珪藻土左官

我が家のプチリフォームの最終段階。
お花のレッスンをしたり、友達が来た時にご飯を食べたりする部屋は和室なのですが、古くなった土壁を剥がして珪藻土を塗りました。

霧吹きをかけてへらで塗り土を落とす作業は自分たちでこつこつと行い、

（写真左が土壁を落す前、右が落した後）

その後、珪藻土体験教室に行き、やり方を教わり、
養生としみカットをプロの方のお手伝いをしながら一緒にし、
この週末が、左官工事でした。

珪藻土塗りも下手ながらもプロの方と一緒にやらせてもらって、やっと、無事部屋の壁が乾きました。
乾くと、思ったよりも、表面が平らな感じに仕上がったので、もっとコテの後を残した感じに模様を残したほうが良かったかなあ、と少し思いつつも、満足の出来栄え。

この部屋は、タバコを吸う彼のためにも唯一の喫煙部屋なのですが、珪藻土は、生きていて、ちゃんといろんなものを分解するため、ヤニがつかないそうです。
嬉しい。
コーヒーとかを溢しても、そのうち、分解されてシミがなくなるとのこと。
湿度も一定に保とうと調整する作用があるので、いいことづくめ。

ついでに、我儘を言って、当初予定にはなかった扉にも塗ってもらいました。

ネットで調べたら、扉に塗っている人はいなそうだったので、無理かなあ、と思ったのですが、塗れると言われました。
階段のクロスを変えたら、古い扉のくすみが気になっていたのですが、これで、満足満足。

珪藻土自体は、いくつかの大手会社が商品を出していますが、やっぱり、会社によって特質が違うようで、ちゃんと商品を選ぶことがまず大切だ、ということも学びました。
みっちりいろいろと教えてもらったので、次回、どこかの場所を塗る際には、自分たちで出来そうです・・・。

今回、お世話になったのは、LOYDさん。
自分自身が取り扱っている素材に自信と愛情を持っているのを強く感じ取られる方でした。
いろいろなことを親切に教えていただき、本当に、いい出会いができてよかったと思います。

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