『恐怖』映画ではない
地獄のモーテル(MOTEL HELL)
1980(米)
監督 ケヴィン・コナー
出演 ロリー・カルホーン ポール・リンク ナンシー・パーソンズ ニナ・アクセルロッド
(ストーリー)
中年兄妹が経営するモーテルでは、自家製ソーセージやベーコンが大評判。しかし、その材料は罪もない旅行者だった。彼らは兄妹に捕らえられると、声帯を掻き切られ、裏の畑に頭だけ出して埋められてしまう…
と、書くと怖そうだがあまり怖くは無い
TVで何回も放映しているので編集版のせいもあるが多分ゴアシーンが追加されていてもグロいだけだと思う
話に緊迫感はないが最初から恐怖映画を撮ろうと思ってないんじゃないかと思う。
開始30分もしないうちに中年兄妹の凶行がネタばらしされてしまうし奇妙なブラックコメディの範疇にはいる映画だと思う。
特に会話のセンスや兄妹の弟の保安官のやり取りを聞いているとなにかネジが外れているような気になるし以外に常識人だったりしておかしい
三菱銀行に篭城した犯人、梅川の「俺は精神異常なんかじゃない!物の善悪や道徳をわきまえんだけじゃ!」って台詞を思い出すくらいに。
ラスト前に「じゃんじゃじゃーん」とばかりに豚の頭をかぶってチェーンソウを振りまわす兄とチェーンソウでチャンバラする弟保安官や人肉ハム、車を狙った犯行、こだわりのハム製法等「悪魔のいけにえ2」はこれのリメイクだったんじゃないかと思ってる。
最後にもう一度、これはブラックなコメディなので笑ってみる映画だってことで。
地獄のモーテル(MOTEL HELL)
1980(米)
監督 ケヴィン・コナー
出演 ロリー・カルホーン ポール・リンク ナンシー・パーソンズ ニナ・アクセルロッド
(ストーリー)
中年兄妹が経営するモーテルでは、自家製ソーセージやベーコンが大評判。しかし、その材料は罪もない旅行者だった。彼らは兄妹に捕らえられると、声帯を掻き切られ、裏の畑に頭だけ出して埋められてしまう…
と、書くと怖そうだがあまり怖くは無い
TVで何回も放映しているので編集版のせいもあるが多分ゴアシーンが追加されていてもグロいだけだと思う
話に緊迫感はないが最初から恐怖映画を撮ろうと思ってないんじゃないかと思う。
開始30分もしないうちに中年兄妹の凶行がネタばらしされてしまうし奇妙なブラックコメディの範疇にはいる映画だと思う。
特に会話のセンスや兄妹の弟の保安官のやり取りを聞いているとなにかネジが外れているような気になるし以外に常識人だったりしておかしい
三菱銀行に篭城した犯人、梅川の「俺は精神異常なんかじゃない!物の善悪や道徳をわきまえんだけじゃ!」って台詞を思い出すくらいに。
ラスト前に「じゃんじゃじゃーん」とばかりに豚の頭をかぶってチェーンソウを振りまわす兄とチェーンソウでチャンバラする弟保安官や人肉ハム、車を狙った犯行、こだわりのハム製法等「悪魔のいけにえ2」はこれのリメイクだったんじゃないかと思ってる。
最後にもう一度、これはブラックなコメディなので笑ってみる映画だってことで。
このぬるい空気が何とも言えません。コーエン兄弟あたりに共通するものがあるような気がします。今思うと。
ところで長年の疑問なのですが、自分はこれテレビ放送時の吹替え版と字幕版と両方見たのですが、吹き替えでは最後に兄貴が豚の頭被って登場するシーンで「ワッハッハッハ、ワッハッハッハ」と笑い声が聞こえたような気がするのですが字幕版では笑い声は入っていませんでした。吹替え版では本当に笑い声は入っていたのでしょうか?私の脳内でのみ存在する笑い声だったのでしょうか?
自分はTV鑑賞なのですがビデオに録画していまでも持ってますが吹替えでは豚の頭かぶって「「ワ~ッハッハッハ、ワーッハッハッハ」と笑いながらジャーンッ!と、登場します。
自分はあそこで笑い転げました。
吹替えでは最後の台詞「わしは… 使った… 合成保存料を…」でしたが他の人から話を聞くと「防腐剤」だというしいろいろテレ東の妙技がありそうです。
自分もメチャクチャ笑い転げたんですよ。その直後に自分で描いた漫画にそのシーンを登場させた記憶もあるし。最後のセリフも「合成保存料」のほうが記憶に残っています。言葉として合成保存料のほうがおかしいと思います。
昔の映画は吹き替えのほうが面白い場合も多いです。
TV吹替えは。つまらない映画を面白くしたりわかりやすくしたりして大好きです
昔のビデオの吹替えも微妙なものもありましたが(たけし軍団のバッドテイストみたいな)「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」の吹替えは素晴らしくて涙がでそうになります。
最近の劇場の吹替えは話題性だけのが多く損した気がします