臨済宗東福寺派の大本山。山号は慧日山。本尊は釈迦如来。九条道家が九条家の菩提寺の創建を願って、延応元年(1239)に仏殿を建立。寛元元年(1243)には円爾弁円を開山に迎え、天台・真言・禅の三宗を兼修した。寺名は規模を東大寺、教行を興福寺にならって、東福寺と付けられた。
仏殿本尊の釈迦仏像は15メートル,左右の観音・弥勒両菩薩像は7.5メートルで,新大仏寺の名で喧伝され,足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らによって保護修理も加えられ,東福寺は永く京都最大の禅苑としての面目を伝え,兵火を受けることなく明治に至りました。
JR京都駅から市バス208番で東福寺下車、徒歩で約5分
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