姶良市女性殺人事件 無期懲役が確定

2013年7月4日午後3時40分頃、鹿児島県姶良市平松で一人住まいの別府玲子さん(61)が、頭と首から血を流して死んでいるのが見つかった。

8月4日　事件から1ヶ月が経ったが、同地域では夏祭りが中止になるなど日常の不安が続いています。

加治木地区の夏祭りでは、情報提供を呼びかけるチラシが配布されました。

8月11日付け、新聞の折り込みにも入っていました。

9月4日　事件から２ヶ月経ったが、有力な情報もなく未だに事件の解決に至っていません。

捜査本部も、８月中旬以降は60～70人に縮小されました。

10月４日　事件から３ヶ月、新たな動きも無く時間だけが過ぎてゆきます。

もしかしたら、すぐ近くに実行犯が潜んで居るかもと思うと恐怖です。

10月20日　姶良市東餅田に住む49歳の男が、殺人容疑で逮捕されたという報道が有りました。

容疑者は、殺害された別府さん宅にリフォームの仲介で複数回出入りする顔見知りでした。

逮捕直前の16日までは、姶良市内の葬儀会社に勤務していました。

2014年6月6日　馬場進被告(50)に言い渡されていた無期懲役の判決が午前0時確定しました。

13年7月4日午後0時55分から1時15分ごろまでに、用意した金属製ハンマーで別府さんの頭を数回殴り、台所にあった包丁で首を刺し失血死させた。奪った現金は9万2千円。