啄木は短い生涯(26年)の中でたくさんの歌を詠んでいます
これはドナルド・キーン氏(先年亡くなった)の見た石川啄木です。
日本人に最も愛された歌人、夭折の天才歌人と言っている。
啄木の全てと言っていいほどに描かれています
啄木はキツツキのことですが
窓の外でキツツキの啄む音を好ましく思ったのか、自分のペンネームに
した。故郷は渋民村となっていますが実は岩手県日戸。父(僧侶)の
不祥事で日戸をきらい渋民村を故郷と詠んでいる等々、雑学的なものも
ありますが、歌と共に逸話なども多く興味深いものがあります。
我に似し友の二人よ一人は死に一人は牢を出でて今病む
two friends just like me one dead
one out of jail now sick jail =刑務所
文庫本500ベージ超と長い。楽しみながら石川啄木の為人を
のんびり楽しもうと思っています。
面白そうな本ですね。
啄木は中学の国語で皆さん出会いますよね。
端正なお顔は忘れませんし、20代で亡くなるのも衝撃的でした。
読んでみたいな・・・
今は東野圭吾さん他ですが(*^^*)
ゆっくり、お楽しみくださいね。
日本文学史の「通史」を書いた人は、キーンさん以外に日本人でいない、と言われてるのでした。
そうでしたっけ??と思いながら聞きました。
一度お話を聞いたことがあります。
私の横を通って行かれました。存在感たっぷりでした。
短い命の間にも交友関係はあったわけですし、
どのような啄木論なのでしょう。
細部まで知らずにいます。
を教科書で学んだことを思い出します。
貧困と病魔に苦しんだ短い人生には、凝縮された
エピソードが沢山あるようですね。
作品以外の知識はないので、キーンさんの啄木論に
興味を持ちます。
とても面白くて楽しんでいます。
皆さん啄木は中学で習うとおっしゃっていますが
古い人間ですから私は女学校卒業後出会いました。
しばらくのめりこんでいましたが
やがて遠ざかり、今再び相まみえました。
東野圭吾さん、十数冊読みましたよ。
私はテレビですが何度もお顔拝見しています。
この本は少しずつゆっくり読みたいと思っています
英文でおかきのものを翻訳出版されました
ほんの中に原文(私にはわかりませんが多分?)
随所にあります。
Keiさんなら大丈夫です。
日本国籍お取りとか、日本人より日本の事に
通じておられます。
この啄木より前に正岡子規もだしておられるようで
次に本屋の楽しみにとってあります。
私も普通の若者でした。
仰せのように貧しさと病気と闘っていました。
そんな中でも英語の勉強したり、アメリカ渡航を
考えたり
日々を充実の中ですごしたようです。
私も啄木は歌以外に知りませんので、
この本を楽しんで読んでいます。