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7月6日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年07月08日 12時04分44秒 | 市場動向チェックメモ



7月6日(月曜) 
…米株先、NY原油・金 時間外 株と原油売り、金買いで始まる
…ギリシャ国民投票…開票率100%で緊縮反対61.3%
09:30!黒田日銀総裁 あいさつ…今朝、政府・日銀の関係当局間で協議を行った 物価は当面0%程度で推移する
14:00!日銀地域経済報告…北海道は景気判断上方修正
14:00→↓日景気先行指数・速報値(5月)結果106.2 予想106.2 前回106.4
14:00→↓日景気一致指数・速報値(5月)結果109.2 予想109.1 前回111.0
15:00↓↑ドイツ製造業受注(5月)
結果-0.2% 予想-0.4% 前回2.2%(1.4%から修正前月比)
結果4.7% 予想3.8% 前回1.3%(0.4%から修正前年比)
17:00~独報道官、ユーロ残留はギリシャ次第・ユーログループ議長 国民投票は解決を近づけるものとはいえず・ECB理事会は現地時間午後にギリシャ銀行向けELAを討議・チプラス首相がユーロ圏サミットで提案を示すことで独首相と合意した・ギリシャが銀行の営業停止を数日延長・
23:00↓↑米ISM非製造業景況指数(6月)結果56.0 予想56.4 前回55.7…受注は上昇、雇用は低下
…ほぼ反応はなし 市場はギリシャ情勢に焦点 IMFのラガルド専務理事 要請があれば、ギリシャを支援する用意・
23:00↑米労働市場情勢指数(6月)0.8ポイント上昇。5月は1.3ポイント上昇から0.9ポイント上昇に修正
ユンケル欧州委員長、トゥスクEU大統領、ダイセルブルム・ユーログループ議長、ドラギECB総裁 電話協議
ECB理事会
独仏首脳会談
…ショイブレ独財務相 ギリシャ国民の決定は尊重するが、容易にはならない・ギリシャは銀行休業と資本規制を8日まで延長・メルケル独首相 ESM活用プログラムに向けた協議はまだできない・ECB、ギリシャの銀行向けELAを現状据え置き・オランダ首相 厳しい改革を受け入れなければ終了・ノボトニー総裁 合意が無くてもつなぎ融資は検討可能・

7月7日(火曜) 
13:30→豪中銀政策金利 結果2.00% 予想2.00% 現行2.00%
14:45→スイス失業率(6月)
結果3.1% 予想3.1% 前回3.2%(季調前)
結果3.3% 予想3.3% 前回3.3%(季調済)
15:00↓ドイツ鉱工業生産(5月)
結果0.0% 予想0.1% 前回0.6%(0.9%から修正前月比)
結果2.1% 予想2.6% 前回1.1%(1.4%から修正前年比)
…この辺りから、対円でのポンド・ユーロが急落の様相!
17:30↑英鉱工業生産(5月)
結果0.4% 予想-0.2% 前回0.3%(0.4%から修正前月比)
結果2.1% 予想1.6% 前回1.2%(前年比)
17:30↓英製造業生産高(5月)
結果-0.6% 予想0.1% 前回-0.4%(前月比)
結果1.0% 予想1.8% 前回0.1%(0.2%から修正前年比)
…10年債利回り格差 ギリシャが一段と拡大、南欧にも波及・米債利回りが低下、10年債2.25%近辺に・ユーロ再び軟調、新提案は大きな違いなしとの報道で・ユーロ一段安、ギリシャが70億ユーロ要請の報道で・ユーログループ議長 まずギリシャ政府の見解をききたい・
20:00~ユーロ圏財務相会合
…ロンドンからのドル買い・円買いが継続
…NY金 一時1165ドル割れ、ドル高圧力で
…NY原油 52ドル台前半に下落
21:30↑↓米貿易収支(5月)結果-418.7億ドル 予想-427.0 前回-407.0(-409.0から修正)
23:00↑米JOLT求人(5月)結果536.3万件 4月533.4から増加し過去最高記録(4月は537.6から下方修正)
…ギリシャは新たな支援案を8日に提出する可能性・ユーログループ、ギリシャに対する中期ESMプログラム討議・
00:00!225指数下げ止まり…為替はドル買い・円買い・ポンド売り・ユーロ売り・豪ドル売りも下げ止まり…Metal・Oilも下げ止まり…
…メルケル独首相 構造改革なしにギリシャとの連帯はない・チプラス首相 オバマ大統領にも再建策を説明・
01:00~ユーロ圏首脳会議
*デイセルブルム・ユーログループ議長
 ギリシャに対する中期のESMプログラムを討議。ギリシャのチプラス政権は国民投票前に2年間のESMを使用した支援プログラムを求めていた。債権団側が提示しているのは、5ヵ月間の短期の支援プログラム。
*オリバー・カナダ財務相
 景気後退にあるかどうかを判断するのは時期尚早(景気後退にあるのかとの質問に対して)。米経済が活発化しており、カナダ経済を押し上げるだろう。現在は増税するときではない。
*ユンケル欧州委員長 離脱の詳細シナリオも用意
ギリシャのユーロ離脱の詳細シナリオも用意。好ましいシナリオはユーロの残ること。月曜日が最後になる
*メルケル独首相 ギリシャ協議開始の条件はまだ整っていない
9日が詳細なギリシャ提案の期限。12日にユーロ圏とEU首脳が会合。ギリシャは多年にわたるプログラム必要。ギリシャへの短期的対策は長期の提案次第。首脳はパラレル通貨は検討しなかった
*オランド仏大統領 合意が成立しないことに伴う影響は深刻なものになる
ギリシャ離脱に伴う他の国の犠牲は皆無ではない。ギリシャの選択肢はユーロに残留するか離脱するかだ。ECBはギリシャに必要な流動性供給を維持する。フランスとしては失敗の可能性を考えざるを得ない。
*チプラス首相 ギリシャの提案は社会正義と融資求める
ギリシャは経済的に実行可能な合意求める。首脳会議はポジティブな雰囲気だった。

7月8日(水曜) 
08:50↑↑日国際収支(5月)
結果18809億円 予想15702億円 前回13264億円(経常収支)
結果16363億円 予想13752億円 前回12742億円(経常収支・季調済)
結果-473億円 予想-2838億円 前回-1462億円(貿易収支)
16:00 英ハリファックス住宅価格(6月)
16:30 チプラス・ギリシャ首相 欧州議会演説
18:00 クーレECB専務理事 講演
20:00 米MBA住宅ローン申請指数(3日までの週)
ポーランド中銀政策金利
ユーロ圏財務相会合(電話会議)
23:30 米週間石油在庫統計
03:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁 講演
03:00 FOMC議事録(6月16-18日開催分)
米主要企業決算:アルコア

・当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
・翌日、ファンダメンタルを元に、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
06日↓ダウ平均17683(-46)ギリシャや中国株など不透明感が根強い・ギリシャ国民投票の結果を受けてユーロ離脱への懸念が高まる・欧州債市場が落ち着いていたことで、売りが一巡すると買戻しも・
07日↑ダウ平均17776(+93)$200超下落後、ギリシャへの期待も高まり反発に転じる・中国株が下げ止まらず、また、ギリシャ情勢が依然として不透明・ギリシャはこの日提出予定だった新再建案を明日に延期している。非公式には伝わっていたようだが、公式には明日提出の模様。この日設定されていたユーロ圏首脳会談や財務相会合は肩透かしの格好となってしまったが、当局者の発言からは楽観的なムードも一部垣間見られ、債権団が納得すれば12日にも緊急首脳会議を開催すると伝わったことから、市場にも期待感が高まった・
225指数考察:再度入れた、20100以下の押し目L指値が20100Lhit→値を戻した後また下げ始めたので朝欲をかかずの利確→再々度の20100以下の押し目L指値が現在20050Lhit…超忙しい動きですが、レンジ相場なので超分かり易いデスネ(笑…
※欲をかかず、追っかけず、堅く押し目だけを待つ方針継続…

○NY債券概況
06日↓利回りは大幅低下。前日のギリシャの国民投票を受け、市場では懸念強まり、米国債市場への逃避買い、情勢次第でFRBの利上げが遅れるかも・
07日↓利回り低下 ギリシャへの期待感も出て後半は下げ幅縮小・国株が下げ止まらず、また、ギリシャ情勢が依然として不透明なことから、序盤は逃避買いから利回りは下げ幅を拡大・後半はギリシャ合意への期待感も高まり、利回りは下げ幅を縮小・

○NY為替概況
06日: 比較的市場は冷静に対応 債権団の対応をまずは要確認・ユーロドルは買い戻しの動きが優勢・ギリシャ国民投票でEU側が求めている緊縮策にギリシャ国民は「No」の判断・2012年のユーロ危機発生以降、銀行システムの強化で、民間の金融機関によるギリシャへのエクスポージャーはかなり縮小され、多くは公的機関へと移行されていので、万一の場合でも影響は一時的・本日のユーロ圏の首脳会議や財務相会合で、債権団がどのような対応を示してくるか?・IMFのラガルド専務理事が要請があれば、ギリシャを支援する用意があると述べていた・ECBは緊急流動性支援(ELA)の上限を維持し、ギリシャ債の受け入れ担保の割引率(ヘアカット)を10%程度引き下げたようだ。この措置に、ギリシャ政府は現在実施している資本規制を8日水曜日まで延長すると発表・中国株の動向、中国人民銀行による証券金融への流動性支援もあり、中国の大手証券は中国株を下支えする方針を発表。中国らしい力技?での株価対策ではあるが、バブル崩壊も囁かれている中、果たして効果が持続するかどうか不安感も…30兆円弱の経済と1300兆円の経済では、破裂したときの影響は比べものにはならない。ドル円にとっては、ギリシャ以上に中国株の影響が心配
07日:序盤はリスク回避的な雰囲気からユーロ売り・円買いの動きが強まるも、後半にかけてはユーロの買戻しが強まる・ギリシャは新再建案を明日に延期で明日提出・ユーロ圏首脳会談や財務相会合は肩透かし・楽観的ムードで債権団が納得すれば12日にもEU28各国全体で緊急首脳会議を開催と伝わり、市場も期待感を高めた・チプラス首相はオバマ米大統領と電話会談を行い、明日提出予定の再建案を説明した・米国はIMFの最大出資国で、否決権も持っていることで、再建策の説明は道理にはかなう行動・ロシアや中国がギリシャに触手を伸ばす行動も見られ、オバマ米大統領も気掛かり・
為替考察:(ユーロ:ドル:円)↑↓で方向感なしも、全般にドル高・円高局面で一律の押し目買い&利確の繰り返し!…
・Eur/Usd:NY時間に押し目L→本日も翌朝利確→前日の下値付近の押し目L指値設定…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.8) 56.0→54.4→57.0→54.8→57.8→54.5→56.3→54.4…同上
・Eur/Jpy:同上
・Usd/Jpy:同上
・Aud/Jpy:同上で、これだけLhit…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…FRB利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅いレンジ相場の雰囲気が…

7月9日(木曜) 
日本 機械受注
日本 マネーストックM2
中国 消費者物価指数
中国 生産者物価指数
オーストラリア 失業率
日本 工作機械受注
英国 英中銀 政策金利
米国 新規失業保険申請件数
米国 失業保険継続受給者数
IMF世界経済見通し改正版発表
ブレイナードFRB理事
カンザスシティー連銀総裁
ミネアポリス連銀総裁、講演

7月10日(金曜) 
日本 国内企業物価指数
カナダ 失業率
米国 卸売在庫
米国 卸売売上高
米国 USDA需給報告
ボストン連銀総裁
イエレンFRB議長、講演

○〔米欧石油市況〕 …
上げ材料は、なし
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、ギリシャの国民投票で緊縮策の受け入れが否決されたことに加え、最近の中国の株安が下押し要因・欧米など主要6カ国とイランの核協議で、外相らは7日の交渉期限に向け局面打開を図っている。仮にイランに対する制裁が緩和されれば、市場の原油供給が増えるとの懸念も相場を圧迫・ギリシャの国民投票で金融支援の条件に対する明確な反対姿勢が示され、同国のユーロ残留に対して懐疑的な見方が浮上し、ユーロは対ドルで下落、ドル建て商品を押し下げ・米国の石油掘削リグ稼働数の回復の兆候でも圧迫・ギリシャ危機や中国の株価急落で・
Oil(Aug→Sep)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→4.8…ユーロドル連動で↓↑が全てのようにも…
・Brent($52~):様子見…
・Wti($44~):様子見…
※レンジで見ると中途半端な価格差なので様子見…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、オランド仏大統領とメルケル独首相の協議後の声明文への思惑・
下げ材料は、ドルが対ユーロで上昇した・ヘッジファンドや資産運用者が6月30日までの1週間に、ニューヨーク商品取引所の金先物やオプション取引での強気のポジションを半数以上解消・ギリシャ危機によるドル高もユーロ戻しても価格は戻らず・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR→+0.89t→+6.86t→△1.79t→横這いx3→△1.79t→休場→横這いx2…流石世界最大のETFスパイダー、急落局面でも動じない!!!…
(鞘取レンジ383-556)417→432→389→440→383→400→320→359…超急落で鞘も超減少…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘は、大きくマイナスになるも、急落局面で鞘追加!…
・Gold(下値$1,143):深追いはしない…
※ギリシャ問題とFRB利上げを睨みつつ、攻撃的に(笑…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、
Coffeeの下げ材料は、ドル高とマクロ要因の売り・
NY_Coffee(jul→Sep)考察…指値は138.0以上の戻りS維持継続で様子見継続…

Sugarの上げ材料は、ブラジルでのエタノールの需要増加・
Sugarの下げ材料は、供給が潤沢である・サトウキビの圧砕量が同月前半から大幅に改善する見通し・ブラジルのサトウキビ産業が今週発表予定のデータでは、6月後半は中南部の収穫が良好に・ブラジルの2015~16年度のサトウキビ収穫は、良好な天候を受けて当初予想を上回る見通し・
NY_Sugar(jul→oct)考察…比較的大きく↑↓してるので、もう一段戻したらSでの勝算確率高いのだが…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続維持維持…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、カナダと欧州の一部で穀物生産に好ましくない乾燥天候になるとの懸念・
下げ材料は、ドル高・市場予想よりも進んでいる米国産冬小麦の収穫の状況・フランスの軟質小麦の収穫高は前年比1.0%増見込み・

トウモロコシ:
上げ材料は、今週は米中西部の一部で農地に水たまりが残るほどの大雨で、生育や収穫の妨げになる見通し・
下げ材料は、先の天気予報では乾燥した天候になる・先週の輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回・ドル高・米国産の作柄悪化見込に対し改善・
Chicago_Wheat(jul→sep)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔197)128→171→129→197→159…蚊帳の外?…
Chicago_Corn(jul→sep)考察…共に様子見…

大豆:
上げ材料は、作柄状況は、最近の大雨の影響で4週連続で低下する見通し・
下げ材料は、先週の半年ぶり高値を受けた利食い売りや軟調なエネルギー価格に連れ安・週末にかけて米中西部でほぼ乾燥した天候となったことに続き、米国の穀物生産にとってより良い天候になるとの一部予報が相場を圧迫・米国産の作柄安定と、ギリシャや中国の経済問題への懸念に伴うドル高・大豆輸入で世界首位の中国の株価急落が、新たな懸念材料・
Chicago_Soybeans(jul→nov)考察…ユーロドル連動で急落したので戻りS全利確して、ドテンLしたが、更に下落の様相なので損切った…

○総括:毎日ギリシャ絡みでとっても分かり易い値動きに感謝です(笑…
・225指数は、欲をかかずの押し目買い&利確の繰り返しを維持!
・為替は、絶好の急激なドル高・円高局面で欲をかかずの押し目L!
・Oilは、相変わらず大幅下落でも鞘変わらず、様子見継続…
・Metalは、急落局面で鞘取りが大きくマイナスも、挑戦的な鞘追加!、でも欲はかきません(笑…
・Softは、全体に様子見継続も、大きく押した大豆だけ利確&再トライ!…デモ失敗もあるさ(笑…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!




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