おいでやす京都

京都を自転車で駆け巡る新京都紀行

烏丸通り

2005-09-20 16:09:47 | 通りをゆく
菅原院天満宮
道真とその父、是善を祭る。当地にはかつて是善の邸宅菅原院があったので、道真降誕の地といわれる

護王神社
平安京造営に力を尽くした和気清麻呂とその姉広虫を祭る。猪が神の使いとされ、狛猪が鎮座している。

大聖寺
岳松山と号する臨済宗相国寺派に属する門跡尼院で、御寺御所という。

慈照院
臨済宗相国寺派に属し、もとは大徳院と称した。延徳二年(1490) 足利義政の塔所影堂となり、その法号より慈照院と改めた。

瑞春院
相国寺山内の塔頭。

「水上 勉と雁の寺」
直木賞作家 水上 勉氏は9歳の時、瑞春院で得度し13歳まで雛僧時代を禅の修行に過ごしたが、ある日突然寺を出奔。諸所を遍歴し文筆活動に精進。昭和36年(1961年)出版の小説『雁の寺』はベストセラーとなり名声を博した。雁の寺の小説は瑞春院時代の襖絵を回顧し、モデルとしたことから瑞春院は別名を『雁の寺』ともいう。今も雁の襖絵八枚が本堂上官の間(雁の間)に当時の儘に残っている。

蛤御門
禁門の変では、この門が最大の激戦地となり、現在の門にも当時の弾痕が数多く残っている。新在家御門ともいわれ、元は開かずの門であった。天明の大火の際初めて開けられたので「焼けて口あく蛤御門」といわれた。

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