先ずは、昨晩のNY…
FOMC議事録
・一部から株価は非常に高いとの指摘。
・再投資の変更は年内に正当化されると大半が判断。
・再投資は米国債とMBSの両方で変更すべき。
・緩やかな利上げが適切。
・財政政策は景気の上振れリスクに。
・1月の消費の減速は一時的。
・最近、世界経済のリスクは低下した。
・完全雇用に近い。
トランプ政権
・バノン氏を国家安全保障会議の役割から外す
・スティーブン・バノン首席戦略官を国家安全保障会議(NSC)の役割から外す
・国土安全保障のアドバイザーのトム・ボザート氏の役割も縮小
・NY市場は、ドル円は上に往って来いの展開
・ADP雇用統計が強い内容
・ドル円は買い戻しが強まる
・3月のADP雇用統計では
・雇用者数は26.3万人増加し、2014年12月以来の増加幅
・建設や製造業の雇用が堅調
・週末の米雇用統計への期待が高まる
・FOMC議事録を受けて
・ドル円は次第に売りが優勢
・議事録ではバランスシートの議論に注目が集まっていた
・予想通り年内に再投資を縮小または終了する可能性を指摘
・米国債とMBSの両方で変更すべきとの指摘も多かった
・FOMCメンバーの大半が株価が非常に高いと懸念を示していた
・ADP雇用統計で既にドルは上昇していた
・米株が伸び悩み
・ドル円も追随するように110円台に戻す
・ユーロドルは一時1.06台前半に値を落とす
・全体的にはレンジ内での取引が続く
・リバウンドの流れに復帰する気配はない
・ECBが年内に出口戦略に舵を切るとの期待感は根強い
・ECB理事はその期待に対して火消しに回っている
・買戻しも入れづらい状況
・ポンドドルは1.24台後半で上下動
・3月の英サービス業PMIが予想を上回る内容
・ポンドは買い戻しが強まる
・ポンドの上値に慎重な声は多い
・下期にはインフレは上昇を続けるも
・成長は減速するとの見方
・英中銀のブリハ委員の発言
・拙速な利上げは、遅過ぎる利上げよりも深刻な過ちになる
・英個人消費の減速は既に始まっている
・悪化するとの見方
本日の経済指標は、何といっても米中会談に伴い、リスク回避が何処まで進むかがポイントでしょう!
時期的に、ECB議事録も気になるところです!
08:50↑↓財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(3月26日~4月1日)
対外証券投資
株式 3354億円の買い越し
中長期債 10998億円の買い越し
短期証券 84億円の売り越し
合計 14268億円の買い越し
対内証券投資
株式 5845億円の買い越し
中長期債 8900億円の買い越し
短期証券 30159億円の売り越し
合計 15415億円の売り越し
10:45↓中国財新サービス業PMI(3月)結果52.2 前回52.6
15:00↓↑↑↑ドイツ製造業受注(2月)
結果3.4% 予想4.0% 前回-6.8%(-7.4%から修正前月比)
結果4.6% 予想3.9% 前回0.0%(-0.8%から修正前年比)
16:10!ドラギECB総裁 フランクフルトでの講演で金融政策について発言
・政策変更にはより一層のインフレ信頼感が必要に
・インフレ見通しを変化させるに十分な証拠はそろっていない
・ECBの金融政策はうまく機能している
・経済見通しは緩やかに改善してきている
・インフレについての成功を宣言するには時期尚早
・フォワードガイダンスの文言に変更を加える必要はない
・失業率の低下が賃金上昇にどの程度はやく伝わるのかは不透明
・成長に対するリスクバランスは上向き
↓ユーロ売りが強まる
・ドラギ総裁は、現行の金融政策を変更するのは時期尚早との認識を示した
16:15→↓↑→スイス消費者物価指数(3月)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.5%(前月比)
結果0.6% 予想0.5% 前回0.6%(前年比)
16:33↑3月のドイツ建設業PMI 結果56.4 前回2月54.1
・昨年2月以来の高水準
・ドラギ発言で下落したユーロ相場はやや下げ渋り
17:08!プラートECB専務理事が金融政策についてコメント
・フォワードガイダンスはQEとマイナス金利の補完に有効
・金利は現状もしくはより低い水準で維持
17:15↓3月のユーロ圏小売業PMI 結果49.5 前回の49.9
・先月に続き2ケ月連続での50割れ
個別国では
・フランスが49.4と前回の51.7から50割れに転落
・イタリアは45.1と前回の45.5から一段と低下
・ドイツは52.5と前回の51.2から上昇
・ドイツ以外は、消費動向に弱さがみられる結果
日銀↑
・本日は従来型のETFを725億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを12億円購入
18:00→→インド中銀政策金利 結果6.25% 予想6.25% 現行6.25%
18:05!インド中銀
・リバースレポ金利は5.75%から6.00%に引き上げた。
・主要政策金利のレポ金利は6.25%での据え置き。
・現金準備率は4.00%で据え置き。
・決定は全会一致だった。
18:50!バイトマン独連銀総裁はベルリンでの講演で
・金融政策の正常化の時期を議論することが正当化されよう
20:30!ECBが3月9日開催の理事会議事要旨を公表
・3月の段階では金利の下方バイアスを取り除くには時期尚早
・コアインフレの見通しにとって賃金上昇がカギとなる
・将来には正常化の議論を行うことについて合意
チェコ中銀
・通貨コルナの対ユーロでの上限1ユーロ=27コルナを撤廃
・コルナ買いが進行
・インフレ対策のためと見られる措置
・1月の輸入物価指数は前年比+4.2%と2014年10月以来の高水準
コンスタンシオECB副総裁
・インフレについて成功したと宣言するのはまだ早い
21:30↓↓カナダ住宅建設許可(2月)結果-2.5% 予想1.3% 前回5.8%(5.4%から修正前月比)
21:30↑↑米国新規失業保険申請件数(1日までの週)結果234千件 予想250千件 前回259千件(258千件から修正)
中国国家主席・トランプ米大統領、会談前
・中国との貿易で米国は正当な扱いをうけていない
・シリアへの軍事行動を検討するよう議員らに通知した
・シリアへの軍事行動を強く決意したわけではない
・北朝鮮問題での周主席との協議で、何が起こっているのかを確認する必要がある。
・中国が前進させないのであれば、単独でも行動する用意がある。
・化学兵器は人間性への侮辱。
・プーチン大統領とはいずれ話すかもしれない。
22:30!ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の発言
・米経済は堅調。
・長期停滞論は心配していない。
・金融政策は自然利子率の不透明性を織り込む必要。
ミシガン大学
・来週4月10日にイエレンFRB議長の講演が同大学で行われる
・ツイッターを使用して質問を受け付ける
・時間は現地時間10日午後4時から5時15分(日本時間11日5時から6時15分)
ホワイトハウス
・ペンス副大統領が15日から25日に韓国、 日本、インドネシア、オーストラリアの4ヵ国を訪問する
・日本には18日に到着
コンスタンシオECB副総裁の発言
・理事の間の相違はニュアンスであって政策ではない
・ECB理事は広くコンセンサスが取れている。
・理事の間の相違はニュアンスであって政策ではない。
・3月のコアインフレの低下はやや失望。
・もし、更に改善が見られれば、姿勢を再評価する。
ティラーソン米国務長官
・アサド大統領排除への措置を同盟国で進行中。
・化学兵器使用への適切な対応を検討中。