経済中心に書いてます!

趣味の範囲で…園芸・沖釣り・漢方・医食同源の投稿をします…業務はCX・225指数・FX Pro. …

6月24日(水曜)

2015年06月25日 07時00分31秒 | 市場動向チェックメモ
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45→フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.6% 予想0.6% 前回0.6%(前期比)
NY時間*仏雇用情勢は悪化が続く…仏労働局が発表した5月の求職者数は355.22万人と1.62万人増え過去最悪の状況が継続。
17:00↓ドイツIfo景況感指数(6月)結果107.4 予想108.1 前回108.5
20:00↑米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)結果1.6% 前回-5.5%(前週比)
21:30→↑米GDP・確報値(第1四半期)結果-0.2% 予想-0.2% 前回-0.7%(前期比年率)
21:30↑米個人消費・確報値(第1四半期)結果2.1% 予想1.9% 前回1.8%(前期比年率)
21:30↑米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.1%(前期比年率)
23:00?コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30↑米週間石油在庫統計原油 在庫-493万 ガソ+68万 精製+184万 稼働94.0(+0.9%) クッ-187万
02:00!ユーロ圏財務相会合…明日も協議継続へ ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合は、1時間弱で討議を終了した。明日の現地時間午後に協議が再開
・全般的にみて動いたのは、ポンド下落とOil系の下落…ダウも期待で上げていた分の修正安か?…日経平均も一段安で始まる雰囲気!…

金融商品取引で最も重要だと思うのは、自分の時間をマーケットに合わせる事だと思うのですが…

2015年06月24日 11時18分43秒 | 投資ノウハウ
海外は、概ね24hで何処か動いていますから、メリハリを付けるのが難しいですね!
国内だって、概ね海外と連動していますから目が離せない雰囲気ですよね!

その点、鞘取りは良いですね!
トレンドさえ掴んでおけば、多少の番狂わせが有っても、大きな問題は起きません!…

そう頻繁に番狂わせは起きませんから、欲をかかず、こつこつ取りに行けば…
トレンドを掴むのに多少の時間はかかりますが、発表される指標とその時間を見るだけで、値動きが概ね想定でき、PCに張り付く必要は無く…
一度に大きなプラスは望めませんが、殆どマイナスが出ないので、結果的に塵も積もれば山となる(笑…


6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月24日 11時17分32秒 | 市場動向チェックメモ
6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める

6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速
報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30 パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓→↑米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果-1.8% 予想-1.0% 前回-1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果0.5% 予想0.5% 前回-0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果546千件 予想523 前回534(517から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月24日(水曜)
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45 フランスGDP・確報値(第1四半期)
17:00 ドイツIfo景況感指数(6月)
20:00 米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)
21:30 米GDP・確報値(第1四半期)
21:30 米個人消費・確報値(第1四半期)
21:30 米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)
23:00 コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30 米週間石油在庫統計
02:00 ユーロ圏財務相会合

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
23日↑ダウ平均18144(+24)ギリシャ合意への期待から序盤は買い先行で、FRB理事の発言で早期利上げ期待も高まり、ダウ平均は伸び悩み。
225指数考察:値を上げてしまったので押すまで様子見…戻りSはやらない!
※欲をかかず、追っかけず、押し目だけを待つ方針継続で!…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…
23日↑パウエルFRB理事が指標次第では年内2回の利上げの可能性も指摘したことから、利回りは上昇して始まった。その後、前日付近まで上げ幅を縮小する場面も見られたが、ギリシャ合意への期待感もあり、利回りはプラス圏を維持

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
23日:パウエルFRB理事の発言もありドル買い優勢・米指標は、製造業のデータはまだその期待を裏付けてない。米利上げに関しては、年内開始の可能性は高そうだが、時期や回数に関しては、もう少し確認!・ギリシャ問題は期待感温存・ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・ギリシャ銀からの預金流出が続く・ドル円は慎重・
為替考察:(ドル>円>ユーロ)一転ドル強すぎ、ユーロ弱すぎ…前回、強すぎるドル牽制の大統領発言も!…
・Eur/Usd:戻りS指値は1.138以上…押し目Lは1.110以下…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔56.5) 56.0→54.4→56.5…ユーロ下落の一途で鞘開き、直近最大値更新…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの追加・維持…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的堅いカト…

25日(木)
米個人所得支出(5月)
米新規失業保険申請件数(20日までの週)
EU首脳会議

26日(金)
日本雇用統計・消費者物価指数(5月)
カンザスシティー連銀総裁、講演
米ミシガン消費信頼

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻しに小反発・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が相殺・月末に最終合意期限を迎えるイランの核協議に幾つか問題の兆しが出ていることも支援材料。同国が期待する石油輸出をめぐる制裁解除が遅れる可能性・API米原油在庫は先週320万バレル減少・ガソリンや超低硫黄ディーゼル(ULSD)といった石油製品相場の上昇幅は原油を上回り、市場全体をけん引・月末以降、米国のドライブシーズンのピークを迎え、石油製品は燃料需要の増加観測を背景に大きく上昇・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・ドル高はほとんど上値を抑える要因とはならなかった・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$3.1⇔8.7)7.5→2.8→3.1…鞘縮み、直近最小値更新で…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの…
・Wti($44~):鞘取り維持・追加…
※在庫減少でユーロドルと逆の動きだが、価格上昇でも、鞘はさほど変わらずポジションを維持追加で…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・ギリシャ問題解消期待の株高・ユーロが対ドルで急落・FRBのパウエル理事は、経済情勢が予想通りに推移する限り、9月と12月の2回にわたり利上げする準備が整っていると述べた・インド中国需要低迷・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:△0.25t→△2.08t→横這いx4→+3.58t→横這い…
(鞘取レンジ400-556)514→407→438→417→432→389(一瞬) →440→401…Goldの下値を$1160台と想定して、鞘が縮んだので利確して再ドテン…
・Silver(下値¢1,530):SilverS/GoldLを利確して…
・Gold(下値$1,143):SilverL/GoldSの新規追加…
※下落で想定通り鞘が縮んだので、利確してドテン鞘取り!…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 下落はドル高レアル安要因か?!…
Coffeeの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Coffeeの下げ材料は、
NY_Coffee(jul)考察…一時的に大きく戻すまで様子見…

Sugarの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul)考察…ある程度大きく戻したが、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・米中西部の大半では25日まで大雨が続く見込み。このため、軟質赤色冬小麦の収穫が遅れる可能性があるほか、品質低下の恐れも・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・米中西部で今週、記録的豪雨や暴風で農地が冠水し、作物の一部も倒れ、作柄も悪化・
下げ材料は、依然としてトウモロコシの在庫は豊富・急伸が農家の売りを誘発し、上値は限定される可能性・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→157…鞘が開いて来たが!…
Chicago_Corn(jul)考察…想定通り、鞘が今回の下限付近~今度は上限にも見えるが、限月のリミットも近いので…

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・作付面積の縮小や作柄の悪化・
下げ材料は、
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:今晩、米GDPの出る月末の動きになるので、これまで各カテゴリーの値動きが大きかった分、その修正が出るか否かは指標次第といった所だろう!…
・225指数は、押し目Lの方針維持なので、暫く様子見…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続!…
・Oilは鞘取り維持・追加で様子見継続!…
・Metalは細かく連続鞘取り継続!…
・Softは限月の〆日と相談中!、大きく跳ねて、短期的に取れる雰囲気の戻りS限定で、様子見継続…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!

6月24日(水曜)

2015年06月24日 08時20分33秒 | 市場動向チェックメモ
08:50 日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)
15:45 フランスGDP・確報値(第1四半期)
17:00 ドイツIfo景況感指数(6月)
20:00 米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)
21:30 米GDP・確報値(第1四半期)
21:30 米個人消費・確報値(第1四半期)
21:30 米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)
23:00 コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30 米週間石油在庫統計
02:00 ユーロ圏財務相会合

6月23日(火曜)

2015年06月24日 07時17分07秒 | 市場動向チェックメモ
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速
報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30 パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果 -1.8%
予想 -1.0% 前回 -1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果 0.5%
予想 0.5% 前回 -0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果 546千件
予想 523千件 前回 534千件(517千件から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月23日 13時36分43秒 | 市場動向チェックメモ
6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める


6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30 ドイツ製造業PMI・速報値(6月)
16:30 ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)
17:00 ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)
17:00 ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)
21:00 ハンガリー中銀 政策金利
21:30 パウエルFRB理事 講演
21:30 米耐久財受注(5月)
23:00 米新築住宅販売件数(5月)

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
225指数考察:ギリシャ問題で押し目がありませんでしたが、指値は20,050以下の押し目Lそのままで様子見…戻りSはやらない!
※欲をかかず、追っかけず、押し目だけを待つ方針で!…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
為替考察:(ドル>円>ユーロ)イベント終了で一段落って感じも、日本時間に異例のユーロ一版安…
・Eur/Usd:1.138以上の戻りS指値は1.141迄hitした後下落したので、欲をかかず利確…尽かさず、同じ戻りS指値をセット…ドルが強くなっているが、押し目Lは1.110under限定で!
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔56.0) 56.0→54.4→55.8…ギリシャ問題一段落で、ユーロで上昇し鞘縮み利確…後にまた鞘が開いて来たので、鞘取り再スタート…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLを利確→再度、Gbp/JpyS:Eur/JpyLの新規…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的堅い!…

6月24日(水曜)
通常国会・会期末
日銀議事録
独Ifo景況感指数(6月)
※米GDP確報(第1四半期)
EIA週間石油統計

25日(木)
米個人所得支出(5月)
米新規失業保険申請件数(20日までの週)
EU首脳会議

26日(金)
日本雇用統計・消費者物価指数(5月)
カンザスシティー連銀総裁、講演
米ミシガン消費信頼

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻しに小反発・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が、これを相殺・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$3.2⇔8.7)7.5→2.8→3.0…鞘も底打ちの様相なので…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り追加…
・Wti($44~):鞘取りの維持…
※価格がBrent↓・Wti↑の一服感もある & ユーロドルが高値近辺なので…今日明日にはユーロドル↓連動で原油の修正的な下げを見込む→この時、鞘も最小になる事を見込む…但し、今でも十分鞘は縮んでいるので、鞘取りはスタートする…想定通り!!ナノデ…シナリオ通りに実施中…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:△0.25t→△2.08t→横這いx4→+3.58t※下値買い?!…
(鞘取レンジ400-556)514→407→438→417→432→389(一瞬) →440→431…鞘が開いたので利確してドテン!…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの利確…
・Gold(下値$1,143):SilverS/GoldLを新規追加…
※ギリシャ解決方向でGoldは値を下げるも、Silver→/Gold↓で鞘は思った程縮まず!ポジ維持して様子見…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Coffeeの下げ材料は、
NY_Coffee(jul)考察…一時的に大きく戻すまで様子見…

Sugarの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul)考察…ある程度大きく戻したが、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・
下げ材料は、
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→142…
Chicago_Corn(jul)考察…鞘が今回の下限付近にも見えるが、限月のリミットも近いので…

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・
下げ材料は、
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:ギリシャ問題が一段落の雰囲気も、このレポートを書きながら、ユーロドル↓・ユーロ円↓・ドル円↑225↑が進行している…
・225指数は、ギリシャ問題と、米利上げ問題で、為替の振幅が大きくなっているので、想定レンジを下げた押し目Lの方針維持!…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定!…
・Oilは鞘取り維持・追加で様子見!…
・Metalは細かく連続鞘取り!…
・Softは限月の〆日と相談中!、大きく跳ねて、短期的に取れる雰囲気の戻りS限定で!…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!









6月23日(火曜)

2015年06月23日 10時12分31秒 | 市場動向チェックメモ
09:00 豪州景気先行指数(4月)
10:30 豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45 HSBC中国製造業PMI(6月)
16:30 ドイツ製造業PMI・速報値(6月)
16:30 ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)
17:00 ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)
17:00 ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)
21:00 ハンガリー中銀 政策金利
21:30 パウエルFRB理事 講演
21:30 米耐久財受注(5月)
23:00 米新築住宅販売件数(5月)

6月22日(月曜)

2015年06月23日 10時12分04秒 | 市場動向チェックメモ
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。
02:00!ユーロ圏緊急首脳会合…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。

6月22日 週 欧米日市場の材料は…

2015年06月20日 17時18分00秒 | 市場動向チェックメモ
22日(月)
日銀月報(6月)
米中古住宅販売件数(5月)
※ユーロ圏緊急首脳会議
上海市場は端午節で休場

23日(火)
中国HSBC製造業PMI速報(6月)
※独・ユーロ圏製造業PMI・速報(6月)
米耐久財受注・新築住宅販売件数(5月)
パウエルFRB理事、講演

24日(水)
通常国会・会期末
日銀議事録
独Ifo景況感指数(6月)
※米GDP確報(第1四半期)
EIA週間石油統計

25日(木)
米個人所得支出(5月)
米新規失業保険申請件数(20日までの週)
EU首脳会議

26日(金)
日本雇用統計・消費者物価指数(5月)
カンザスシティー連銀総裁、講演
米ミシガン消費信頼


6月15日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月20日 17時17分26秒 | 市場動向チェックメモ
6月15日(月曜)
16:00!ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演…金融政策は長期的な成長に対して効果はほとんどない
16:00!バイトマン独連銀総裁 講演…金融政策を救いと見なすべきでない
16:30?ケント豪中銀総裁補佐 講演
17:40!政府、6月月例経済報告…景気は、緩やかな回復基調が続いている。
18:00↑ユーロ圏貿易収支(4月)
結果249億ユーロ 予想225億ユーロ 前回234億ユーロ(季調前)
結果243億ユーロ 予想190億ユーロ 前回199億ユーロ(197億ユーロから修正季調済)
18:30!ロシア中銀政策金利発表 結果11.50% 前回12.50% 大方の予想通りに引き下げ 今後数ヶ月は限定的な緩和政策が取られるとしている。…為替市場は株式市場に特に反応はみられない。
18:45?甘利経済再生相 会見
18:45!プラートECB専務理事 講演…ユーロ圏の潜在成長は弱い。
…ギリシャ政府報道官 協議は難航しているが行き詰まりではない 政府案だけが合意に達せる 緊急EUサミットを要請する計画はない 年金削減と付加価値税引き上げは受け入れられない
…EU報道官 週末はユンケル委員長の最後の試みだった 年金削減を要求してはいない 大きく譲歩した 唯一のデッドラインは今月30日
…欧州株 序盤はギリシャ懸念で全面安
21:30↓米NY連銀製造業景気指数(6月)結果-1.98 予想6.00 前回3.09
22:00!ドラギECB総裁 EU議会で証言…インフレは向こう数ヶ月は依然として低いままだろう ECBは現時点でギリシャが支払い能力があると判断 ギリシャの債務不履行の可能性は想定したくはない
…↑ユーロの買戻しが加速 債権団は既に大幅に譲歩
22:15↓米鉱工業生産(5月)結果-0.2% 予想0.2% 前回-0.5%(-0.3%から修正前月比)
22:15↓米設備稼働率(5月)結果78.1% 予想78.3% 前回78.3%(78.2%から修正)
…弱い米経済指標で米金利低下もドル売り限定的
23:00↑米NAHB住宅市場指数(6月)結果59 予想56 前回54…イベント前に米住宅指数への反応は限定的
00:00↓米エネルギー産業は原油急落から立ち直れず

6月16日(火曜)
米FOMC(17日まで)
09:25!閣議、閣議後会見
10:00!参議院財政金融委員会・日銀半期報告
…黒田日銀総裁 景気は緩やかな回復を続けている 所得から支出への前向きの循環がしっかり作用 物価が2%程度に達するのは16年度前半ごろ
10:30!豪中銀議事録…さらなる豪ドル安の可能性、その必要性も再度指摘
15:00→ドイツ消費者物価指数・確報値(5月)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
結果0.7% 予想0.7% 前回0.7%(前年比)
15:00→ドイツ調和消費者物価指数・確報値(5月)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
結果0.7% 予想0.7% 前回0.7%(前年比)
17:30↓↑英消費者物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(前月比)
結果0.1% 予想0.1% 前回-0.1%(前年比)
結果0.9% 予想1.0% 前回0.8%(コア・前年比)
17:30↓英小売物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.3% 前回0.4%(前月比)
結果1.0% 予想1.1% 前回0.9%(前年比)
結果1.1% 予想1.1% 前回0.9%(コア・前年比)
17:30↓英生産者物価指数(5月)
結果-0.9% 予想0.6% 前回1.4%(0.4%から修正9(仕入・前月比)
結果-12.0% 予想-11.3% 前回-11.0%(-11.7%から修正仕入・前年比)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(出荷・前月比)
結果-1.6% 予想-1.6% 前回-1.7%(出荷・前年比)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(出荷コア・前年比)
18:00↓ドイツZEW景況感指数(6月)結果31.5 予想37.3 前回41.9
20:00!メルシュECB専務理事…ユーロ加盟を取り消すことは不可能。EU条約にも離脱は想定されていない。
21:30↓米住宅着工件数(5月)結果1036千件 予想1090千件 前回1165千件(1135千件から修正)
21:30↑米建設許可件数(5月)結果1275千件 予想1100千件 前回1140千件(1143千件から修正)

6月17日(水曜)
08:50↑↓日貿易収支(5月)
結果-2160億円 予想-2588億円 前回-558億円(-534億円から修正)
結果-1825億円 予想-1840億円 前回-2087億円(季調済)
15:00!党首討論
17:00?ドムブロフスキス欧州副委員長、講演
17:30!英中銀議事録…全員一致で政策据え置き
17:30↓英失業率(5月)結果2.3% 予想2.2% 前回2.3%
17:30→英ILO失業率(4月)結果5.5% 予想5.5% 前回5.5%
17:30↑英失業保険申請件数(5月)結果-6.5千件 予想-13.8千件 前回-7.8千件(-6.5千件から修正)
18:00→ユーロ圏消費者物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(前月比)
結果0.3% 予想0.3% 前回0.3%(確報値・前年比)
20:00↓米MBA住宅ローン申請指数(12日までの週)結果-5.5% 前回8.4%(前週比)
22:15 ドムブロフスキス欧州副委員長、講演
23:30↑米週間原油在庫統計 原油-268万 ガソ+46万 精製+11万 稼働93.1(-1.5%) クッ+11万
…反落、クッシング在庫増や製油所稼働率の低下で売り?(減少が期待した程ではなかったと言うことなのか!)
03:00→FOMC政策金利 結果0.00-0.25% 予想0.00-0.25% 現行0.00-0.25% 
03:00!FOMC声明…経済活動は緩やかに拡大 一段の雇用改善と2%物価に合理的な確信あれば利上げ 企業投資や純輸出は軟調に推移 投票者10人全員が賛成…NY市場 声明は予想以上に慎重な印象も
経済見通し・GDP見通し…15年は下方修正も16年は若干上方修正
参加者による金利見通し
ゼロ金利解除予測 ()は前回
15年 15人(15)
16年 2人(2)
計17人(前回は16人)
2015年末の金利見通し
0.125%・2人
0.375%・5人
0.625%・5人
0.875%・5人
参加者計 17人
イエレンFRB議長…記者会見受けドル売り加速 慎重姿勢崩さず
雇用の伸びは加速 インフレの下振れ圧力は幾分後退 利上げの時期は会合ごとに決定する 初回利上げの重要性を過剰に述べるべきではない 労働市場には循環的な弱さが幾分残る FOMCはインフレは今年かなり低いと予想 経済情勢はまだ利上げを正当化しない 進展を示すもっと決定的な証拠を待っている ドルは概ね安定 年内の利上げを正当化する指標が出てくる公算大きい 利上げ時期が9月、12月、来年3月でも構わない 全体の道筋が重要 ギリシャ合意に至らなければ世界金融市場に影響及ぶ可能性 この1年のドル上昇は著しい 経済見通しに影響する一要素 ドル高でも年内利上げは正当化…
03:00?ラガルドIMF専務理事、講演

6月18日(木曜)
日銀金融政策決定会合(19日まで)
08:50!財務省、対外及び対内証券売買契約等の状況
対外証券投資
株式    1562億円の買い越し
中長期債  18506億円の売り越し
短期証券  45億円の買い越し
合計    16899億円の売り越し
対内証券投資
株式     4132億円の売り越し
中長期債   2761億円の売り越し
短期証券   7767億円の買い越し
合計     875億円の買い越し
17:00 ECB月報…すべての金融政策決定をしっかりと実行。資産購入に良好な効果。
ユーロ圏財務相会合
17:30↑↓→英小売売上高(5月)
結果0.2% 予想-0.1% 前回0.9%(1.2%から修正前月比) 
結果4.6% 予想4.6% 前回4.6%(4.7%から修正前年比)
21:30↑↓米消費者物価指数(5月)
結果0.4% 予想0.5% 前回0.1%(前月比)
結果0.0% 予想0.1% 前回-0.2%(前年比)
結果0.1% 予想0.2% 前回0.3%(食品エネルギー除くコア・前月比)
結果1.7% 予想1.8% 前回1.8%(食品エネルギー除くコア・前年比)
21:30↑↓米経常収支(第1四半期)結果-1133億ドル 予想-1173億 前回-1031億(-1135億から修正)
21:30↑米新規失業保険申請件数(13日までの週)結果267千件 予想277千件 前回279千件
23:00↑米フィラデルフィア連銀景況指数(6月)結果15.2 予想8.0 前回6.7
景気指数 15.2(6.7)
仕入価格 17.2(-14.2)
※新規受注 15.2(4.0)
出荷  14.3(1.0) 
雇用  3.8(6.7)
6ヵ月後見通し 39.7(33.9)
23:00↑米景気先行指数(5月)結果0.7% 予想0.4% 前回0.7%(前月比)
01:30(ユーロドル大きく↑↓)独紙の報道で、ギリシャ支援に関して、IMF抜きで年末まで支援延長と伝わったことが材料視された

6月19日(金曜)
日銀金融政策決定会合(最終日)
閣議、閣議後会見
12:00→日銀マネタリーベース目標 結果80兆円 予想80兆円 前回80兆円
13:30↑日全産業活動指数(4月)結果0.1% 予想0.2% 前回-1.4%(-1.3%から修正前月比)
14:00↓日景気先行指数・確報値(4月)結果106.4 前回107.2
14:00↓日景気一致指数・確報値(4月)結果111.0 前回111.1
15:00↓ドイツ生産者物価指数(5月)
結果0.0% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果-1.3% 予想-1.1% 前回-1.5%(前年比)
15:30!黒田日銀総裁 会見…名目の水準や先行きを言ったわけでない
15:35 中曽日銀副総裁 全国信用金庫大会で講演
17:00↑↓ユーロ圏経常収支(4月)
結果223億ユーロ 前回180億ユーロ(186億ユーロから修正季調済)
結果204億ユーロ 前回244億ユーロ(249億ユーロから修正季調前)
17:30↓↑英公共部門ネット負債(5月)結果94億ポンド 予想100億 前回55億(60億から修正)
!EU財務相理事会
バルファキス・ギリシャ財務相…ユーログループで信頼できる提案をした。 ギリシャ銀行システムからの流出は致命的。
モスコビシ欧州委員…欧州委員会はギリシャ問題でプランBはない。 年金削減を模索していない。 ボールはギリシャ側にある。 ギリシャ政権は実質的な改革を行うべき。 欧州はすべての出来事に準備する必要
独政府報道官…ギリシャのユーロ残留のためにドイツはなんでもする。 ユーロ圏首脳会談はギリシャ合意の基礎になるべき。
独財務省報道官…ギリシャの資本統制は協議されていない。 ギリシャ危機を解決する時間は短い。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)報道官…2日にユーログループを開催、EUサミットと同日
デギンドス・スペイン経済相…ユーログループは柔軟性を示した。 ギリシャ問題で重大な合意に到達すると信じている。 ECBはギリシャ市中銀行向けの緊急流動性支援の上限を引き上げたようだ。
メルケル独首相…ユーロは単なる通貨ではない。 22日のユーロ圏首脳会合(ユーロサミット)は解決の土台とならない決定はしない
トゥスクEU大統領…チキンゲームの時間は終わり、ギリシャは終わりに向かっている。 EU首脳によるギリシャに対する魔法的な解決は無い
00:40!ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 講演…完全雇用は間近、年内利上げの想定変わらず。フォワードガイダンスはもっとも力強いユーるであるなどと発言
01:45 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演…利上げ回数の検証は困難 利上げはタイミングよりもペースが重要

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、Wtiで、米国の原油在庫が前週、再び減少したとの観測・熱帯低気圧は石油生産拠点の米テキサス州の内陸部に向けて移動・RBOBガソリン先物の堅調も支援材料・FRBが利上げ時期に関する見通しを不透明なままにしたドル安・米原油先物受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫減少の情報に支援・FRBが利上げ時期に関する明確なシグナルを示さなかった・ギリシャ危機解決への期待を背景・クッシングでは16日までの1週間に約87万バレルの原油在庫が減少・米石油掘削リグの減少が鈍った・
※ハリケーンマップ:http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、主にBrent関連で・ドル高・ギリシャ債務危機をめぐる懸念・サウジアラビアが内戦に関与しているイエメンの和平協議の開始を背景に下落・大幅に供給過剰の北海原油の商いが、過去最高水準に近いOPECの生産により、間接・直接的な影響を受けている・内戦により生産が抑えられているリビアで生産が増えつつあるほか、サウジやイラクでも増加。イラン核協議が妥結すれば制裁措置が解除される可能性があり、同国は輸出を増やせる・EIA原油在庫は結構減っても期待に反したのだろう・ハリケーンは消えた・デフォルト危機に揺れるギリシャへの懸念が結果としてドル上昇に、ドル建て商品としての原油をユーロなどの使用者から見て割高になり原油下落の主因に・原油精製マージンの高さへの懸念から、石油製品の強気筋が持ち高を一部手じまった・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$3.2⇔8.7)7.5→2.8→3.1…鞘も底打ちの様相なので…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り…
・Wti($44~):鞘取りの維持…
※価格がBrent↓・Wti↑の一服感もある & ユーロドルが高値近辺なので…今日明日にはユーロドル↓連動で原油の修正的な下げを見込む→この時、鞘も最小になる事を見込む…但し、今でも十分鞘は縮んでいるので、鞘取りはスタートする…想定通り!!ナノデ…シナリオ通りにナッテイル(笑…

○〔NY金市況〕 ギリシャ債務交渉が不調にも拘わらず、安全資産の金への継続的需要は高まらない→…
上げ材料は、ドル安・ギリシャの債務問題に絡む債権団との交渉が行き詰まり、不透明さが続いている・FOMCの声明発表後のドル安進行・イエレン議長は緩やかな経済成長が継続するという確証を得ることを望んでいる・FOMCが、ハト派的姿勢を強めたとの受け止め方や、ギリシャ債務問題への懸念が相場を下支え・
下げ材料は、SPDRは減少の一途・ドル高とFOMCが開催中であること・5月の米住宅着工許可件数は約8年ぶりの高水準で、住宅市場や経済全般に勢いがついてきている・アジアの金の現物需要も低調。値動きの小ささと株高から、買い意欲に乏しい・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:→△2.98t→△1.49t→横這い→△0.25t→△2.08t→横這いx4…
(鞘取レンジ400-556)514→407→438→417→432→389(一瞬)→410…鞘が想定の最小値になったので…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り…
・Gold(下値$1,143):維持…
※ユーロドルが下げても値を下げないという事は、ギリシャ懸念期待買いで、今後鞘が開く方向の可能性大と読んだが結果は如何に(笑…00:00にsilver¢-29/gold$-5一瞬急落したが、理由は不明も直後に値を戻している!

○NY株式概況 
15日↓ダウ平均17791(-107)
 米指標弱く、週末にギリシャと債権団の協議が決裂したことから懸念が強まる
16日↑ダウ平均17904(+113)
 このところの下げからの押し目買いが優勢。明日のFOMCやユーロ圏財務相会合を前にショートポジションの整理の動きも出ていた模様。
17日↑ダウ平均17935(+31)
 FOMCの結果発表やギリシャ情勢への懸念で序盤は売りが優勢も、FOMCを受けて上昇に転じた・FRBは予想以上に慎重姿勢強く9月利上げ期待一歩後退…
18日↑ダウ平均18115(+180)
 インフレ指標が予想を下回り、前日のFOMCの慎重姿勢を追認する内容・製造業の景況感指標は強い内容となり、株式市場にとっては好都合な指標が発表された・ギリシャは合意できなかったが、ある程度、予想されていたことでもあり、22日にEU緊急首脳会談が開催されることになり、次はそこへの期待にシフト…
19日↓18014(-101)プラス圏で始まるも、下げ幅が100ドルを超える軟調な地合いで推移・不透明感が強まるギリシャ情勢への警戒感・供給過剰懸念から値を落としたエネルギー関連株売り・
225指数考察:ギリシャ問題のトーンも高まり警戒的雰囲気が強くなって来たので…今度の指値は、20,050以下の押し目Lに変更した指値をセットした!…
※値動きレンジは概ね想定通りなので、欲をかかず、この読み方針維持で堅く堅くを維持のつもり!…

○NY債券概況
15日↓週末にギリシャと債権団の協議が決裂したことから懸念が強まったことや、この日発表の米経済指標が弱かったことも圧迫…
16日↓ギリシャ情勢が行き詰まっており、ドイツ国債と伴に米国債に資金が集まり、利回りは低下…
17日↓FOMCを受け利回りは低下。
18日↑↓10年債や30年債の長期ゾーンの利回りは上昇・政策金利に敏感な2年債は低下…
19日↓利回り低下が目立つ展開・東京、ロンドンとやや水準を落としながらももみあったあと、NY市場に入ると、序盤から利回り低下がきつくなる展開。18日と同じ2.26近辺でとまりそうになり、いったん反発する場面も見られたが戻りは鈍く、前日の最低水準を割り込んで、2.26を割り込む結果。

○NY為替概況
15日:米指標悪く、ドラギマジックにより、ドル安・ユーロ高・円は蚊帳の外?・
16日:ギリシャ情勢が行き詰まって、ユーロは戻り売り・18日のユーロ圏財務相会合を控え、情勢はかなりひっ迫してきている模様で、EUは20日に首脳会談の開催を要請しているとの報道も・ユーロドルはロンドン時間の序盤に1.13台まで上昇するも、NY時間にかけて1.12台前半まで下落・東京時間に黒田総裁が国会で、実質実効為替発言の趣旨について釈明・市場もFOMC後の成り行きを確認したいといったところ…
17日:FOMCを受けてのドル売り・9月利上げは、若干後退したものと見られも、9月、12月五分五分といったところで、指標次第ということなのだろう・ドル高でも年内利上げは正当化されると言及していた。
18日:ギリシャ合意なしもユーロは底堅い動き・合意できないのはある程度予想されていたことでもあり、22日にEU緊急首脳会談が開催され、次はそこへ期待がシフト・ユーロ離脱ということになれば、ギリシャ経済の混迷は確実で、財政も大きく圧迫されることが予想される。逆に年金の支払いそのものが危うくなる可能性もある。公務員への給与も同様で、チプラス政権への国民の不満は高まるだろう。チプラス政権はどこかで妥協し、ユーロ離脱は回避できるとの期待がまだ温存されているのかも…
19日:朝方ドル売りが広がる展開・ギリシャ債務問題で対立姿勢が強まるなか、ECBが緊急電話会合で緊急流動性供給の限度額拡大を決定し、ユーロ買いドル売りが入った・ドル円はドル全面安の流れで122円50銭台に値を落とす場面も・ギリシャ情勢を受けてのリスク回避による円買いも・ギリシャ問題に関しては、22日月曜日にEU首脳会合とユーロ圏財務相会合が急遽開かれ、ギリシャのデフォルト回避に向けたぎりぎりの話し合いがもたれるが、依然ギリシャと債権者側との溝が深い…
為替考察:(円>ドル>ユーロ)この動きは、月曜の日経平均が幾分下げて始まる可能性…
・Eur/Usd:1.138以上の戻りS指値はnohit…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔56.0) 47.0→55.5→50.0→56.0→55.5…鞘も上限とみて、鞘取り開始…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyL維持…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、一気に下げ過ぎの反発・ドル安が相場を押し上げ・
Coffeeの下げ材料は、ファンド筋の売りに大幅下落・7月限の第1受け渡し通知日を22日に控え、価格確定の売りを出す動き・
NY_Coffee(jul)考察…一時的に大きく戻すまで様子見…

Sugarの上げ材料は、エタノール需要・2015~16年度は過去数年間の供給過剰状態から一転、世界的に170万トンの砂糖不足となるレポートも・
Sugarの下げ材料は、潤沢な在庫や主要生産国ブラジルの好天や順調な収穫に加え、インドやタイの生産量が予想を上回る・在庫が高水準にあり、世界的に生産過剰・ブラジル中南部で収穫に適した天候が続いている・世界的な供給過剰となる中、産地筋が現物の買い手を見つけられず、売りを出した・在庫の供給が過剰となる中でポジションをヘッジしなくてはならなかった。結論は需要がないということ・ブラジルでは、価格が下がってもなかなか買い手が出てこない。市場はまだ買いを控えている・ブラジルで収穫されたサトウキビの圧搾作業が進む中、タイの在庫のだぶつきが相場の圧迫材料・
NY_Sugar(jul)考察…同様に一時的に大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、ハリケーン襲来・大雨に伴う、米中西部南域での作付けの遅れに対する懸念・オハイオ州リバーバレーでは週末にかけて、熱帯低気圧の余波で、軟質赤色冬小麦の生育にマイナスとなる降雨が予想・FRBの声明発表後ドルが下げた・ミネアポリス穀物取引所(MGEX)の春小麦は、テクニカルな買いに上昇。カナダの大草原の各地域で乾燥天候が長引くとの懸念が広がったことも買い要因・
下げ材料は、ドル高・輸出市場での競争の高まり・米プレーンズ南域での天候が収穫作業に適した状況に改善されるとの予報・米プレーンズ南部の硬質赤色小麦ベルトで来週、収穫に適した乾燥天候になるとの予報が相場を圧迫・降雨の影響で、遅れが出ていた米国産冬小麦の収穫作業が進むとの見方が・

トウモロコシ:
上げ材料は、ハリケーン襲来・米中西部での大雨が肥料を流失させるとの懸念・
下げ材料は、小麦相場の急落になびいた・米国の生育に好ましい条件が圧迫要因・世界的に供給が潤沢で、米国産トウモロコシが廉価な南アフリカ産や黒海産と比べ競争力に欠ける・小麦と同じく米中西部の穀物ベルトの乾燥天候見通しに圧迫・供給が潤沢な他、米国内の天候が改善するとの見方・米中西部の穀倉地帯では、今後数日間は温暖な天候が続くとみられ、作物の生育が順調に進む見通し・米国の作付面積を予想から上方修正・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→135…
Chicago_Corn(jul)考察…鞘が今回の下限付近にも見えるが、限月のリミットも近いので…

大豆:
上げ材料は、期先物はしっかり・米中西部の終盤段階の大豆作付けが遅れるとの懸念・米国産大豆に対する堅調な海外需要・米週間輸出検証高は市場予想レンジを上回った・全米油実加工業者協会(NOPA)がこの日発表した5月の大豆圧砕高は、同月としては過去最高を記録・ハリケーン襲来・作柄をめぐる懸念・大豆ミール相場が上昇・米中西部での大雨予報を受け、農家が作付けの削減を迫られるとの見方・米中西部の一部地域で土地が水浸しになっており、乾くまで作付けが遅れるとの懸念・中西部の河川の水位が高いため、米メキシコ湾岸向けの大豆輸送が遅れ、輸出市場で引き続き供給が逼迫・週間輸出成約高は新穀が予想を上回った・ここ最近の降雨により、農家の一部が作付け作業を中断せざるを得ないとの見方・米国の作付面積予想を下方修正・
下げ材料は、期近物は大豆油、大豆ミールの下げになびいた・乾燥した天候になるとの見方が市場全体の重し・
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:何となく、全体が僕の想定通りに動いているような錯覚にも感じるが、堅く堅くを基本に…
・225指数は、ギリシャ問題と、米利上げ問題に伴う為替動向に伴い振幅が大きくなっているので、想定レンジを下げた押し目狙いの方針で!…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけ!…
・Oilは鞘取り維持で様子見!…
・Metalも鞘取り維持で様子見!…
・Softは限月の〆日と相談中!、大きく跳ねて、短期的に取れる雰囲気の戻りS限定で!…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!

6月19日(金曜)

2015年06月20日 12時28分50秒 | 市場動向チェックメモ
日銀金融政策決定会合(最終日)
閣議、閣議後会見
12:00→日銀マネタリーベース目標 結果80兆円 予想80兆円 前回80兆円
13:30↑日全産業活動指数(4月)結果0.1% 予想0.2% 前回-1.4%(-1.3%から修正前月比)
14:00↓日景気先行指数・確報値(4月)結果106.4 前回107.2
14:00↓日景気一致指数・確報値(4月)結果111.0 前回111.1
15:00↓ドイツ生産者物価指数(5月)
結果0.0% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果-1.3% 予想-1.1% 前回-1.5%(前年比)
15:30!黒田日銀総裁 会見…名目の水準や先行きを言ったわけでない
15:35 中曽日銀副総裁 全国信用金庫大会で講演
17:00↑↓ユーロ圏経常収支(4月)
結果223億ユーロ 前回180億ユーロ(186億ユーロから修正季調済)
結果204億ユーロ 前回244億ユーロ(249億ユーロから修正季調前)
17:30↓↑英公共部門ネット負債(5月)結果94億ポンド 予想100億 前回55億(60億から修正)
!EU財務相理事会
バルファキス・ギリシャ財務相…ユーログループで信頼できる提案をした。 ギリシャ銀行システムからの流出は致命的。
モスコビシ欧州委員…欧州委員会はギリシャ問題でプランBはない。 年金削減を模索していない。 ボールはギリシャ側にある。 ギリシャ政権は実質的な改革を行うべき。 欧州はすべての出来事に準備する必要
独政府報道官…ギリシャのユーロ残留のためにドイツはなんでもする。 ユーロ圏首脳会談はギリシャ合意の基礎になるべき。
独財務省報道官…ギリシャの資本統制は協議されていない。 ギリシャ危機を解決する時間は短い。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)報道官…2日にユーログループを開催、EUサミットと同日
デギンドス・スペイン経済相…ユーログループは柔軟性を示した。 ギリシャ問題で重大な合意に到達すると信じている。 ECBはギリシャ市中銀行向けの緊急流動性支援の上限を引き上げたようだ。
メルケル独首相…ユーロは単なる通貨ではない。 22日のユーロ圏首脳会合(ユーロサミット)は解決の土台とならない決定はしない
トゥスクEU大統領…チキンゲームの時間は終わり、ギリシャは終わりに向かっている。 EU首脳によるギリシャに対する魔法的な解決は無い
00:40!ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 講演…完全雇用は間近、年内利上げの想定変わらず。フォワードガイダンスはもっとも力強いユーるであるなどと発言
01:45 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演…利上げ回数の検証は困難 利上げはタイミングよりもペースが重要

6月15日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月19日 21時32分32秒 | 市場動向チェックメモ
6月15日(月曜)
16:00!ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演…金融政策は長期的な成長に対して効果はほとんどない
16:00!バイトマン独連銀総裁 講演…金融政策を救いと見なすべきでない
16:30?ケント豪中銀総裁補佐 講演
17:40!政府、6月月例経済報告…景気は、緩やかな回復基調が続いている。
18:00↑ユーロ圏貿易収支(4月)
結果249億ユーロ 予想225億ユーロ 前回234億ユーロ(季調前)
結果243億ユーロ 予想190億ユーロ 前回199億ユーロ(197億ユーロから修正季調済)
18:30!ロシア中銀政策金利発表 結果11.50% 前回12.50% 大方の予想通りに引き下げ 今後数ヶ月は限定的な緩和政策が取られるとしている。…為替市場は株式市場に特に反応はみられない。
18:45?甘利経済再生相 会見
18:45!プラートECB専務理事 講演…ユーロ圏の潜在成長は弱い。
…ギリシャ政府報道官 協議は難航しているが行き詰まりではない 政府案だけが合意に達せる 緊急EUサミットを要請する計画はない 年金削減と付加価値税引き上げは受け入れられない
…EU報道官 週末はユンケル委員長の最後の試みだった 年金削減を要求してはいない 大きく譲歩した 唯一のデッドラインは今月30日
…欧州株 序盤はギリシャ懸念で全面安
21:30↓米NY連銀製造業景気指数(6月)結果-1.98 予想6.00 前回3.09
22:00!ドラギECB総裁 EU議会で証言…インフレは向こう数ヶ月は依然として低いままだろう ECBは現時点でギリシャが支払い能力があると判断 ギリシャの債務不履行の可能性は想定したくはない
…↑ユーロの買戻しが加速 債権団は既に大幅に譲歩
22:15↓米鉱工業生産(5月)結果-0.2% 予想0.2% 前回-0.5%(-0.3%から修正前月比)
22:15↓米設備稼働率(5月)結果78.1% 予想78.3% 前回78.3%(78.2%から修正)
…弱い米経済指標で米金利低下もドル売り限定的
23:00↑米NAHB住宅市場指数(6月)結果59 予想56 前回54…イベント前に米住宅指数への反応は限定的
00:00↓米エネルギー産業は原油急落から立ち直れず

6月16日(火曜)
米FOMC(17日まで)
09:25!閣議、閣議後会見
10:00!参議院財政金融委員会・日銀半期報告
…黒田日銀総裁 景気は緩やかな回復を続けている 所得から支出への前向きの循環がしっかり作用 物価が2%程度に達するのは16年度前半ごろ
10:30!豪中銀議事録…さらなる豪ドル安の可能性、その必要性も再度指摘
15:00→ドイツ消費者物価指数・確報値(5月)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
結果0.7% 予想0.7% 前回0.7%(前年比)
15:00→ドイツ調和消費者物価指数・確報値(5月)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
結果0.7% 予想0.7% 前回0.7%(前年比)
17:30↓↑英消費者物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(前月比)
結果0.1% 予想0.1% 前回-0.1%(前年比)
結果0.9% 予想1.0% 前回0.8%(コア・前年比)
17:30↓英小売物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.3% 前回0.4%(前月比)
結果1.0% 予想1.1% 前回0.9%(前年比)
結果1.1% 予想1.1% 前回0.9%(コア・前年比)
17:30↓英生産者物価指数(5月)
結果-0.9% 予想0.6% 前回1.4%(0.4%から修正9(仕入・前月比)
結果-12.0% 予想-11.3% 前回-11.0%(-11.7%から修正仕入・前年比)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(出荷・前月比)
結果-1.6% 予想-1.6% 前回-1.7%(出荷・前年比)
結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(出荷コア・前年比)
18:00↓ドイツZEW景況感指数(6月)結果31.5 予想37.3 前回41.9
20:00!メルシュECB専務理事…ユーロ加盟を取り消すことは不可能。EU条約にも離脱は想定されていない。
21:30↓米住宅着工件数(5月)結果1036千件 予想1090千件 前回1165千件(1135千件から修正)
21:30↑米建設許可件数(5月)結果1275千件 予想1100千件 前回1140千件(1143千件から修正)

6月17日(水曜)
08:50↑↓日貿易収支(5月)
結果-2160億円 予想-2588億円 前回-558億円(-534億円から修正)
結果-1825億円 予想-1840億円 前回-2087億円(季調済)
15:00!党首討論
17:00?ドムブロフスキス欧州副委員長、講演
17:30!英中銀議事録…全員一致で政策据え置き
17:30↓英失業率(5月)結果2.3% 予想2.2% 前回2.3%
17:30→英ILO失業率(4月)結果5.5% 予想5.5% 前回5.5%
17:30↑英失業保険申請件数(5月)結果-6.5千件 予想-13.8千件 前回-7.8千件(-6.5千件から修正)
18:00→ユーロ圏消費者物価指数(5月)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(前月比)
結果0.3% 予想0.3% 前回0.3%(確報値・前年比)
20:00↓米MBA住宅ローン申請指数(12日までの週)結果-5.5% 前回8.4%(前週比)
22:15 ドムブロフスキス欧州副委員長、講演
23:30↑米週間原油在庫統計 原油-268万 ガソ+46万 精製+11万 稼働93.1(-1.5%) クッ+11万
…反落、クッシング在庫増や製油所稼働率の低下で売り?(減少が期待した程ではなかったと言うことなのか!)
03:00→FOMC政策金利 結果0.00-0.25% 予想0.00-0.25% 現行0.00-0.25% 
03:00!FOMC声明…経済活動は緩やかに拡大 一段の雇用改善と2%物価に合理的な確信あれば利上げ 企業投資や純輸出は軟調に推移 投票者10人全員が賛成…NY市場 声明は予想以上に慎重な印象も
経済見通し・GDP見通し…15年は下方修正も16年は若干上方修正
参加者による金利見通し
ゼロ金利解除予測 ()は前回
15年 15人(15)
16年 2人(2)
計17人(前回は16人)
2015年末の金利見通し
0.125%・2人
0.375%・5人
0.625%・5人
0.875%・5人
参加者計 17人
イエレンFRB議長…記者会見受けドル売り加速 慎重姿勢崩さず
雇用の伸びは加速 インフレの下振れ圧力は幾分後退 利上げの時期は会合ごとに決定する 初回利上げの重要性を過剰に述べるべきではない 労働市場には循環的な弱さが幾分残る FOMCはインフレは今年かなり低いと予想 経済情勢はまだ利上げを正当化しない 進展を示すもっと決定的な証拠を待っている ドルは概ね安定 年内の利上げを正当化する指標が出てくる公算大きい 利上げ時期が9月、12月、来年3月でも構わない 全体の道筋が重要 ギリシャ合意に至らなければ世界金融市場に影響及ぶ可能性 この1年のドル上昇は著しい 経済見通しに影響する一要素 ドル高でも年内利上げは正当化…
03:00?ラガルドIMF専務理事、講演

6月18日(木曜)
日銀金融政策決定会合(19日まで)
08:50!財務省、対外及び対内証券売買契約等の状況
対外証券投資
株式    1562億円の買い越し
中長期債  18506億円の売り越し
短期証券  45億円の買い越し
合計    16899億円の売り越し
対内証券投資
株式     4132億円の売り越し
中長期債   2761億円の売り越し
短期証券   7767億円の買い越し
合計     875億円の買い越し
17:00 ECB月報…すべての金融政策決定をしっかりと実行。資産購入に良好な効果。
ユーロ圏財務相会合
17:30↑↓→英小売売上高(5月)
結果0.2% 予想-0.1% 前回0.9%(1.2%から修正前月比) 
結果4.6% 予想4.6% 前回4.6%(4.7%から修正前年比)
21:30↑↓米消費者物価指数(5月)
結果0.4% 予想0.5% 前回0.1%(前月比)
結果0.0% 予想0.1% 前回-0.2%(前年比)
結果0.1% 予想0.2% 前回0.3%(食品エネルギー除くコア・前月比)
結果1.7% 予想1.8% 前回1.8%(食品エネルギー除くコア・前年比)
21:30↑↓米経常収支(第1四半期)結果-1133億ドル 予想-1173億 前回-1031億(-1135億から修正)
21:30↑米新規失業保険申請件数(13日までの週)結果267千件 予想277千件 前回279千件
23:00↑米フィラデルフィア連銀景況指数(6月)結果15.2 予想8.0 前回6.7
景気指数 15.2(6.7)
仕入価格 17.2(-14.2)
※新規受注 15.2(4.0)
出荷  14.3(1.0) 
雇用  3.8(6.7)
6ヵ月後見通し 39.7(33.9)
23:00↑米景気先行指数(5月)結果0.7% 予想0.4% 前回0.7%(前月比)
01:30(ユーロドル大きく↑↓)独紙の報道で、ギリシャ支援に関して、IMF抜きで年末まで支援延長と伝わったことが材料視された

6月19日(金曜)
日銀金融政策決定会合(最終日)
閣議、閣議後会見
12:00→日銀マネタリーベース目標 結果80兆円 予想80兆円 前回80兆円
13:30↑日全産業活動指数(4月)結果0.1% 予想0.2% 前回-1.4%(-1.3%から修正前月比)
14:00↓日景気先行指数・確報値(4月)結果106.4 前回107.2
14:00↓日景気一致指数・確報値(4月)結果111.0 前回111.1
15:00↓ドイツ生産者物価指数(5月)
結果0.0% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果-1.3% 予想-1.1% 前回-1.5%(前年比)
15:30!黒田日銀総裁 会見…名目の水準や先行きを言ったわけでない
15:35 中曽日銀副総裁 全国信用金庫大会で講演
17:00↑↓ユーロ圏経常収支(4月)
結果223億ユーロ 前回180億ユーロ(186億ユーロから修正季調済)
結果204億ユーロ 前回244億ユーロ(249億ユーロから修正季調前)
17:30↓↑英公共部門ネット負債(5月)結果94億ポンド 予想100億 前回55億(60億から修正)
EU財務相理事会
00:40 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 講演
01:45 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、Wtiで、米国の原油在庫が前週、再び減少したとの観測・熱帯低気圧は石油生産拠点の米テキサス州の内陸部に向けて移動・RBOBガソリン先物の堅調も支援材料・FRBが利上げ時期に関する見通しを不透明なままにしたドル安・ドル安や米原油先物受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫減少の情報に支援・FRBが利上げ時期に関する明確なシグナルを示さなかった・ギリシャ危機解決への期待を背景・クッシングでは16日までの1週間に約87万バレルの原油在庫が減少・
※ハリケーンマップ:http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、主にBrent関連で・ドル高・ギリシャ債務危機をめぐる懸念・サウジアラビアが内戦に関与しているイエメンの和平協議の開始を背景に下落・大幅に供給過剰の北海原油の商いが、過去最高水準に近いOPECの生産により、間接・直接的な影響を受けている・内戦により生産が抑えられているリビアで生産が増えつつあるほか、サウジやイラクでも増加。イラン核協議が妥結すれば制裁措置が解除される可能性があり、同国は輸出を増やせる・EIA原油在庫は結構減っても期待に反したのだろう・ハリケーンは消えた・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$3.2⇔8.7)7.5→2.8…鞘も底打ちの様相なので…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り…
・Wti($44~):鞘取りの追加・維持…
※価格がBrent↓・Wti↑の一服感もある & ユーロドルが高値近辺なので…今日明日にはユーロドル↓連動で原油の修正的な下げを見込む→この時、鞘も最小になる事を見込む…但し、今でも十分鞘は縮んでいるので、鞘取りはスタートする…想定通り!!ナノデ…シナリオ通りに…

○〔NY金市況〕 ギリシャ債務交渉が不調にも拘わらず、安全資産の金への継続的需要は高まらない→…
上げ材料は、ドル安・ギリシャの債務問題に絡む債権団との交渉が行き詰まり、不透明さが続いている・FOMCの声明発表後のドル安進行・イエレン議長は緩やかな経済成長が継続するという確証を得ることを望んでいる・
下げ材料は、SPDRは減少の一途・ドル高と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催中であること・5月の米住宅着工許可件数は約8年ぶりの高水準で、住宅市場や経済全般に勢いがついてきている・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:→△2.98t→△1.49t→横這い→△0.25t→△2.08t→横這いx3…
(鞘取レンジ407-556)514→407→438→417→432→408…鞘が想定の最小値になったので…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り開始…
・Gold(下値$1,143):新規&追加…
※本日ユーロドルが下げても値を下げないという事は、ギリシャ懸念期待買いの可能性で、今後鞘が開く方向の可能性大と読んだが結果は如何に(笑…

○NY株式概況 
15日↓ダウ平均17791(-107)
 米指標弱く、週末にギリシャと債権団の協議が決裂したことから懸念が強まる
16日↑ダウ平均17904(+113)
 このところの下げからの押し目買いが優勢。明日のFOMCやユーロ圏財務相会合を前にショートポジションの整理の動きも出ていた模様。
17日↑ダウ平均17935(+31)
 FOMCの結果発表やギリシャ情勢への懸念で序盤は売りが優勢も、FOMCを受けて上昇に転じた・FRBは予想以上に慎重姿勢強く9月利上げ期待一歩後退…
18日↑ダウ平均18115(+180)
 インフレ指標が予想を下回り、前日のFOMCの慎重姿勢を追認する内容・製造業の景況感指標は強い内容となり、株式市場にとっては好都合な指標が発表された・ギリシャは合意できなかったが、ある程度、予想されていたことでもあり、22日にEU緊急首脳会談が開催されることになり、次はそこへの期待にシフト…
225指数考察:20,100以下の押し目Lは19,900L迄hitし、後上昇に付きロンドン市場スタートに合わせ利確…今度の指値は、20,050以下の押し目Lに変更した指値をセットした!…
※値動きレンジは概ね想定通りなので、欲をかかず、この読み方針維持で堅く堅く!…

○NY債券概況
15日↓週末にギリシャと債権団の協議が決裂したことから懸念が強まったことや、この日発表の米経済指標が弱かったことも圧迫…
16日↓ギリシャ情勢が行き詰まっており、ドイツ国債と伴に米国債に資金が集まり、利回りは低下…
17日↓FOMCを受け利回りは低下。
18日↑↓10年債や30年債の長期ゾーンの利回りは上昇・政策金利に敏感な2年債は低下…

○NY為替概況
15日:米指標悪く、ドラギマジックにより、ドル安・ユーロ高・円は蚊帳の外?・
16日:ギリシャ情勢が行き詰まって、ユーロは戻り売り・18日のユーロ圏財務相会合を控え、情勢はかなりひっ迫してきている模様で、EUは20日に首脳会談の開催を要請しているとの報道も・ユーロドルはロンドン時間の序盤に1.13台まで上昇するも、NY時間にかけて1.12台前半まで下落・東京時間に黒田総裁が国会で、実質実効為替発言の趣旨について釈明・市場もFOMC後の成り行きを確認したいといったところ…
17日:FOMCを受けてのドル売り・9月利上げは、若干後退したものと見られも、9月、12月五分五分といったところで、指標次第ということなのだろう・ドル高でも年内利上げは正当化されると言及していた。
18日:ギリシャ合意なしもユーロは底堅い動き・合意できないのはある程度予想されていたことでもあり、22日にEU緊急首脳会談が開催され、次はそこへ期待がシフト・ユーロ離脱ということになれば、ギリシャ経済の混迷は確実で、財政も大きく圧迫されることが予想される。逆に年金の支払いそのものが危うくなる可能性もある。公務員への給与も同様で、チプラス政権への国民の不満は高まるだろう。チプラス政権はどこかで妥協し、ユーロ離脱は回避できるとの期待がまだ温存されているのかも…
為替考察:(ドル>円>ユーロ)ユーロドルが逆転、ユーロはギリシャ問題で↑↓続く…
・Eur/Usd:$1.137以上の戻りS指値が1.143までShit…下落したので欲をかかず、ロンドン市場スタートに合わせ利確…今度の指値は、1.138以上の戻りSに変更した指値をセットした…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔56.0) 47.0→55.5→50.0→56.0…鞘も上限とみて、鞘取り開始…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの新規&追加…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンでコツコツと(笑…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、一気に下げ過ぎの反発・ドル安が相場を押し上げ・
Coffeeの下げ材料は、ファンド筋の売りに大幅下落・
NY_Coffee(jul)考察…一時的に大きく戻すまでは様子見…

だ」と述べた。
Sugarの上げ材料は、エタノール需要・2015~16年度は過去数年間の供給過剰状態から一転、世界的に170万トンの砂糖不足となるレポートも・
Sugarの下げ材料は、潤沢な在庫や主要生産国ブラジルの好天や順調な収穫に加え、インドやタイの生産量が予想を上回り、前週に引き続き売り地合・在庫が高水準にあり、世界的に生産過剰となっている・ブラジル中南部で収穫に適した天候が続いている・世界的な供給過剰となる中、産地筋が現物の買い手を見つけられず、売りを出した・在庫の供給が過剰となる中でポジションをヘッジしなくてはならなかった。結論は需要がないということ・
NY_Sugar(jul)考察…同様に一時的に大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、ハリケーン襲来・大雨に伴う、米中西部南域での作付けの遅れに対する懸念・オハイオ州リバーバレーでは週末にかけて、熱帯低気圧の余波で、軟質赤色冬小麦の生育にマイナスとなる降雨が予想・FRBの声明発表後、ドルが下げた・
下げ材料は、ドル高・輸出市場での競争の高まり・米プレーンズ南域での天候が収穫作業に適した状況に改善されるとの予報・米プレーンズ南部の硬質赤色小麦ベルトで来週、収穫に適した乾燥天候になるとの予報が相場を圧迫・

トウモロコシ:
上げ材料は、ハリケーン襲来・米中西部での大雨が肥料を流失させるとの懸念・
下げ材料は、小麦相場の急落になびいた・米国の生育に好ましい条件が圧迫要因・世界的に供給が潤沢で、米国産トウモロコシが廉価な南アフリカ産や黒海産と比べ競争力に欠ける・小麦と同じく米中西部の穀物ベルトの乾燥天候見通しに圧迫・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→133…
Chicago_Corn(jul)考察…鞘が今回の下限付近にも見えるが、限月のリミットも近いので…

大豆:
上げ材料は、期先物はしっかり・米中西部の終盤段階の大豆作付けが遅れるとの懸念・米国産大豆に対する堅調な海外需要・米週間輸出検証高は市場予想レンジを上回った・全米油実加工業者協会(NOPA)がこの日発表した5月の大豆圧砕高は、同月としては過去最高を記録・ハリケーン襲来・作柄をめぐる懸念・大豆ミール相場が上昇・米中西部での大雨予報を受け、農家が作付けの削減を迫られるとの見方・米中西部の一部地域で土地が水浸しになっており、乾くまで作付けが遅れるとの懸念・中西部の河川の水位が高いため、米メキシコ湾岸向けの大豆輸送が遅れ、輸出市場で引き続き供給が逼迫・週間輸出成約高は新穀が予想を上回った・
下げ材料は、期近物は大豆油、大豆ミールの下げになびいた・
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:何となく、全体が僕の想定通りに動いているような錯覚にも感じるが(笑…
・225指数は、一旦利確して、再度想定レンジを下げた押し目狙いの方針で!…
・為替は、鞘取りと、堅い片張りはトライ&ゴー(笑…
・Oilは鞘取り再開で様子見!…
・Metalも鞘取り再開で様子見!…
・Softは限月の〆日と相談中!…

※基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!