裸足になりたい

玄関の木の板が長い年月を経て浮いてきたので、リフォームしました。
ベニヤにうすーく木の板を貼った合板は、やはり安いのですが、糊でつけているため、いつかはやはりはがれてくるとのこと。
出来れば、無垢材にしたいなあ、という想いを消しきれずに、ネットで探して出会ったのは、浅草にある土手加藤材木店。

お店には、木のサンプルが置いてあって、踏み心地を確かめることも出来ます。
親切で丁寧なメールのやり取りを繰り返し、三大銘木と言われるほどのいい木なのですが、色合いが気に入って、ウォールナットにしました。
下見に来てもらう前のメールに、玄関の写真を添付したら、「小市松模様」と呼ばれる、35年ほど前に流行った形だと教えてもらいました。
框についても、偏木銘木框でいいものだから、残した方がいい、と教えて下ったり。

昨日、1日がかりの作業が終わり、完成。
ついつい裸足でぺたぺた感触を確かめたくなります。
嬉しい。

もともとの小市松模様の玄関も、私は好きだったのですが、
我が家の顔、玄関は、通るたびに、にんまりと笑ってしまう、大好きな場所になりました。
無垢材は一生もの。
木目が表情として生きるので、同じ種類の木を使っても、二度と同じようにはならない、ただひとつの我が家の玄関。
今の玄関と長いお付き合いとなりそうです。
板が変わると。。。個人的にいろいろと変えたい小物などが玄関にはあるのですが、それはまた、のんびりと自分でお気に入りを見つけたり作ったりしたいと思います。

土手加藤材木店さんとの出会いも大切に、
何年後、何十年後か、部屋の床を張り替えることがでてきたら、また、お世話になりたいなあ、と思います。

**************************************************
★生花レッスン情報★
　　7月のレッスン：7/12（日）14:00-　（申込締切：7/9（木））
                            竹ざるを使用した夏のグリーンアレンジ
ギフトアレンジ/ウェディングブーケ・装花のご注文、お受けします。詳細は、HPをご確認下さい。
　http://flowers-bonheur.com
ご相談、お問合せは、こちらまで。
　mail@flowers-bonheur.com