路地裏の和食店～神戸～

段屋。
神戸・北野のお店です。
友達に教えてもらい、今回、関西で食事をする時に利用させてもらいました。

神戸は大学時代によく遊んでいた場所。
久しぶりに降り立つと、懐かしさを覚えました。

細い路地裏の道に入ると、ひっそりと佇むお店。

ちょっと料亭を思わせる和食店。
小さな庭に、竹が涼やかに育っており、
入り口をくぐると、猫が出迎えてくれました。
TOP画像に小さく小さく写っているのですが、見えるかなあ？ 

お料理は、美味しくてボリューム満点。

炭火焼で食べる神戸牛は分厚くて、柔らかくて、とっても美味しかったです。
お店のおかみさんも感じがよく、前から自分がこの店に来ていたかのような錯覚を起こしそうで。

兵庫県産の日本酒をたくさん飲んだのですが・・・
このお店ではじめて知ったのが、日本酒の「山廃」。
「吟醸」とか「純米」とか「生しぼり」とかは知っていたのですが、この言葉ははじめて。

乳酸菌が自然にできるのを待つ方法のひとつなのですが、麹の酵素で米を溶かして天然の乳酸　菌を育てる方法で作られたお酒。
山卸作業を廃止したので山廃と言うそうです。

う～ん、なんだか難しいですね。

週末4日は、神戸の海上花火大会だったのですが、
花火大会に行くわけでもなく、浴衣姿でお食事を食べに来てらっしゃる方を見て、
なんだか大人だなあ、としみじみ思いました。