畑は 秋冬野菜の越冬保存場所

2015年01月23日 | 栽培日記

1月4日の様子
冬の畑では,野菜達は時々、真っ白に霜や雪をかぶります。
寒さに強い冬野菜は、そのまま畑に置く事で、越冬と保存を兼ねる事が出来、根を切らずに置けるので、乾燥してしおれることもなく、新鮮なまま長期間保てます。
畑で越冬・・土の中は冬でも凍結の心配がなく土に含まれる適度な水分に触れる分,室内保存よりもみずみずしさを長く保つ事が出来、2月いっぱい位までは、必要なだけ収穫しながら、採れたてを美味しく頂くことが出来るんです。。
畑は、野菜の保存にはぴったりの環境です。

畑デビュー5年めの私たち、冬~春は、野菜の収穫適期を把握し,黒マルチ等の資材を使うなどの工夫をしています。



根菜類のニンジンは土寄せして肩を埋めて越冬,ダイコンも土寄せして冬越しできます。

ネギ、最後の土寄せは本格的な寒さの前に、葉の分かれ目の上までしっかりと土を盛り上げました。土の中は白くて柔らかくて甘いネギが収穫を待っています。
今は、必要な分だけ順次収穫しています。



ブロッコリーは、最初に着いた頂花蕾を収穫後、側枝花蕾が次々に現れ、育ってきたものから収穫しています。


栽培中のタマネギ苗、周囲の畑より生育が遅れていて、この寒さで消えてしまわないかと、ちょっとだけ心配しています。
ウチは風の強い地域で、今朝も黒マルチが風で激しくはためいて、苗の姿を見る事ができませんでした。

あと1か月ほどでタマネギとイチゴは追肥の時期です。

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