先ずは、昨晩のＮＹ…
カプラン・ダラス連銀総裁
・米１０年債利回りは将来の成長に対する悲観を反映。
・米国の債務の対ＧＤＰ比率は歴史的な水準に照らして高い。
・パウエル理事は優れたリーダーになるだろう。
米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
・今週の米国内の原油の掘削装置（リグ）稼動数は先週とかわらず７３８基
・ＮＹ市場は、市場は調整ムード
・ドル円は、一時111円台まで急落、米株式市場が反落、米１０年債利回りも下げ幅を拡大
・トランプ大統領の、ロシア疑惑が売りを誘発、ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が関係筋の話
・モラー特別検察官のチームが、トランプ陣営に対し、ロシア関連キーワードを含む陣営幹部十数人の文書や電子メールを提出するよう求める召喚状を１０月半ばに出していた
・前日は、米下院が税制改革法案を可決、法案は上院に送られ審議
・上院共和党も下院とは異なる独自案を提出、年内に成立させることができるか情勢は不透明！
・インフレ鈍化への懸念、米国債のイールドカーブのフラット化、
・トランプ大統領が抱える、ロシア疑惑のニュースは売り材料
・ユーロドルは、狭い範囲での振幅
・ロンドン時間にドラギＥＣＢ総裁のコメント、「景気回復への信頼感が増している。インフレ回復に自信が持てれば賃金も上向く」ポジティブなコメント
・ＥＣＢは、慎重姿勢を崩していない、ユーロに関してはポジティブな見方、今週の急上昇で更にその見方を強める
・ポンドは、ロンドン時間に急速に下落、ＮＹ時間に買い戻しも、不安定さを意識
・ＥＵ離脱交渉の不安感、在留市民に関しては前進している、離脱に伴う負担金、アイルランドとの国境問題に進展が見られていない
・負担金に関し、お互い譲歩を迫る、ＥＵ側は１２月初旬までに譲歩案を明示するよう求める
・１２月１４、１５日に開催される、ＥＵ首脳会談までに合意なければ、次の貿易交渉に協議が進展しない！
・来週はハモンド財務相が、予算案を議会に提出で注目
【恐怖指数】警戒感は低下
・ＶＩＸスポット（NY時間：16:13）
・スポット 11.38（-0.36 -3.06％）
来週の重要指標は、ポイントは、各要人発言と、米感謝祭に伴う前半３日間に米関連取引が集中する事でしょうか！
特に、ドラギ・イエレン発言では、サプライズの可能性を考慮！
後半は、米感謝祭で、市場は閑散とするでしょう！
20日（月）
・日本貿易統計（10月）
☆米景気先行指数（10月）
★ドラギECB総裁、欧州議会公聴会出席
21日（火）
☆米中古住宅販売件数（10月）
★イエレンFRB議長、講演
22日（水）
☆米耐久財受注（10月）
☆米新規失業保険申請件数（18日までの週）
☆英秋季財政報告
★メイ英首相、下院党首討論
★米FOMC議事録（10月31日、1日分）
☆EIA週間石油統計
23日（木）
※勤労感謝の日
★ECB議事録
☆ドイツ財務省月報
※感謝祭祝日で米国金融市場は休場
24日（金）
・ドイツIfo景況感指数（11月）
※ブラックフライデーで米国株式債券市場は短縮取引
来週の米主要企業決算
21日（火）
メドトロニック （1.022）
セールスフォース（0.365）
ロウズ （1.023）
ＨＰ（0.442）
ＨＰエンタープライズ（0.282）
ダラー・ツリー（0.898）
キャンベルスープ（0.974）
