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トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

子羊を飼っていたこともあったね

2010-05-19 14:50:39 | ラム子のトルコ日記
今日のパムッカレ

 
左からハナちゃん、めーちゃん、シロちゃん

 


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オヤジ、ケント&エフェス

2010-03-08 19:35:07 | ラム子のトルコ日記



ケントちゃん、戻ってきて念願の温泉に浸かれてよかったね♪


やっぱり2頭で遊んでいる姿はいいわ~


エフェス、ケントを食う

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トルコ人嫁として

2009-12-29 01:53:33 | ラム子のトルコ日記
夫とはトルコを旅行中に知り合い、
2003年からトルコに住み始めたが、
結婚はしていなかった。でも、婚約はしていたので
嫁同然と周囲は見ていた。

トルコでは兄弟、親戚、近所との結びつきが強く
何か行事があるごとに集まる。
最初の年アシュレ
で、言葉もろくに出来なかったこともあり、
また、いいところを見せようと
自ら率先して、しかもゴム手袋、エプロンを
持参し、私の役割は皿洗いしかない!と
意気揚々とひたすら皿洗い。

それがまずかった。それからというもの、
毎年のように皿洗いをさせられる羽目となったのだ

トルコ語もまあまあ出来るようになり、
トルコにも慣れ、性格もかなり
図太くなり、トルコでは口で言わないと
分かってもらえないということにも
気づいた。

私と同い年の夫は7人兄弟の下から2番目。
結婚は一番最後。確かに私は嫁としては
新参者だわよ。でもね、年は負けちゃいないのよ!
長男と次男の嫁を除けば、みな私より年下なのだ。
(トルコの田舎では見合いが多く、夫は10歳以上離れていたほうが
いいとされている。というのは、経済的にも安定していると
思われているから)

日本人は童顔ということもあり、なかなか信じてもらえない。
万年皿洗いは続くのである。

また、うちの夫が私の実家に畑があり、父がトラクターを
持っているということを自慢気に吹聴したもんだから、
ラム子→農家の娘→力持ち→何でもやる!
というイメージが作られてしまった。
(畑といっても定年退職した両親が細々と自分たちで
食べる分を作っているというくらいのレベル)

義母と他の嫁と一緒に畑の草取りをさせられたのには参った。
草取りなんて、中学校の行事以来だ。日本の家の敷地の草取りでさえ
したことなかったのだ。私は虫が大嫌いで土いじりも好きじゃない。
両親でさえ、私に畑仕事、草取りをやらせたことはないぞ。

その日、夫に『うちの両親の遺言でね、(←まだ生きている)
農家には嫁がせない、借金の保証人にはなるな!って、言われているの。
私はジャポンだ。私に畑仕事させたら、うちの両親が怒るからね!』
とまくしたてた。それ以来、私は畑仕事はやっていない。

トルコでは1年に数回、家中の絨毯を洗う。
義母もせっせと自宅で洗っていたのだ。
年老いた義母が洗っているのを見てみぬふりは
出来ない。これも嫁の仕事。(今はクリーニング屋に頼むようになった)
(日本の実家の私の部屋のアクリルカーペットは20年近く
敷いたままだぞ

うちの義兄弟でただ一人、畑仕事もしない、皿洗いもしない、
絨毯も洗わない嫁が一人いる。彼女は都会育ちで実家には
お手伝いさんもいる。私が○○には頼まないの?と
聞くと、○○は出来ないから、知らないから、皆口々に言う。

えー、私だって、出来ないし、知らないよ、
お嬢様じゃないけどさ
二言目には『私はジャポンだ』

そもそも、
私が羊を1匹飼い始めたもんだから、余計に農作業が
出来るとされちゃったようだ。

最初の年はホテルも手伝っていなかったので、
暇でしょうがなく、犬が欲しかったけれど、
同じ敷地に住んでいた義母が犬嫌いだったので、
羊ならいいだろうと1匹買ってきたのだ。
それがラムちゃん。

義母は私がラムちゃんと散歩に行けるようにと
布で手作りのリードを作ってくれた。
私は嬉しくて、毎日ラムちゃんとあちこち
出かけた。みんなから後ろ指指されて
笑われていたけれど、私はラムちゃんと
一緒で幸せだった。
ラムちゃんが病死して今月でちょうど3年になります。




↑これから毛を刈り始めるところ










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ラム子のロカンタ

2009-12-24 21:38:17 | ラム子のトルコ日記
今日のパムッカレのち



ロカンタとは安食堂という意味です。
ホテルを手伝っていたときに
他と変わり映えしないホテルに
何かプレミア感をと考え付いたのが日本食♪

もともと私もトルコ料理には
飽きていたところだったので、日本の
母からの救援物資をもとにお客さんに
出したら、結構受けまして、口コミで
お客さんが来てくれるようになったのです。

ホテル業に携わることは生まれて初めてで
無我夢中でした。でも、そのうち体力、気力の
限界を感じるようになったのです。

忙しすぎるのも困るけど、ここで何もやらないというのも
苦痛で、自分だけで何か出来ることはないかと
模索していたところ、やっぱりそれは日本食レストランだと
確信。そして、義兄に相談し、バス会社のオフィスを
半分に区切ってもらったのです。
私だけの気まぐれ食堂誕生

私は日本で料理関係の仕事に就いていたわけではなく、
まったくのド素人。メニューもお客さんからの
ご意見などを参考にどんどん増えていったのです。

一部ではありますが、紹介しまーす。




 

人気は唐揚げ定食、鶏肉のしょうが焼き丼、親子丼といったところです。
うー、鶏肉尽くし。ここはイスラムの国ですから、豚肉なんて
簡単に手に入りません。(全くないわけじゃなく、イスタンブールや
地中海、エーゲ海地方など、ヨーロピアンが多く住んでいるところはある)

さっぱりオクラ丼(夏限定)、ハウスこくまろを使ったカレーライス。
永谷園のお茶漬け、たまごかけご飯、おにぎり、野菜炒めなど。
ちょっとふざけたメニューだけど、これがお客様に受けるのだ。
トルコ料理やサンドイッチもありますよー。

お客様は半年~2年などの長期旅行者が多く、
日本食に飢えた人ばかりです。トルコは
イスタンブールなら日本食レストランはあるけれど、
そのほかは殆ど見当たらないし、なんといっても高い

お客様の満足そうな笑顔を見るだけで、私も幸せ




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ケント石灰棚浪漫紀行

2009-12-21 10:33:12 | ラム子のトルコ日記













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初めましてのご挨拶

2009-12-19 19:15:52 | ラム子のトルコ日記
私こと、ラム子は2003年からトルコ人と結婚を前提にトルコ在住。
2006年結婚。2004年から家族の経営するホテルを手伝ったりしていたが、ホテル業に嫌気がさし、
2008年夏、ラム子のロカンタ(日本食食堂)を開業。
ラム子の名前の由来は
トルコで最初に飼い始めたペットが羊の名前がラムちゃん。2006年に病死。彼女にちなんでつけました

夫はラム子のロカンタの隣でバス会社の代理店経営。
副業でトルコの大イベント、犠牲祭(年に1度神様に羊や牛を捧げる)
に合わせて、毎年3ヶ月ほど羊を30頭ほど飼っている。
超ポジティブで楽天家。クマのプー似。日本食大好き。

ケント (ゴールデンレトリバー♂ 2007年生)

職業 夫婦喧嘩仲裁
趣味 空ペットボトルの収集
性格 温厚、ナルシスト、嫉妬深い、臆病者。

エフェス・ピルセン (カンガル♂2009年生)


職業 牧羊犬見習い
趣味 履物全般破壊
性格 温厚、我慢強い。

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