通産20個目のプレーヤ gigabeat MES30です。
購入の経緯はこれまでにちらほら書いてたので割愛。
さて、S30ですが'06年4月に発売されたモデルです。
これの後継機としてワンセグ対応のVシリーズが出てたりしますが、ワンセグはいらないのでスルー。
だってデカイし。
MES30の主な仕様は次の通り。
再生形式:WMA、WMA9Lossless、MP3、WAVWMV
記録媒体:1.8型HDD 30GB
再生時間:12時間(オーディオ)、2.5時間(ビデオ)
接続端子:USBミニコネクタ、USB2.0対応
外形寸法:幅59.9mm×高さ13.2mm×奥行99.9mm
本体重量:約127g
特徴としては、可逆圧縮音源であるWMA9Losslessが再生できることですかね。
可逆圧縮音源としては他にも色々ありますが(Apple Losslessとか)、
Windows Media Player(以下WMP)9以降で簡単に作成できるのが強みかと。
圧縮と再生にアプリケーションを後からインストールする必要もないし。
ま、ここでは一旦WMALosslessの話は置いておくことにします。
ファイルの転送にはWMPを使用します。
同期させて転送したファイルは暗号化されません。
例えば、MES30をPCと接続するとストレージ(仮にF:とする)として認識されます。
F:を開くと、転送したファイルを表示することが出来ます。
ここで、F:にあるファイルは開くことが出来ません。
しかし、このファイルをC:に移動させてから再生することは可能です。(DRMファイルを除く)。
またC:からF:へファイルをコピーすることは可能ですが、WMPで楽曲を転送しないと再生は出来ません。
といった少し不思議な構成となっています。
というのもS30がMTPのデバイスとして認識されるからのようです。
でも、転送したファイルが暗号化されて取り出せないよりは遥かにマシですよ。
パッケージの中身はこんな感じ。
イヤホンやUSBケーブルなどが付属しています。
ここで一番うれしいのはACアダプタの存在。
AC電源で再生できるのでかなり重宝します。
どこぞのメーカーみたいに別売じゃないってのが親切です。
今回は一旦この辺で。
感想などは別エントリーにまとめたのでそちらを参照してください。
・感想編
・インターフェース編
・不具合編
・画像ビューア編
(Last Update 2008/02/06)