Forrest Gump みたいなっ？

成果の程はともかくも、暑すぎない気温も手伝って半日歩きましたのよ。アタクシ。
遊びじゃありません。
仕事ですもの。

で、ちょいと疲れた足を休めるために、とあるベンチ（「とある」もなにもズームアウトすりゃだこだか判るって～の）に腰掛けた、17：30。

今日一日の出来事や、それらを明日以降どのように片付けようかとかに思いをメグライアン・・・巡らせ、言ってみればShaheenの歌声に刺激を受け、脳内メモリーをグンルグルとサーチしているSimonの目ん玉状態だった時に、老婆に連れられた（のか、老婆「が」連れられたのか判らんが）ペキニーズに気付き目で追う、と、右にパーンしたアタクシの目にベンチの隣に座ったこれまた老婆が映った。

何やらペキニーズに話しかけていたが、もちろんのこと、ペキニーズにはニホンゴは解せず素通り。

残された老婆の目は行き場を失い、老犬、いやアタクシに。



「駅に近くていいですねぇ」

「はいぃ・・・」

いつもなら敷居の高いアタクシの心の戸が何故かユニバーサルデザインだったのはなんでだ？

「この（目の前の）団地。高いですよね？よくピ～ちるんですよ。この間も、女の子が、確か20歳でしたかしら・・・。駅の目の前でしょ？電車できてね、近所の人じゃないんですって。皆さんね。他所の方なんですって。」

「へ～～～。」

「このあいだもね、そうそ、あそこの踏切当たりでしたかしら、すごいひとだかりで、まぁ～たかしらと思いましたよ。凄かったんですもの。人混みが。

天皇陛下が新しい・・・車って渋滞すると大変でしょ？電車でいらしたらしいんですよ。西武線って陛下が乗られるのが初めてらしくて、新品の電車にカーテン閉めて・・・私、シ×××と言います。

何年前だったかしら・・・同窓会が。

××× イサム君。×× ヒロシ君・・・ウフフ。みんな変わってなかったわ。ホント昔のまんま。」

「皆さんお元気だったんですか？　よかったですねぇ。」

「○○○っていらしたこと、あります？　そう長野県の。いいところですよぉ。

私の・・・父の・・・弟の・・・。

・・・。

・・・。

ナオヒト。そう、ナオヒト。

私、恩給を受けてたの。ご存知？軍人の。えぇ、軍人恩給。いくらかご存知？

・・・1円40銭・・・。納めてたのは。

４万円ですよ。年にね？　1日100円。妹ですから。えぇ奥さんならもっとね。

赤紙一枚でしたよ。皆さんね。」






to be continued?

やめときゃ良かったぁ

これがあったもので、ついつい。
毎朝5時起きだってのに、「いけるかもしれない！」のスケベ根性から”クリック”したのが22：40。
「1時間1分」の表示。

待った。新聞読みながら。

30分過ぎた頃、画面が変わった。

終わったのか？と思いきや、しっかり残りの30分が続き、再起動がかかったのがやはり23：40ころ。



アッチ見たりコッチ見たりの後、背中に冷汗。

Dockに入れておいたPasswords一覧を、バックアップを取っていなかった大事な一覧を、


見事に完全消去してしまった。


♫　こんな夜に～　やめときゃ良かぁった　なんて～　♫


寝よっと。