先ずは、昨晩のＮＹ…
トランプ大統領の弁護士セクロー氏がＣＮＮとのインタビュー
・大統領は、モラー特別検察官を解任しない
・モラー特別検察官は、恩赦について大統領とは話さず、検討されてない
・トランプ大統領は、モラー特別検察官から質問に回答するよう求められていない、求められれば協力する意向
ムニューシン米財務長官
・超長期債への関心が小さいのは驚き。
・もう少し市場動向の監視を続ける。
・次期ＦＲＢ議長人事に関しては言及しない。
トランプ大統領
・次期ＦＲＢ議長を、２日に発表する
・ホワイトハウス当局者の発言
サンダース報道官（米下院が５年間の段階的導入検討との報道に対して）
・トランプ大統領の方針に段階的法人税減税は含まれない。
米商務省
・中国経済は市場原理で運営されていない。
・中国経済は非市場経済。
共同通信
・安倍首相は、３０日夜のトランプ大統領との電話会談
・「トランプ氏の訪日を機に、日米で連携の強力なメッセージを発出したい」
日経新聞
・ソフトバンクは、傘下のスプリントとＴモバイルＵＳの統合中止を申し入れた
・ＮＹ市場で、ドルは売り優勢
・一部報道で、トランプ大統領の税制改革の目玉である法人税減税に関して、米下院で段階的な導入が検討されていると伝わったことが嫌気
・法人税を、現在の３５％から２０％への引き下げについて下院は協議、素案として２０１８年から２０２２年までの５年間で毎年３％づつ引き下げる案が検討
・サンダース報道官は、この報道に関して、「トランプ大統領は自身の方針を明確に示しており、その中には段階的な法人税率引き下げは含まれない」と
・ドル円は、先週の安値113.25水準を下回り、一時113円ちょうど近辺まで下げ
・米国債利回りや、ダウ平均が下げていることも圧迫
・ユーロドルは、ドイツの消費者物価指数（ＨＩＣＰ）速報値が予想を下回った、序盤は戻り売りが優勢
・ドイツＨＩＣＰは、先週のＥＣＢ理事会の慎重姿勢を裏付ける内容ではあった
・ＥＣＢは、資産購入額を月３００億ユーロに減らし、１月から９月まで量的緩和（ＱＥ）拡大を続ける政策を出した
・市場では、ＱＥ拡大は資産購入額こそ減るものの来年一杯は続き、次のステップである利上げは２０１９年以降との見方
・ポンドが堅調、材料は木曜日の英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）
・リーマンショック以来始めての利上げがほぼ確実
・インフレが、許容上限の３％に上昇していることが英中銀の利上げを後押し
・しかし、今回の利上げで当面政策金利は据え置かれるとの見方
・この次の利上げは、２０１８年秋の追加利上げで織り込む
・予想は、タカ派過ぎるとの見方、来年一杯は据え置きとの予想も
・利上げを出口戦略開始のサインと位置づけか、昨年の国民投票後に緊急対応した利下げの修正と捉えるのかで意見が分かれる
・英中銀が、その辺のヒントを出してくるのかにも注目
【恐怖指数】警戒感は上昇 再び１０ポイントを回復
・ＶＩＸスポット（NY時間：16:12）
・スポット 10.50（＋0.70 ＋7.14％）
今日の経済指標は、マーケットが動くとすれば、黒田日銀総裁の記者会見と、欧米指標です！
08:00↓↓韓国鉱工業生産（9月）結果0.1% 予想2.4% 前回0.4%（前月比）
08:30→→日本失業率（9月）結果2.8% 予想2.8% 前回2.8%
08:30↓→日本有効求人倍率（9月）結果1.52 予想1.53 前回1.52
08:50↑↓↑↓日本鉱工業生産・速報値（9月）
結果-1.1% 予想-1.6% 前回2.0%（前月比）
結果2.5% 予想2.0% 前回5.3%（前年比）
09:01→↓英国GFK消費者信頼感調査（10月）結果-10 予想-10 前回-9
10:00↓↓中国製造業PMI（10月）結果51.6 予想52.0 前回52.4
12:05→→日銀政策金利 結果-0.1% 予想-0.1% 現行-0.1%
☆日銀会合結果、展望リポート公表
18年度
コアＣＰＩ見通し+1.4％
ＧＤＰ見通し +1.4％
・18年度までの期間潜在成長率を上回る成長を維持
・19年度は成長ペース鈍化も景気拡大続く
・ＣＰＩは弱めの動き続く、マクロ的な需給ギャップが改善続ける下で、賃金・価格設定スタンスが次第に積極化し、中長期的な予想物価上昇率も上昇。
・従来の見通しと比べ、成長率は概ね不変、物価は17年度について幾分下振れ、18年度、19年度は概ね不変。
・物価安定目標に向けたモメンタムは維持も、力強さに欠け、引き続き注意深く点検
日銀金融政策会合
・片岡委員が、前回に続いて反対
・片岡委員は、15年物国債金利が0.2％以下で推移するように買い入れすることを主張
2017年～19年 政策委員の大勢見通し
2017年
実質ＧＤＰ+1.7％～+2.0％（中央値+1.9％） 前回 +1.5％～+1.8％（+1.8％）
ＣＰＩ除く生鮮+0.7％～+1.0％（+0.8％） 前回 +0.5％～+1.3％（+1.1％）
2018年
実質ＧＤＰ+1.2％～+1.4％（+1.4％） 前回 +1.1％～+1.5％（+1.4％）
ＣＰＩ除く生鮮+1.1％～+1.6％（+1.4％） 前回 +0.8％～+1.6％（+1.5％）
2019年
実質ＧＤＰ+0.7％～+0.8％（中央値+0.7％） 前回 +0.7％～+0.8％（+0.7％）
ＣＰＩ除く生鮮+2.0％～+2.5％（+2.3％） 前回 +1.4％～+2.5％（+2.3％）
消費税引き上げ除くＣＰＩ除く生鮮 1.5％～+2.0％（+1.8％） 前回 +0.9％～+2.0％（+1.8％）
15:30→↓フランスGDP・速報値（第3四半期）結果0.5% 予想0.5% 前回0.6%（0.5%から修正 前期比）
15:30！黒田日銀総裁、記者会見
・所得から支出への前向きなメカニズム働いている
・景気は緩やかに拡大している
・物価については下振れリスク、力強さに欠けており注意深くみる
・経済はおおむね上下にバランスしている
・今後も経済、物価、金融情勢踏まえ必要な政策調整行う
・引き続き強力な金融緩和を粘り強く進めていく方針
・展望リポートで片岡委員が物価先行きの記述に反対
・これまでの株式市場で過度の期待の強気化は観察されず
・株価は基本的に将来の企業業績の見通しを反映
・ＥＴＦ購入額年間６兆円、特定の時期を定めていない
・次期日銀総裁の資質、経済・金融の理解はある程度必要
・国際的なヒューマンネットワークも非常に必要
・米欧中銀との政策の違い、他の事情等しければ円安に
・実際には他の事情等しいことはない、為替は難しい
日銀↑
・本日は従来型のＥＴＦを７０９億円購入
・設備・人材投資企業支援のＥＴＦを１２億円購入
・Ｊ－ＲＥＩＴは購入せず
19:00↑↑ユーロ圏失業率（9月）結果8.9% 予想9.0% 前回9.0%（9.1%から修正）
19:00↓↓↓↓ユーロ圏消費者物価指数・速報値（10月）
結果1.4% 予想1.5% 前回1.5%（前年比）
結果0.9% 予想1.1% 前回1.1%（コア・前年比）
19:00↑↓↑↑ユーロ圏GDP・速報値（第3四半期）
結果0.6% 予想0.5% 前回0.7%（0.6%から修正 前期比）
結果2.5% 予想2.4% 前回2.3%（前年比）
ユーロ圏指標まちまち、物価低調でユーロ売り反応
20:00→↑ブラジル失業率（9月）結果12.4% 予想12.4% 前回12.6%
ビスコ伊中銀総裁
・ＥＣＢはＱＥ調整後もきわめて緩和的姿勢維持へ
・ユーロ圏の低インフレはイタリアなど数カ国で賃金圧力が極めて弱いこと反映
・労働市場のスラックは依然として大きい
21:00↓↓南アフリカ貿易収支（9月）結果40億ランド 予想100億ランド 前回59億ランド
21:30↓↓カナダ原材料価格指数（9月）結果-0.1% 予想0.3% 前回0.9%（1.0%から修正 前月比）
21:30↓↓カナダ鉱工業製品価格（9月）結果-0.3% 予想0.2% 前回0.4%（0.3%から修正 前月比）
21:30↓↓カナダGDP（8月）結果-0.1% 予想0.1% 前回0.0%（前月比）
→↑第３四半期の米雇用コスト指数 前期比+0.7％ 事前予想通り 前回第２四半期は+0.5％
プッチデモン氏がベルギーで演説
・スペインはカタルーニャへの激しい攻撃を計画していた
・暴力に上に共和国を樹立することはできない
・ベルギーには亡命申請しない
・われわれは分離独立の動きから逃げることはしない
・正義が保障されればスペインに戻る
22:00↓↑米国S&Pケースシラー住宅価格（8月）結果5.92% 予想5.93% 前回5.83%（5.81%から修正 20都市・前年比）
22:45↑↑シカゴ連銀購買部協会景気指数（10月）結果66.2 予想60.0 前回65.2
23:00↑↑米国コンファレンスボード消費者信頼感指数（10月）結果125.9 予想121.3 前回119.8
06:45・ＮＺ失業率（第3四半期）
※米FOMC開催（1日まで）
※米主要企業決算
19:45↑ファイザー
21:00↑マスターカード、ケロッグ
取引終了後 エレクトロニックアーツ
