毒と幸のバランス
チャーリーとチョコレート工場(CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY)
http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/
ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」の映画化
「おばけ桃の冒険」(映画ジャイアントピーチの原作)や「OO7は二度死ぬ」の脚本、飛行妖怪グレムリン(映画「グレムリン」とは別)の産みの親のロアルド・ダールのシニカルな感覚は自分も「おばけ桃」を小学生時代に読んでえらく楽しくムカデの歌なんか暗記したものだった。♪ホットドックも好きさホットカエルも好きさ
また推理小説の古典トリックに今は入ってしまうが凍らせた肉の塊で撲殺してその肉を料理して処分ってアイディアを考えた人でもある(おとなしい凶器)
「チョコレート工場の秘密」が読みたくて子供時代、親に頼んで買ってきてもらったが何処でどう間違ったか手元に来たのは「チョコレート戦争」だった…
面白かったけど。
映画の話に戻るとティム・バートンらしいような微妙に違うようなモヤモヤが残るのはラストが若干 付け加えられているからだと思う
スラップスティックというよりイイ話に落ちついたというか。
悪くないとは思う。
ただ自分の好みとしてはもっと毒のある派手なべたべたした感覚が強いウンパ・ルンパの歌が少し弱いような気もした。
以下ネタバレ含む感想
・
・
・
・
・
チャーリー少年よりウィリー・ウォンカの方が主人公なのはティム・バートンらしい気がする。
子役全般的に演技が控えめというかもっと我侭を出して大人をゲンナリさせて欲しかったような気もする
とはいっても過食児童もNO.1少女も欲しがり娘もTVゲームっこもイイ味はだしていた。特にTV。 ゲームに置き換えたのは今なら正解かと。
自分は「ガラスのエレベーター宇宙にとびだす」を読んでいないのですがウィリー・ウォンカと父親のエピソードはこちらのものなんだろうか?
ジョニー・ディップ演じるウィリー・ウォンカは確かに前評判で言われていたのがわかるくらいマイケル・ジャクソンなイメージだ。
子供のまま大人になったイメージってこれが定番になるかもしれない。
このまま狂ったらバットマンのジョーカーですね。
映画全体に狂気が足りない気がしたのは自分だけだろうか?
工場のイメージは近いのだが閑散とした寂しさを感じてしまった。
リスの胡桃選別場はもっと大量にリスがいるものだとわくわくしてたから少し寂しかったような。
もっと狂ったようなギュウギュウ詰められた空気を想像していたので。
映画としては綺麗にまとめられていて展開もオチも上手く良いとは思う
ただトラウマになるくらい強烈な印象が残らないのは自分が年をとったって事なんだろうか?
チャーリーとチョコレート工場(CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY)
http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/
ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」の映画化
「おばけ桃の冒険」(映画ジャイアントピーチの原作)や「OO7は二度死ぬ」の脚本、飛行妖怪グレムリン(映画「グレムリン」とは別)の産みの親のロアルド・ダールのシニカルな感覚は自分も「おばけ桃」を小学生時代に読んでえらく楽しくムカデの歌なんか暗記したものだった。♪ホットドックも好きさホットカエルも好きさ
また推理小説の古典トリックに今は入ってしまうが凍らせた肉の塊で撲殺してその肉を料理して処分ってアイディアを考えた人でもある(おとなしい凶器)
「チョコレート工場の秘密」が読みたくて子供時代、親に頼んで買ってきてもらったが何処でどう間違ったか手元に来たのは「チョコレート戦争」だった…
面白かったけど。
映画の話に戻るとティム・バートンらしいような微妙に違うようなモヤモヤが残るのはラストが若干 付け加えられているからだと思う
スラップスティックというよりイイ話に落ちついたというか。
悪くないとは思う。
ただ自分の好みとしてはもっと毒のある派手なべたべたした感覚が強いウンパ・ルンパの歌が少し弱いような気もした。
以下ネタバレ含む感想
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チャーリー少年よりウィリー・ウォンカの方が主人公なのはティム・バートンらしい気がする。
子役全般的に演技が控えめというかもっと我侭を出して大人をゲンナリさせて欲しかったような気もする
とはいっても過食児童もNO.1少女も欲しがり娘もTVゲームっこもイイ味はだしていた。特にTV。 ゲームに置き換えたのは今なら正解かと。
自分は「ガラスのエレベーター宇宙にとびだす」を読んでいないのですがウィリー・ウォンカと父親のエピソードはこちらのものなんだろうか?
ジョニー・ディップ演じるウィリー・ウォンカは確かに前評判で言われていたのがわかるくらいマイケル・ジャクソンなイメージだ。
子供のまま大人になったイメージってこれが定番になるかもしれない。
このまま狂ったらバットマンのジョーカーですね。
映画全体に狂気が足りない気がしたのは自分だけだろうか?
工場のイメージは近いのだが閑散とした寂しさを感じてしまった。
リスの胡桃選別場はもっと大量にリスがいるものだとわくわくしてたから少し寂しかったような。
もっと狂ったようなギュウギュウ詰められた空気を想像していたので。
映画としては綺麗にまとめられていて展開もオチも上手く良いとは思う
ただトラウマになるくらい強烈な印象が残らないのは自分が年をとったって事なんだろうか?
観に行くのが凄い楽しみです。
これは観そびれる事のないようにしないと!!
ジョニー・ディップはまた印象が変わると思います。
同じような白塗りな顔でもしざー・ハンズとはまた違うキャラですし。
観たら感想教えてください
スニーカーで行って来ました。パンプスは当分ダメみたいです。
この映画は期待が大きすぎたようでした。
「チョコレート戦争」も大好きです。
全体的に悪くはないのですがティム・バートンの思い入れが「物語」でなく「ウィリー・ウォンカ」に傾き過ぎかなと思いました。
バランスはいいのですが好みとしては毒が7割は超えて欲しいかなと。
っていう密度が自分としては好きでした。
適度な毒々しさは、子供を意識した為なのでしょうかね?
ningyoさん、足の調子悪いんですか。お大事に。
冬になる前に痛みと解放されればいいのですけど。
ご無沙汰してます。
仕事が忙しいのと、livedoorのシステム移行があったのが重なって、なかなか映画を見に行く事が出来ませんでした。
夢のチョコレート工場は未見なので何とも言えませんが、子供に見せるにもいい映画かな?って思いました。
リスに頭を叩かれるシーン、笑いました。
私の頭はリスに頭を叩かれたら、きっと詰まった音はしないんだろうな(自爆)。
ティム・バートン監督は最近、「子供っぽい大人向け」から「大人っぽい子供向け」に作風が変化してきたように感じられます。
子供って日本の縁日や海外のお菓子をみてもわかるけど毒々した物が好きなんですよね。
だからもっと狂っててもよかったかなぁと。
・ 0120 Blog 様
もう少しバカ騒ぎしてくれたらいいかな?
子供には忘れられないほど強烈さがないと教訓憶えないし。
私はリスに叩かれるまでいかないでしょう(笑)