昔、上田秀人作品は1冊だけ読んだことがあります。
今回「百万石の留守居役」を読み始めました。
文庫本書き下ろし全17巻、さすが最初から17冊買うのは躊躇われて
1冊1冊と三巻まで購入しました。読みたくなくなるかも知れないからです
面白くて止まらない、重臣前田直作を助ける若き藩士瀬能数馬の
痛快な活躍。一晩で1冊読み終えそうな面白さです、
このまま面白ければ最後の17巻まで買ってしまいそうな勢いです。
時代小説ですが、作者は歴史知識も豊かで歴史小説の感があります。
このところ睡眠前にジョーク集読んでいましたが
国民性の違いからか?私の理解不足からか?頓挫。
上田秀人さんにのめり込んでいます。
「一晩で1冊読み終えそうな面白さ」
ああ、これはもう最高ですね!
お名前は存じている作家さんですが、手にしたことはありません。
このように夢中で読める作品に出会えることが読書好きになる一歩ですね。
SNSでつぶやく前に、若い子たちにはもっともっとこうした体験をしてほしいです。
「国民性の違いから…」、分かる感覚です。
書評を参考にして海外の作品を本当にまれに読んでみることがありますが、
理解しきれないものが残ることはあります。
昔「徳川家康」をあれは何巻あったのでしょう主人と読み続けたのを思い出します。
趣味の中に読書がありましたが今は1冊も読んでいません時間があっても短編です。
国内でも若い人の笑いには付いて行けません(#^^#)
面白い本に出会えないのか、気が多くて一つのこと
に集中出来なくなり、時間を忘れて読むことが無く
なりました。
先輩の寝食を忘れるほどの、読書欲と気力を見習い
たいです。
面白過ぎるものは文学性に欠けると言った方が
いましたが、
面白いことが私の読む「基準」になりました。
わざわざや、買い物のついでに週二回は本屋さんへ立ち寄ります。
私の「道楽」です。
書評や新聞広告に踊らされている面もあります。
新聞広告ですが、キャッチコピーに惹かれて
アメリカの詩人のエッセー買おうかと迷っていて考え中です。
茨木のり子さんは同じ日本人として共感できる部分も多いですが、
アメリカ人の詩人ということで躊躇っています。
きっと17巻全部買うことになりそうです。
交流範囲の広い貴女ですから
今はお忙しいでしょう?
ご主人様の遺されたご本もいつか
先になってからでも読書はできますから・・・
新渡戸稲造「武士道」も亡夫の蔵書で読みましたが
武士というものに惹かれます。
何と言いましても閑人ですから読書三昧も
できると思います。
すべき家事はあるのですが、
誰も叱る人がいませんので好き勝手をしています。
良い本に出合われましたね。
私は若い頃のように、徹夜してまでも読みたくなるような
感受性も情熱も無くなりました。
(感受性のせいにすると茨木のり子さんに怒られそうですが)
一番の原因は視力の衰えだと思いますが、
(老化ののせいにしていますね)今は本は短編をたまに読むだけで、
専らテレビで映画やドラマを見て楽しんでいます。
「100万石の留守番役」もドラマか映画化されると嬉しいです。
周りにも目の故障者が多いので。
最近の読書は「面白い」を基準に選んでいます。
最後の17巻まで読み終えられるかわかりませんので
今は6巻まで買いました。
アマゾンですこしづつ買うことにしました。
登場人物が多くて覚えきれくて困ります。