ま、あと大きさやデザインなどを含めて自分に合えば、といった所でしょうか。



ホントはあとiPodあたりが欲しかったのですが、金銭的都合により断念。
shuffleはかなり欲しかったりする。

個人的に、市場としては結構飽和してるんじゃないかと思いますが、
来年以降、どんなプレーヤが出てくるのかかなり楽しみです。
今年ほどじゃないにしろ、来年もプレーヤは購入するんだろうなぁ・・・。

NW-S705F 2週間経過。

2006-11-27 06:22:08 | オーディオプレーヤ
いつの間にやらNW-S705Fを購入してから2週間。
ココで取り上げたのは18日ですけど、買ったのはさらにその前なんで。
早い・・・。

なんだかんだで毎日のように使用しているのですが、2週間使用していると最初は気にならなかった点や、他人から指摘されて気づいてしまった点やらがちらほら。

ということで粗探し、って訳でもないんですが気になったところを少々。


1.ディスプレイが見難い
NW-S705Fは3行表示の液晶なのですが、少し見難いです。
というのも情報が必要最低限過ぎるというか、さみしいというか・・・。
ぶっちゃけジャケット表示要りません。

Display1

実際の再生中の表示です。
表示される項目は、(Sonic Stageで楽曲に登録した)ジャケット画像、曲名、アーティスト名、動作状態(再生・停止)、経過時間、再生モード、バッテリ残量など。
必要な情報は揃ってますが、ここで少し問題が。
本機では、楽曲のソートをプレイヤー側で切り替えることが出来ます。
設定画面は以下の通り。

Setting

・アルバムタイトル順
・アーティスト・アルバム順
・アーティスト順
・ジャンル順
・年代順
という項目で並べ替えられます。
ちなみに上の再生画面はアーティスト・アルバム順のソートです。

ここで、ソートをアーティスト順にすると・・・、

Setting

アーティスト名が表示されていた部分が、アルバム名になります。
再生中のアルバム名とアーティスト名は同時に表示することは出来ないのです。
また、同様に再生中のプレイリスト名も同時には表示できません。

で、何が言いたいかというと、3行表示は少ない!ってことに尽きます。
サイズ的に4行表示は可能な気がするんですけどね。
多分、アルバム名を表示する代わりにジャケットが表示されてるんだろうけどなぁ・・・。


参考までにiriverのN10は41行表示の有機ELでこんな感じ。
N10
表面がハーフミラーなので写真が上手く撮れませんでした!
情報としてはこれで十分。


2.ファイルの転送速度が遅い
これはNW-S705Fの問題なのか、Sonic Stageの問題なのか。
はたまた自分のPC環境の問題なのか。
・・・多分、Sonic Stage。

一応、インターフェースはUSB2.0なのでそんなにストレスは無いと思ってたんですよ。
具体的に、230曲(約1.1GB)のファイル転送に20分かかりました。
普通だったら5~10分程度で終わると思うんだけどなぁ。

Sonic Stageを介してNW-S705Fにデータを転送する際に暗号化してるからだよな、きっと。
で、単純計算すると2GB分のデータを一気に転送しようと思ったら40分、もし4GBモデルだったとすると、80分・・・。
やってらんないな。

特に、NW-S705FのデータをSonic Stageに読み込む時間。
その時間の方が転送時間よりもストレスを感じた。
PCからデータを転送した後や、PCに接続してSonic Stageを起動した時。
あれが長い。
もうちょっと早くなりませんかね?

3.シャッフル再生が単調
これはiriverも弱かった・・・。
で、NW-S705Fも弱かった・・・。
230曲(約15時間)をシャッフル再生して、6時間中に同じ曲が3回再生された。
2回再生された曲もちらほら。
当然、重複再生された曲のファイルは1つしかありません。
でも再生されてない曲は当然ある訳で・・・。
あと、抽出するときもなんか偏りがあるように感じた。
気のせいか?

シャッフル再生についてはやはりipod shuffleが良いのかなぁ?
いずれ試そう。



他にもイロイロと不満(というと大げさだが)はあるのですが、この辺で割愛。
個人差もあるし(慣れの問題とか)。


音は良い。
コレはホント。
でも、なんか使い難い。
(プレーヤ単体ではなく、Sonic Stageなどを含めたシステム全体として)
変な風に拘り過ぎてシンプルでない。
何か変なクセがある、と感じた。
で、感想としては、どこか直感的でない。

判りにくいってのはちょっと減点かな。

もし、購入を検討している方は、
店頭で実物(モックアップではなく実機)を触って、試用してみることを強くお奨めします!!

誤解無きよう繰り返すと、
決してモノは悪くは無いですよ。

NW-S700Fシリーズ対応クレードル BCR-NWU3

2006-11-20 04:37:22 | オーディオプレーヤ
引き続きNW-S705Fの話題。
今回は同時購入したクレードルについてでも。

本当は買う気無かったんですが、本体購入時のポイントがそれなりに溜まったのでそのついで。そして何よりも充電のために買いました。

というのも、NW-S705FはUSBminiコネクタではなく、専用のケーブルを用いてPCとの通信、充電を行います。

Connecter
NW-S705Fのコネクタ部分。
WM-PORTというらしい。

Cable
で、専用ケーブル。
反対側は普通のUSBコネクタです。

データの転送はともかく、充電は自宅でも学校でも両方したい。
しかし、ケーブルは持ちたくない・・・、ということでクレードルを購入。

Cradle
見た目はモロ灰皿です。中央部分にプレーヤを挿します。

Connect
強度的に結構不安があります。
なんたってコネクタだけで支えている状態ですから。
ま、他の方法はデザイン的に難しいんだろうけどさぁ。

Cradle back
クレードルの背面にはこんな感じでコネクタがあります。
左から、AUDIO OUT、AUDIO IN、WM-PORT、DC5Vとなってます。
問題なのがこのDC5Vの端子。
形状はUSBミニのコネクタですが、ここにPCをつないでも反応しません。
また、ACアダプタ(出力DC5V)を接続しても充電されません。
専用線でなければならないのです!!

Power Cable
その専用線です。
左から、USBmini-USBコネクタ型DCケーブル、AC-DCアダプタ、ACケーブルとなっています。
謎です。
なんでもっと一般的なACアダプタを使わないんですかね?

で、PCとのデータの通信も結局WM-PORTを使用するので専用線が必要なのは相変わらず。
せめてクレードルとの通信はUSBminiにすれば良いのに・・・。

なんというか、あってもなくてもどうでもいいような代物です。
ぶっちゃけ必要無いです。
これをわざわざ購入するくらいなら、ケーブルをもう1本買った方がよっぽど良いです。
が、ケーブルの単品販売は見当たらないし・・・。
なんてこったい。


ということで、クレードルでした。
なんか良いトコ無いなぁ。
これに4980は高すぎ。
WM-S705Fのアクセサリとしては不要かな。

SONY NW-S705F

2006-11-18 04:30:12 | オーディオプレーヤ
先月下旬(2006/10/21)に発売されたSONYのNW-S705F(バイオレット)です。

発売前から気にはなっていたのですが、先週末についに購入。
数日間使用していてようやく慣れてきました。

この機種の最大の特徴はやはりノイズキャンセル機能搭載ってトコでしょうか。
ノイズキャンセル機能を搭載したものは他にもありますが、敢えてウォークマンを選びました。

以下詳細とか感想とか。

Package
パッケージ。クレードルも同時に購入したのですが、それについてはまた今度。
ヨドバシカメラで購入したらネックストラップもついてきたのですが、
そこにはCyber-shotの文字が・・・。
ま、そりゃ同じSONYだけどさぁ・・・。

Inner Package
パッケージの中はこんな感じ。

NW-S705F
本体です。
寸法は88.1×27.4×17.0[mm]。100円ライターより少し大きい程度。
重量は47[g]。首から下げると少し重さを感じます。
ま、許容範囲ですが。
色は、ブラック・バイオレット・ピンク・ゴールドの4種。
他の色はピンと来なかったのでバイオレットにしました。

Button
操作ボタン拡大。
電源ボタンは無く、再生/停止ボタンを1度押すと電源ON&再生、長押しで電源OFFです。
ボタンはストロークもちょうど良く、ちゃんと押した感じがします。
右のジョグダイヤルは1段階引き出せて、押し込んだ状態では曲送り/戻し、引き出した状態ではアルバム単位での送り/戻しとなります。
このダイヤルもそれなりに悪くは無いです。
ただ、どちらが送りで、どちらが戻しかは直感的ではないです。
一応、音量+のボタンの方向に回すと曲送りにはなってますが・・・。

back
裏面です。
デジカメの関係で色がかなり青っぽくなってますが、本来はもっと紫色です。
裏面にはHOLDボタンと、再生モードとイコライザの選択ボタンがあります。
この2つのボタンは微妙に押しにくいです。
あと、本機で一番謎なのがこのHOLDボタン。
よくあるHOLDボタンと同様に、ボタンの入力を受け付けなくするボタンです。
再生中にHOLDすれば、その再生状態が保持され、
停止時(電源OFF)にHOLDすれば、勝手に電源が入っているという事態が回避できます。
が、コイツは電源OFF時にHOLDすると、わざわざ電源がONになります!
正確には、
(電源OFF時)HOLD → 電源ON → "HOLD"の表示 → 再生待機状態 → 電源OFF
という動作。

・・・なんでだ??



Display
ディスプレイはこんな感じ。
曲名、アーティスト名、再生時間、再生モード、etc。
特徴としてはジャケットを表示できるってトコですかね。
ジャケット画像をあらかじめ楽曲に登録しておくとココで表示されます。
しかし見にくい!
表示部分も小さく、紫色の外装越しですから当然といえば当然なんですが・・・。
正直、無くてもいい機能かも。

Earphone
で、最大の特徴であるノイズキャンセル機能ですが、専用イヤホンのときのみ効果を発揮します。というか他のイヤホンではノイズキャンセル機能は使えません(普通に音楽を聴くことは可能ですが)。
イヤホンの外側にマイクがついています。
ま、ノイズキャンセルの詳しい原理についてはココでは割愛。

Conncter
イヤホンジャック部分。
通常の3.5mmプラグは当然使用できます。
専用のイヤホンはコネクタが少し太く、突起があります。


で、肝心なノイズキャンセルの効果ですが、正直微妙。
まず、機能のON・OFFがメニューからでしか設定できないこと。
これは背面や側面にボタンを設けることでもっと簡単に切り替えが出来れば良いのに・・・。
残念。

効果の方は簡単にまとめると以下の通り。

<効果がある音>
・バス、電車などの音
・換気扇やエアコンの室外機の音

<効果があまりない音>
・人の声、喧騒
・風きり音(自転車などに乗っているとき、耳元で聞こえる音)

どうやら、モータ音などの一定で連続した音は効果が見られるのですが、人の声は消しにくい模様。
風の音は消えると思ったんですが、効果はあまりありませんでした。
ただ、このノイズキャンセルもどこか不自然な感じがあり、例えるなら、「外が騒がしいから開けっ放しの窓を閉じて静かになった」といった感じ。
音が少し篭る感じがします。


音質はかなり良い感じ。
ノイズキャンセル機能に眼を奪われがちですが、コレも本機のアピールポイントかと。
ただ残念なのは無音(停止)状態でホワイトノイズが入ること。
これはかなり痛手。
さらに、ノイズキャンセル機能をONにすると、このノイズは大きくなります。
なので、静かな場所で使用するよりは、喧騒の多い場所(電車などでの移動中とか)での使用に向いているのではないかと。


プレーヤとしてはかなりいい感じです。
85点くらい。
しかし、これにSonic Stageとか他の部分を含めると・・・。
ま、それはまたいずれ。

gigabeat MES30 ピアノブラック (不具合編)

2006-11-17 14:42:54 | オーディオプレーヤ
間が空きましたが、引き続きMES30のレビューです。
購入してから約1ヶ月が経過しました。
なんだかんだで結構気に入って使っていますが、今回はあまり楽しくない話題。
不良・欠点についてです。

各所でも報告が結構なされていますが、MES30はバッテリ関連で大きな問題を抱えています。

再生時間が12時間(動画再生時は2.5時間)と短いのですが、それは些細なこと。
1ヶ月間に、
1・バッテリ残量が突然ゼロになる。
2・電源が入らない(一切応答を受け付けない)。

といったトラブルを経験しました。

1点目は、バッテリ残量がまだ十分にあるはずなのに、「バッテリ残量が残りわずかです」といった内容のメッセージが出た直後に電源が落るといった症状。
普通に使用していて、バッテリ残量が少なくなると同様のメッセージが表示されますが、実際に電源が落ちるのはメッセージが表示されてからしばらく経った後です。
これはACアダプタを接続することですぐに解決しました。
でも、何故かPCからのUSB接続ではダメでした。
なんだったんだろう?


で、問題なのが2点目。
電源ボタンを押しても反応が無い、ACアダプタやUSBコネクタを接続しても反応が無いといった症状です。
PCとの接続し、切り離した後が発生率が高いです。
(とはいってもそこまで頻繁に起こるわけではない)
いや、これは結構びっくりしました。
<fontcolor="red">購入翌日に発生して少し焦りましたね。
ただ事前に電源系のトラブルがあるということは知っていたのであまりショックはありませんでしたが・・・。

これの解決方法は、とにかくリセット(再起動)すること
正確にはバッテリーボタンを一度OFFにし、再度ONにすること。
これに尽きます。

本体下面のスライドスイッチを矢印の方向に動かし、その後元に戻すとリセット完了です。


すると、gigabeatのロゴの後に、Windows Mobileのロゴが表示されます。
ま、Windowsなら不具合も納得。
だって、・・・ねぇ?
ちなみにどーでもいいことですが、
このロゴはこの方法以外では表示されません。
なんでだろ?


取り敢えずはこの方法で全て解決しています。
なので、「トラブったら再起動」という感じでなんとかなってます。
対処法が判っているので全く支障なし。

ただ、こういったトラブルが許せない人は、買わない方が無難。
性能は良いのにな。
バッテリが全て足引っ張ってるかも・・・。

勿体無い。

それ以外は特に大きなトラブルは無し、かな。


他の機能に関しては以下のエントリーにありますのでそちらを参照してください。

基本仕様編
感想編
インターフェース編
画像ビューア編

(Last Update 2008/02/06)

iriver S10発表。

2006-11-03 06:08:47 | オーディオプレーヤ
本家、韓国のiriverでは結構前から発表されていたんですが、日本でも遂に新型のプレーヤS10が発売する模様。
ちょっと気になっていたんですが、再生時間8時間という点で少し躊躇。
再生時間が20時間近くあればかなり魅力的なんだけど・・・。


それ以外の点ではそれなりに好印象。
U10と同様の直感的なインターフェースや、Nシリーズに匹敵するコンパクトボディ。
それだけに再生時間の短さが余計に気になるなぁ。
充電時間が90分と短いのが救いか。
しかし、実際の稼働時間は6~7時間と考えるとちょっと厳しいか。


取り敢えずは17日以降の発売後の評判次第か。
こういう時にiriver plazaが無いっていうのが辛いなぁ。
大型家電量販店とかではiriver製品は大抵モックアップで、実機は置いてないし・・・。


ま、新たにリリースされるiriver plus3は今後ダウンロード出来るっぽいのでそれは試してみようかな。

gigabeat MES30 ピアノブラック (インターフェース編)

2006-10-23 14:17:42 | オーディオプレーヤ
今回はMES30のインターフェースについて。
MES30にはWindows Media Centerが搭載されています。
なので、中身もどっかで見たことのあるようなデザインだったり・・・。

このS30には320×240の解像度の液晶が付いていますが、この液晶を十分に生かしたインターフェースになっています。


再生画面その1。
曲名、進行状況バー、アーティスト名、曲名、再生時間・・・。
表示は必要最低限といった感じで、かなりサッパリしてます。
ここで十字キーの右をクリックすると・・・。


再生画面その2。
曲情報+ジャケット表示画面となります。
横の“01”はトラック番号です。
WMPで音楽ファイルに登録したジャケット情報が表示できます。
これ、結構気に入ってます。
ジャケット情報の登録はWMP11(まだβ版ですが)が便利。


ちなみにジャケットを登録してないとこうなります。
さすがにちょっと淋しいです。
さらに十時キーの右をクリック。


再生画面その3。
ジャケットの拡大になります。
なお、表示される画像の解像度は登録した画像の解像度に依存します。
当たり前か。
で、もう一回十時キーの右をクリック。


再生画面その4。
再生中のプレイリストの曲が表示されます。
左端に再生中の曲のジャケットがチラリと見えるのがミソ。
当然ながらこのリストから別の曲を選ぶことは可能。
但し、一度に大量にスクロールするとHDDの読み込みで少しつっかかりがあります。
で、更に右・・・。


設定画面が出ます。
設定項目は、曲の評価、ランダム再生のON/OFF、リピートのON/OFF、イコライザの選択です。
一番下に“購入”とあるんですが、これは謎。
Windows Media Centerの機能なんでしょうが。
あと、ここでも再生中の曲のジャケットがチラリと表示されてます。

で、また右を押すと再生画面1に戻ります。

個人的にジャケットを表示する機能はツボでした。
曲だけじゃなくて視覚的にも楽しめるのは良いですね。
ただ、音楽を聴くだけならば必要は無い機能ですけどね・・・。


他の機能に関しては別エントリーにまとめたのでそちらを参照してください。

基本仕様編
感想編
不具合編
画像ビューア編

(Last Update 2008/02/06)

gigabeat MES30 ピアノブラック (感想編)

2006-10-21 15:33:52 | オーディオプレーヤ

引き続きMES30のレビューです。
今回は実際に使用した感想でも。

<外観>
まず外観ですが、ツヤ有の仕上げなので指紋が付きやすいです。
・・・だから写真が撮りにくいったらありゃしない!
イメージとしてはPSPみたいな質感。

<操作>
操作感は良好で、ストレスなく使用できます。

基本的な操作は中央の十字ボタン、決定は中央のボタンで行います。
液晶下の左側のボタンは「1つ上の階層に戻るため」のボタン、液晶下の右側のボタンはスタートメニューを呼び出すボタンです。
この十字+戻る+メニューの3つの組み合わせで結構事足ります。何より“ボタン”なので、カーソルを意図した通りに動かしやすいです。

側面には電源、音量、曲送り・戻し、再生・一時停止の各ボタン、それとACアダプタプラグのプラグ。
上面にはホールドスイッチ、イヤホンジャック。
下面にはUSBミニコネクタ、拡張用コネクタ、リセットスイッチがありあす。

ボタンのレスポンスは良好。電源OFFからの起動もすぐです。
また、電源が切れるのも一瞬。
HDDのシークタイムはあまり感じませんが、大量の曲のリストをスクロールするときにHDDが回転しているのを感じます。
いや、ホント使い勝手良いです。


<ワイヤードリモコン>(別売)

別売のワイヤードリモコンを利用すると移動時などは便利。
東芝の直販サイトから購入できます。
ケーブル長は85cmで十分な長さがあります。


大きさは一般的なスティックリモコンサイズ。
機能としては、
・再生(電源OFF時、長押しで電源ON)
・一時停止(電源ON時、長押しで電源OFF)
・音量調節
・曲送り・曲戻し
・ミュートボタン
といった基本操作が手元で行えます。
使っていて、地味にミュートボタンはありがたかったり。
ただ、値段は¥3280と少し割高な気もしますが・・・。
しかし、他のgigabeatに関しても使用できるのでそれを考えると・・・どうだろう?

<音質>
大満足。
所持しているプレーヤの中では一番音の分解能が高いです。
自然な音で、特定の音域が強調されるということは感じませんでした。
イコライザも6種類用意されていますが、あまり必要性を感じませんでした。
ポータブルプレーヤとしてはかなり高音質じゃないでしょうか。
このプレーヤなら確かにロスレスで再生する価値はあるかもしれません。

また、本機のウリとしてHarmonicsという音質補正の機能がありますが、こちらは違いがわかりませんでした・・・。
正直なところ、なくても十分な音質です。

全体的によく作られており、かなり満足のいくプレーヤです。
気になる点もいくつかありましたが、それはまた別の機会に。

基本仕様などは別エントリーにまとめたのでそちらを参照してください。

基本仕様編
インターフェース編
不具合編
画像ビューア編

(Last Update 2008/02/06)

gigabeat MES30 ピアノブラック (基本仕様編)

2006-10-19 16:12:07 | オーディオプレーヤ

通産20個目のプレーヤ gigabeat MES30です。
購入の経緯はこれまでにちらほら書いてたので割愛。

さて、S30ですが'06年4月に発売されたモデルです。
これの後継機としてワンセグ対応のVシリーズが出てたりしますが、ワンセグはいらないのでスルー。
だってデカイし。


MES30の主な仕様は次の通り。

再生形式:WMA、WMA9Lossless、MP3、WAVWMV
記録媒体:1.8型HDD 30GB
再生時間:12時間(オーディオ)、2.5時間(ビデオ)
接続端子:USBミニコネクタ、USB2.0対応
外形寸法:幅59.9mm×高さ13.2mm×奥行99.9mm
本体重量:約127g

特徴としては、可逆圧縮音源であるWMA9Losslessが再生できることですかね。
可逆圧縮音源としては他にも色々ありますが(Apple Losslessとか)、
Windows Media Player(以下WMP)9以降で簡単に作成できるのが強みかと。
圧縮と再生にアプリケーションを後からインストールする必要もないし。
ま、ここでは一旦WMALosslessの話は置いておくことにします。


ファイルの転送にはWMPを使用します。
同期させて転送したファイルは暗号化されません。

例えば、MES30をPCと接続するとストレージ(仮にF:とする)として認識されます。
F:を開くと、転送したファイルを表示することが出来ます。
ここで、F:にあるファイルは開くことが出来ません。
しかし、このファイルをC:に移動させてから再生することは可能です。(DRMファイルを除く)。
またC:からF:へファイルをコピーすることは可能ですが、WMPで楽曲を転送しないと再生は出来ません。
といった少し不思議な構成となっています。

というのもS30がMTPのデバイスとして認識されるからのようです。
でも、転送したファイルが暗号化されて取り出せないよりは遥かにマシですよ。

パッケージの中身はこんな感じ。

イヤホンやUSBケーブルなどが付属しています。
ここで一番うれしいのはACアダプタの存在。
AC電源で再生できるのでかなり重宝します。
どこぞのメーカーみたいに別売じゃないってのが親切です。

今回は一旦この辺で。

感想などは別エントリーにまとめたのでそちらを参照してください。

感想編
インターフェース編
不具合編
画像ビューア編

(Last Update 2008/02/06)

ジャケット情報。

2006-10-15 23:43:33 | オーディオプレーヤ
gigabeat S30には楽曲のジャケットを表示する機能があったので、そのためのデータを集めたり、登録とかしてたら・・・。

もう今日終わるじゃん!

取り敢えず色々な楽曲を転送してみたけれど、30GBは必要なかったかも。



明日にはいい加減、S30の詳細を書けるくらいには弄ってると思う。