arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

ポゼッション

2006年04月03日 | 映画
イザベル・アジャーニだけが見所な映画

ポゼッション(POSSESSION)

1980年(仏・西独)

監督 脚本 アンジェイ・ズラウスキー

出演 イザベル・アジャーニ サム・ニール H・ベネント マルギット・カルステンセン

≪ストーリー≫

単身赴任を終え、若妻アンナと幼い息子のもとに戻った夫・マルクは、妻の冷やかな態度に傷つく。その不倫相手と対峙したマルクだが、彼=ハインリッヒは“第三の相手”の存在をほのめかす。

イザベル・アジャーニの狂気ともいえる演技だけが記憶に残る。
今、あれだけの事を演じれる役者がいるかどうか不安になるくらいに。

物語は解釈が何通りも考えられるがそのものには魅力が無い。
本当に女優イザベル・アジャーニしか記憶にのこらないかもしれない

ネタバレがある感想は下に








基本的には若妻の妄想だと思う。

ただ若妻役のイザベル・アジャーニが本当に気が狂ったのか妄想の極地まで入りこんだのかと錯覚するほど触手や粘液ぐちょぐちょぬるぬるで吐きまくりで尚且つ恍惚と色っぽさを発散させている。

成人指定でもまったくおかしくない映画なのだがフランス映画はだいたい性に対しての表現がおおらかというか日本人とまったく感覚が違うと学生時代に痛感した記憶もよみがえった。

この時代の女優サンは本当に演技ができて美しい人が多かった。
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』で見たときに懐かしく思った。


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