8月17日(月曜)
*フォーブス英中銀委員…政策金利は物価が2%に達する前に引き上げるべき
08:50↓GDP・1次速報値(第2四半期)
結果-0.4% 予想-0.5% 前回1.1%(1.0%から修正前期比)
結果-1.6% 予想-1.8% 前回4.5%(3.9%から修正前期比年率)
08:50↓GDPデフレータ・1次速報値(第2四半期)結果1.6% 予想2.1% 前回3.5%(3.4%から修正前年比)
…直後は円売り限定も、この時間になってきて下押し圧力の強さが・・・
18:00↓↑ユーロ圏貿易収支(6月)
結果219億ユーロ 予想231億ユーロ 前回213億ユーロ(212億ユーロから修正季調済)
結果264億ユーロ 前回188億ユーロ(季調前)
19:00!独連銀 月報…景気減速のリスクは引き続き高い
21:30↓↓米NY連銀製造業景気指数(8月)結果-14.92 予想4.50 前回3.86
23:00→↑米NAHB住宅市場指数(8月)結果61 予想61 前回60
05:00↑米対米証券投資(6月)結果1031億ドル 前回930億ドル
8月18日(火曜)
10:30!豪中銀理事会議事録(4日開催分)…さらなる豪ドル安は景気刺激につながる
10:30!中国主要70都市新築住宅価格(7月)
31都市で前月比上昇(前回は27都市)。
29都市は前月比低下(前回は33都市)。
3都市は前年比上昇(前回は2都市)。
67都市は前年比低下(前回は68都市)。
17:30↓香港失業率(7月)結果3.3% 予想3.2% 前回3.2%(季調済)
17:30↑英消費者物価指数(7月)
結果-0.2% 予想-0.3% 前回0.0%(前月比)
結果0.1% 予想0.0% 前回0.0%(前年比)
結果1.2% 予想0.9% 前回0.8%(コア・前年比)
17:30↓→英小売物価指数(7月)
結果-0.1% 予想-0.1% 前回0.2%(前月比)
結果1.0% 予想1.0% 前回1.0%(前年比)
結果1.1% 予想1.0% 前回1.1%(コア・前年比)
17:30↑英生産者物価指数(7月)
結果-0.9% 予想-1.9% 前回-1.8%(-1.3%から修正仕入・前月比)
結果-12.4% 予想-12.7% 前回-13.1%(-12.6%から修正仕入・前年比)
結果-0.1% 予想-0.1% 前回-0.1%(0.0%から修正出荷・前月比)
結果-1.6% 予想-1.5% 前回-1.6%(-1.5%から修正出荷・前年比)
結果0.3% 予想 0.2% 前回 0.1%(出荷コア・前年比)
…予想上回る伸びでポンド急伸
20:00→トルコ中銀政策金利 結果7.50% 予想7.50% 現行7.50%
21:30↑米住宅着工件数(7月)結果1206千件 予想1180千件前回 1204千件(1174千件から修正)
21:30↓米建設許可件数(7月)結果1119千件 予想1228千件 前回1337千件(1343千件から修正)
…米住宅指標はまちまちも、ややドル買いに反応
…ポンドは上げ一服 本日のCPIで賃金上昇が更に期待される
…ECBがギリシャ向けELAの上限を引き下げ ギリシャ中銀の要請
…明日はFOMC議事録 9月、12月どちらにも可能性残す内容か
米主要企業決算 ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ
8月19日(水曜)
08:50↓↓日貿易収支(7月)
結果-2681億円 予想-530億円 前回-705億円(-690億円から修正)
結果-3688億円 予想-1586億円 前回-2517億円(季調済)
13:30↓↑日全産業活動指数(6月)結果0.3% 予想0.4% 前回-0.5%(前月比)
14:00日景気先行指数・確報値(6月)
14:00日景気一致指数・確報値(6月)
17:00↑ユーロ圏経常収支(6月)
結果254億ユーロ 前回191億ユーロ(180億ユーロから修正季調済)
結果311億ユーロ 前回43億ユーロ(34億ユーロから修正季調前)
*ドイツ連邦議会(下院)…第3次ギリシャ救済を承認
20:00↑↑米MBA住宅ローン申請指数(14日までの週)結果3.6% 前回0.1% (前週比)
21:30↓→米消費者物価指数(7月)
結果0.1% 予想0.2% 前回0.3%(前月比)
結果0.2% 予想0.2% 前回0.1%(前年比)
結果0.1% 予想0.2% 前回0.2%(食品エネルギー除くコア・前月比)
結果1.8% 予想1.8% 前回1.8%(食品エネルギー除くコア・前年比)
23:30→米週間石油在庫統計 原油+260万 ガソ-270万 精製+59万 稼働95.1(-1.0%)クッシ32万
…原油在庫受けドル売り優勢 原油は直近安値下回る
…クリントン氏支持5割切る
…IMF理事会 人民元のSDRへの組み入れ決定は今年末まで保留。中国に大きな役割を与えることは必要。
03:00★FOMC議事録(7月28-29日開催分)…数人が中国の経済減速は米経済見通しのリスクと指摘・数人は指標が物価上昇への確信をもたらしていない・利上げには追加情報が必要との認識
…ドル売り優勢 9月利上げの確信はつかめず
米主要企業決算 ターゲット、ネットアップ
8月20日(木曜)
09:20!コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁 講演…低い実質金利は金融不安定化のリスク
15:00→↑ドイツ生産者物価指数(7月)
結果0.0% 予想0.0% 前回-0.1%(前月比)
結果-1.3% 予想-1.3% 前回-1.4%(前年比)
15:45!ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁 講演…金融政策は住宅価格に大きな影響持つ
*ギリシャ ECB支払期限(32億ユーロ)…財務省筋 32億ユーロをECBに返済すること指示
17:30↓→英小売売上高(7月)…予想下回りポンド売り
結果0.1% 予想0.4% 前回-0.1%(-0.2%から修正前月比)
結果4.2% 予想4.4% 前回4.2%(4.0%から修正前年比)
…北朝鮮が韓国に砲撃、韓国軍も数十発砲撃 → 北朝鮮、韓国軍の砲撃非難
20:30!ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演…ECBが量的緩和を早めに終了する兆候はない
21:00↓ブラジル失業率(7月)結果7.5% 予想7.0% 前回6.9%
21:30↓米新規失業保険申請件数(15日までの週)結果277千件 予想271 前回273(274から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(7月)結果5.59百万件 予想5.43 前回5.48(5.49から修正)…在庫水準は改善
23:00↑↑米フィラデルフィア連銀景況指数(8月)結果8.3 予想6.5 前回5.7…雇用が改善
23:00↓↓米景気先行指数(7月)結果-0.2% 予想0.2% 前回0.6%(前月比)
…ギリシャ首相が辞任を表明 チプラス首相は、統治と政府プログラム継続について国民に問う
…NY個別株 ディズニーが大幅安 アナリストがメディア産業への警戒感
米主要企業決算 ヒューレット・パッカード↓
8月21日(金曜)
*閣議、閣議後会見
10:45↓中国財新製造業PMI 結果47.1 予想48.2
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(8月)結果53.2 予想51.6 前回51.8…改善もユーロは売り継続
16:30↓ドイツ非製造業PMI・速報値(8月)結果53.6 予想53.7 前回53.8
17:00↑→ユーロ圏製造業PMI・速報値(8月)結果52.4 予想52.2 前回52.4
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速報値(8月)結果54.3 予想54.0 前回54.0
…ユーロ軟調、ユーロ圏PMIには反応薄 …欧州株 全面安も下げ幅は縮小
17:30↑↓英公共部門ネット負債(7月)結果-21億ポンド 予想-28億ポンド 前回86億ポンド
…ポンド売り強まる
23:00↑ユーロ圏消費者信頼感・速報値(8月)結果-6.8 予想-6.9 前回-7.1
*ルー米財務長官 米財務省はルー長官が中国副首相と電話会談を行ったと発表。人民元の基準値変更の実施状況を注意深く見守る。輸出よりも内需主導の成長に向けた改革継続が重要と強調。輸出よりも内需主導の成長に向けた改革継続が重要と強調。
*ブラード・セントルイス連銀総裁 世界経済の見通しと中国については市場より楽観的に見ている。労働市場に関しては極めて良好な状況。FOMCは株式市場への直接の対応はしない。米成長見通しは比較的良好。米失業率は更に低下を予想。米失業率は4%レンジへの低下を予想。
*米リグ稼働数は1増加 原油は2の増加 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズによると、米国内の原油と天然ガスの掘削装置(リグ)稼動数は先週から1増加し885箇所であると発表。原油は2増加し674箇所、天然ガスは変わらずの211箇所 その他は1減って0箇所となった。
米主要企業決算 ギャップ(0.654)
・当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
・翌日、ファンダメンタルを元に、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!
※注意:投資手法がファンダメンタルの逆張りで、単に個人的メモを載せているだけなので…順張りのテクニカル・ビギナーは参考にしない方が良いと思います…というか、書いてある事の意味を理解出来ないかも知れません…価格を下げてる時に買ったり、上げてる時に売るので、マーケットの場をある程度読めないと、参考にすらならないと思います。
●NY株式概況
17日↑ダウ平均17545(+67)値ごろ感からの買戻し・テスラが上昇・NY連銀景況指数が市場予想に反してマイナスとなったことから、売り先行で始まったものの、住宅指標が堅調だったことを材料に値ごろ感からの買戻しが優勢と…
18日↓ダウ平均17511(-33)上値重い展開が続く・ウォルマートが決算嫌気し下落・中国経済などへの懸念が根強い・ダウ平均は一時プラスに転じる場面も、後半になって戻り売り…
19日↓ダウ平均17348(-162)原油安の中、コモディティ関連銘柄中心に売り優勢・FOMC議事録は9月利上げ期待がやや後退させる内容となったことから株価は買戻し・上値は重く終盤は戻り売り…
20日↓↓ダウ平均16990(-358)ダウは17000ドル割れ・世界経済への警戒感が高まり調整色強める・特段の悪材料が出たわけではない…
ほぼ全面安の展開の中、銀行株やエネルギー関連、そして、ITハイテク、メディア株の下げが全体を圧迫した。
21日↓↓↓ダウ平均16459(-530)全面安、これまで相場をリードしてきた銘柄に売り・中国の経済指標が冴えない内容となったことで、世界経済への不透明感が強まる・一部ではバブルも指摘され、強気一辺倒の見方の修正が始まったのかも…
225指数(期限なし)考察: 押し目L指値は19250迄で止めて維持!…
※欲をかかず追っかけず、上昇トレンドでも、堅い押し目だけを待つ方針継続…
●NY債券概況
17日?
18日↑良好な住宅指標や原油安一服 利回りは上昇・明日のFOMC議事録の発表を控え、調整の動き…
19日↓FOMC議事録で9月利上げ期待は後退で利回りは低下・原油が40ドル台に急落する中、インフレ期待が後退・政策金利に敏感な2年債利回りも大幅に低下…
20日↓逃避買い強まり利回り低下・9月利上げ期待が後退する中、株安が加速し、債券市場への逃避買いが強まる
21日↓原油安、株急落の中、逃避買い・中国の弱い経済指標が切欠・債券市場に逃避買いの資金が流れ込んでいる・原油安、株急落で、9月の利上げ期待はかなり後退し、政策金利に敏感な2年債利回りも低下…
●NY為替概況
17日: 全体的に方向感のない中、ドルがやや買い戻し・NY連銀景況指数が予想に反してマイナスとなったことから、序盤はドル売りが強まる場面も見られるも、住宅指標をきっかけにドルは買い戻し・
ドル円は一時124.20近辺まで下落するも、124.40近辺まで戻す狭い範囲での振幅・
ユーロドルは1.11台から1.10台に値を落とす。19日にギリシャへの新たな金融支援の承認をめぐりドイツ議会の採決が行われるが、与党は概ね支援策を支持して承認されそうな気配はある。ドイツはIMFの支援参加が必要として、メルケル首相は条件が整えばIMFも参加すると述べてる、IMF決定は10月以降にと述べるにとどめる。IMFはギリシャ経済や財政の持続性を考慮すれば債務減免が必要との立場、ドイツ側はそれには否定的な意志を示し、両者がどう折り合いをつけるか注目・
ポンドが冴えない。対ドル、ユーロや円に対して下落。人民元切り下げや原油安でインフレが英中銀の見通しほど早く2%に戻らない見方・
18日:ややドル買いの動きも、全体的には模様眺めの動き・明日のFOMC議事録を確認したいところ・FRBの二大目標である雇用最大化とインフレにおいて、雇用は9月利上げを正当化するものと思われるが、インフレ期待はそれを裏付けてない。12月の可能性も捨てきれないところもあり、9月と12月のどちらにも可能性を残す内容になるとの指摘も・
ドル円は124円台半ばでの振幅・米利上げ期待は根強いも、中国経済への不透明感や米株の下落が・
ユーロドルは下値模索の展開・原油下落や中国への不透明感、9月米利上げ期待一服、ドルロングを調整する動き。受け皿がギリシャ問題一服、ユーロドルは一時1.12台まで上昇。ただ、原油下落や中国経済の不透明感はユーロ圏経済も、決して良くはない。ECBのインフレ期待を後退させる可能性、QEを延長する可能性も…
19日:原油安やFOMC議事録でドル売り優勢・9月利上げ期待は後退・FOMCメンバーは利上げの必要性は確認していたものの、利上げには追加情報が必要との認識で一致しており、また、労働市場については改善しているが多くが一段の改善余地があるとしている。インフレについては、一部で上昇への確信をもたらしていないとの指摘も・
ドル円は123円台に下落・
ユーロドルは1.11台に上昇・1.12台を試す気配も…
20日:ドル売り優勢、株安などで9月の米利上げ期待は更に後退・市場全体に世界経済への警戒感・
ドル円は下げ幅を拡大・リスク回避の雰囲気・
ユーロドルは買戻しでリバウンドの動きを継続・ユーロ圏の景気への懸念は米国以上に強いように思われるが、先ずは9月の米利上げ開始が無い場合のリスクに備えた調整が優先・チプラス・ギリシャ首相が辞任を発表、9月20日の総選挙実施。与党議員の造反で実質的には過半数の議席を失っているとも見られ、現在の人気を追い風に、一気に政権基盤強化を狙う…
21日:原油安、株急落の中、ドルロングの調整が加速・中国の経済指標が弱かったことをきっかけに、市場は世界経済への先行き懸念を強めている・
ドル円は121円台まで下落・120円台後半の水準への到達も早い可能性・
ユーロの買戻しが強まり、ユーロドルは1.13台後半まで急伸・市場でもユーロドルの見通しを上にシフト・ユーロ圏の景気への懸念は米国以上に強い・9月の米利上げ開始が無い場合のリスクに備えた調整が優先・
ポンドは軟調・こちらも利上げ期待が出ているが、その期待もドルと伴に後退…
為替考察:(円>ユーロ>>ドル)大きな材料は中国問題だけ!?…
・Eur/Usd:戻りS追加…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔59.4) →57.2→58.9→54.5→58.3→56.4→59.4→56.0→57.3→55.0→58.1→50.8…ポンド下落で更に鞘縮む…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyL/Eur/JpySの鞘取り追加…
・Usd/Jpy:押し目L追加…
・Aud/Jpy:押し目L追加…
※鞘取りに特化!・片張りは方向性が明確な時だけ…
●〔米欧石油市況〕
上げ材料は、米国の好調な経済指標、原油在庫減少観測・7月の米住宅着工件数が約8年ぶり水準に拡大・ドル安、大西洋上での今季初のハリケーンは、陸地や石油施設に全く影響を及ぼしていないが・PBFエナジーのガソリン精製施設(デラウェア州)の火災報道・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、日本の4~6月GDP伸び率がマイナスとなった、中国の景気減速・米鉱工業生産が過去8カ月間で最も高い伸びを示し、ドル高となった・中国本土株が6%急落・米国での原油在庫が予想外に大幅増加し、世界的な供給過剰懸念、市場では在庫の減少を見込んでいたため、大きなサプライズ・供給過剰、中国経済をめぐる懸念・米国の過剰供給の兆候と、中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)低下・国内の石油掘削装置(リグ)稼動数は前週比2基増の674基となり、5週連続で増加・
Oil(期限なし)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→5.8→5.1→6.8→4.8→5.1→4.2→6.9→4.9…鞘の大きな変化ないので、暫く様子見!…
・Brent($48~):次の一手は様子見…
・Wti($43.5~):同上…
※鞘取りに特化!・片張りは方向性が明確な時だけ…
●〔NY金市況〕
上げ材料は、予想よりも軟調だった米経済指標と、中国当局の人民元切り下げの市場への影響の不透明性が続く・FOMC議事録が、9月の利上げ可能性を後退させる内容・FOMC議事録が利上げを急いでいないことを示唆する内容、ドルが下落・8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の発表を受け、9月の米利上げに改めて懐疑的な見方で、世界の株価は急落、ドルは2カ月ぶり安値・SPDRゴールド・シェアズの保有量は増加続く
下げ材料は、7月の住宅着工件数が堅調で、FRBの利上げ観測が高まり、ドル高が進んだ・銀やパラジウムといった産業用貴金属は2日の上昇の後で反落・
SPDR→△0.24t→横這いx2→+4.18t→横這いx5→+3.57t→+2.39t(8/22朝:677.83t)…中国リスク残り↑、FRB利上げ遠のき↑、2日連続増加…
NY_Gold・Silver(Spot)考察:(鞘取レンジ320-556)→440→383→400→320→400→350→400→358→430→413→442→365→400→310…再度鞘縮み最小値更新!…
・Silverスポット:SilverL/GoldS…
・Goldスポット:鞘取り追加!…
※こちらも、鞘取りに特化する!・片張りは方向性が明確な時だけ…
●〔LDN・NYコーヒー〕
Coffeeの上げ材料は、なし
Coffeeの下げ材料は、14日に公表された取引残高報告で、11日までの週に投機筋の純ショートポジションが半分以下となったことが相場を圧迫・コロンビアやブラジルの一部のばいせん筋は通貨安の恩恵を受け、多少売りを出している・市場は若干買われ過ぎたため、修正されたもよう・9月きりの第1回通知日を21日に控え、アラビカ種は大量に売り込まれた・ファンド筋の売りや買い持ち筋の手じまい売りが出た・
NY_Coffee(期限なし)考察…指値キャンセルで様子見…
●〔NY砂糖〕
Sugarの上げ材料は、インド南西部での日照りによる収穫懸念が強まる・
Sugarの下げ材料は、供給は依然として過剰であり、過去数週間にブラジル中南部の収穫が極めて速いペースで進んだ・ブラジル中南部では今後も精製所にとって好都合な天気が続く見通し・ブラジルでは晴天が続き、サトウキビの圧搾作業が加速・
NY_Sugar(期限なし)考察…様子見
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り下落トレンドなので??、堅い戻りS方針継続…
●〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、ドル安・
下げ材料は、世界的に豊富な供給、輸出市場で米国産が激しい競争・米国での春小麦の収穫作業・世界的に潤沢な供給状況・米国産の競争力を低下させるドル高・週間輸出成約高は市場予想の下限・世界的な小麦の供給増に加え、景気減速懸念・ロシア農業省は、今年の同国の穀物生産高を1億0290万トンに引き上げた・
トウモロコシ:
上げ材料は、米国産の作柄状況で「優」と「良」の占める割合が低下・米中西部穀物ベルトの降雨によってトウモロコシよりも大豆が恩恵を受ける・世界的に供給が潤沢な小麦の輸出需要は限定的との判断から、投資家は先物市場でトウモロコシを買い、大豆と小麦を売っている・生産量が減少するとみられる・イールド(単位当たり収量)見通しは、過去最高となった昨年を下回る見込みだが平均は上回る・米国産のイールド(単位当たり収量)見通しをめぐる不透明感・ショートポジションを解消する動き・米農務省農産物需給報告での生産高とイールドの上方修正を受けて12日に付けた安値から反発・米国産トウモロコシの生産は、米農務省の予測を下回る見通し・
下げ材料は、米中西部の北西域の一部で17日、雨が降ったほか、今週さらに降雨の可能性・米中西部の穀倉地帯で今週は降雨となり大豆の生育が促進・世界的な景気減速懸念・全般的に世界の穀物供給が豊富・
Chicago_Wheat(期限なし)考察… (¢93⇔197)171→129→197→106→137→122→134→128→144→128→146→137→147→113→124…鞘縮むもタイミング逃がす!…
Chicago_Corn(期限なし)考察…様子見継続…
※基本鞘取りも、大きく戻した時は共にSを検討!…
大豆:
上げ材料は、NOPAによると、7月の大豆圧砕高は市場予想を上回り、7月としては過去最高を記録・安値拾いの買いや、米国産大豆ミールへの旺盛な輸出需要・
下げ材料は、米中西部で大豆の生育に好ましい降雨が今週予想・米国産の作柄状況が安定、米中西部の降雨で土壌の水分が回復、収穫量の見通しが押し上げ・世界首位の大豆バイヤーである中国の株価が6%安・米主産地での天候が改善、チャートに関連した売り・大豆の主要輸入国である中国をはじめとした世界的な景気減速懸念から、株やコモディティーで売りが加速・今週は米中西部で待望の雨が降った・米農務省が週明けクロップ・プログレスで、「優」と「良」の割合を引き上げるとの観測・中国のブラジル産大豆の7月の輸入量は、前年比22.1%増・
Chicago_Soybeans(期限なし)考察…大きく値を戻すまで、様子見
※基本堅い戻りSだけ!…
●総括:中国懸念↓↓・英利上げ?↓・ギリシャ進展↑・米利上げ遠のき↓、日本??・中国問題だけで全般にリスクオフ!…
・225指数は、押し目チャンス到来も下げすぎ!…
・為替は、鞘取り再開、片張りも…下げ続けたり、上げすぎているが?!…
・Oilは、ドル安に関係なくリスクオフで、Wti$40をぶっち切る…
・Metalは、ドル安進行で上げ上げも、そろそろ上値重い!…
・Softは、全般に様子見…
※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!