風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「フジバカマ満開へ。アサギマダラの3年連続来訪は?」

庭のフジバカマの花数が増えています。
フジバカマと言えば「海を渡るチョウ」で知られる「アサギマダラ」が、南の島々へ向かう途中に栄養補給をする花。我が家にも補給所をと、タテヨコ30㌢ほどの角鉢に植えて置いたところ、何と昨年、一昨年と連続で1匹のアサギマダラが訪れたのです。今年は、露地植えもしての開店です。

2018年に知多半島の東海市にあるフジバカマ園で、アサギマダラがと飛び交うのを見たのがきっかけでした。
鉢植えした白と赤系合わせて3本だった苗は、すごい繁殖力で20年には40本ほどに。そして「まさか、アサギマダラが鉢植えのフジバカマなんかに来るはずがない」の「まさか」が起きたのです。
アサギマダラは1週間ほど我が家の庭に滞在したあと、旅立っていきました。

昨年も一匹が1週間ほど滞在。アサギマダラの羽には、全国の研究者やボランティアたちが参加しているマーキング調査(つかまえたチョウの羽にマジックインキで日時場所などを記入して放つ)の文字が入っていました。

鉢はフジバカマでパンパン。根が底の穴から地中に潜り込んでいる状態になったので、昨年の花後に3分の2ほどを露地植えにしました。繁殖力は一層強まり、他の草花を圧倒する勢いに「地中に根の張りを止める仕切り板を差し込んで置くべきだった」と反省しています。
それはともかく、アサギマダラの3年連続の来訪があるかどうか。窓越しに庭を何度も見ています。

 

2020年10月、我が家のフジバカマにやってきたアサギマダラです


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