弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

弓道は伸筋を使う武道である

2010-02-05 | Weblog
 合気道の本を読んでいて伸筋の大切さを学び、そこから弓道の本を改めて読むと伸筋の大切さが読み解けます。しかしそれを伸筋を伸ばせと言うように理解させているかというとそうでもないように思います。 肘で引けと言うのも言い換えれば上腕三頭筋を伸ばすことが肘で引く事になるのです。 胸を開くのも両腕の三頭筋を伸ばさなければならないのです。 縦線を考えて見ましょう。屈筋を使うことは有りません。両足は地球を押 . . . 本文を読む

朝青龍問題ー弓道界も他山の石として考える

2010-02-05 | Weblog
相撲道も品格が大事である。 朝青龍が一般人に乱暴を働き、鼻を折ったと言う診断書もあったということです。 朝青龍については、過去も厳重注意が4~5回出場停止が2場所と品行が悪い相撲取りで、それが品格を重視される横綱になっているのです。 そして、「今後問題があったら引退だぞ」と言うことは言われていたのですが、また一般人に対して今度は暴力を振るったのです。 その原因がフアンから「頑張ってー」と声援を受 . . . 本文を読む

弓道の始祖はー祝部先生と考えます

2010-02-03 | Weblog
 弓術と言われていたものがいつの間にか弓道に変わりました。少し調べてみましたが理由は分かりませんでした。弓道書にも書いてありません。 弓道という字が出てくるのは大和流ですが今の弓道を念頭に有ったのかどうかは分かりません。 大和流はいろんな流派の良いところを取り入れた流派と聞いていますのでそれを弓道と定めればいいのですが、それは各流派の勢力争いが有って、当時勢力があったのが本多流、そこで打起しは正 . . . 本文を読む

書法入門と弓道

2010-02-01 | Weblog
 前稿で弓道は芸術と書きました。そこが弓術と弓道の違いと考えます。しかし弓道を書いている本は有るのでしょうか。射芸と言う本は持っていますが、芸術的弓道を正面から説いているのは無いと思います。  芸術的な弓道は芸術とは何かを理解し、それを目指さないと達成できるものではないと考えます。その意識をどのように説くのでしょうか。 そのためには他の分野の芸術性追求を参考にしてみるのが良いと考えます。 大角 . . . 本文を読む