goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

奥高尾-2(フクシマシャジンなど)

2010-08-26 22:35:40 | 奥高尾

      今日もとても暑く外へ出る気にはなりませんでした。

      それでも今日の暑さの中、セミの鳴き声があまりにもうるさく、一層暑苦しく
     なるので家の外の街路樹を見るとアブラゼミがさかんに鳴いていました。

                       
アブラゼミ  
             100826


      近くの木(サワラ?)のキカラスウリの葉には、セミの抜け殻がついていま
     した。

                      
セミの抜け殻  
             100826_8


      よく見るとキカラスウリの実が大きくなってきていました。

                       
キカラスウリ(ウリ科)  
      100826_10


      キカラスウリの実が黄色くなるのが楽しみになりました。


                              


      8/16 奥高尾方面に行ったときの続きです。

      奥高尾方面ではフクシマシャジンが見られますので探してみました。

      ツリガネニンジンもありますが、どちらもほとんどが蕾でした。
      それでも何とか花の咲いているものが1株ずつ見られました。

                
フクシマシャジン(キキョウ科)  
             100816_8


                ツリガネニンジン(キキョウ科)  
             100816_5


      ツリガネニンジンとフクシマシャジンはよく似ていますが、
     ツリガネニンジンは花冠は鐘形でふくらみがあり、萼裂片が
線形だそうです。
     フクシマシャジンは花冠は鐘形で萼裂片が
披針形だそうです。

                
フクシマシャジン(キキョウ科)  
             100816_5_2


      フクシマシャジンの萼片の幅が広いのが分かると思います。

      タマアジサイが咲き始めていましたが白花も見られますので確認しました
     ら、一花だけ咲き始めていました。

                     
タマアジサイ(ユキノシタ科)  
      100816_4_2


                  シロバナタマアジサイ(ユキノシタ科)  
      100816_4_3


      ノブキも咲き始めていました。

      頭花はまわりに雌花、中心部に雄花があります。

                      
ノブキ(キク科)  
             100816_70


      雌花がこん棒のような実になりはじめているものもありました。

                      
ノブキ(キク科)  
             100816_8_2


      こちらは、なにかのバッタがカビ?に侵されてぶら下がっていました。
      冬虫夏草になるのでしょうか。

                         
バッタ?  
             100816_4_4

             100816_82


      カラスアゲハなどのチョウも見られました。

                         
カラスアゲハ  
      100816


                         クロアゲハ  
      100816_7_2


      今回の奥高尾方面ではアオフタバラン、フクシマシャジン、シロバナタマアジ
     サイなどが見られ、よかったと思います。


奥高尾-1(アオフタバランなど)

2010-08-25 22:52:20 | 奥高尾

      今日も晴れて暑くなりました。

      朝のうちに盆栽に水をやり肥料などを与えていると汗がしたたり落ち、少し
     の時間でしたが暑さに耐えられなくなるほどでした。危うく熱中症になるかと
     思ってしまいました。もし、私が熱中症になったとしたら、まさに毎日ニュース
     で取り上げられている「高齢者の熱中症」の一人になっていたところですね。

      わが家のヤマホオズキの花がだいぶ咲いてきました。はじめに咲いた花は
     すでに枯れて黄色くなっていますが、はたして実ができてくるのでしょうか。

                       
ヤマホオズキ(ナス科)  
      100826_6


      ヤマホオズキはどのように受粉するかは知りませんが、今日わが家のヤマ
     ホオズキの花にはヤマトシジミ?が何頭か来て、さかんに蜜?を吸っているよ
     うでした。これで受粉するのかもしれませんので、実ができてくるかもしれませ
     んね。

                         
ヤマトシジミ?  
      100826_6_2


                              



      8/16 奥高尾方面に行ってきました。

      このときに見たものを2回に分けて載せていきたいと思います。

      アオフタバランを見ましたが時季が少し遅く、数株のうち何とか花が見られ
     たのは1株だけでした。

                   
アオフタバラン(ラン科)  
             100816_4


      ボタンヅルはあちこちで咲いていましたが、センニンソウも咲き始めていまし
     た。

                 
ボタンヅル(キンポウゲ科)  
             100816_3


      ボタンヅルとセンニンソウは似てますが、葉の違いの他に、ボタンヅルは
     花の色が少し黄色がかっていて小さいように見えます。また咲く時期も少し
     早いようです。

                
センニンソウ(キンポウゲ科)  
             100816_31


      その他に見られた花です。

               
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)  
             100816_11


                    ガンクビソウ(キク科)  
             100816_20


                        ユウガギク(キク科)  
      100816_7


                        ダイコンソウ(バラ科)  
      100816_42


                   ナンテンハギ(マメ科)  
             100816_2


                ゲンノショウコ(フウロソウ科)  
             100816_2_2


      ヤブデマリの実も熟し始めて黒くなってきていました。

                        
ヤブデマリ(スイカズラ科)  
      100816_3_2


      こちらのトンボはナツアカネでしょうか?

                        
ナツアカネ  
      100816_17


      この続きは次回にいたします。


奥高尾-2(ボタンヅルなど)

2010-08-15 22:45:24 | 奥高尾

      今日は晴れてとても暑くなりました。

      昨晩は自宅へ戻りましたが、孫たちもだいぶ大きくなり自分たちで遊ぶよう
     になりましたので、それほど疲れませんでした。
      孫たちは、今日はプールへ行く予定だったのですが、末っ子が熱を出してし
     まい行けなくなってしまいました。早く熱が下がるといいと思います。

      実家へ戻り、暑い中、盆栽の消毒をしました。
      庭にはツマグロヒョウモンやアゲハの幼虫がいますので気をつけて消毒をし
     ましたが、影響はあると思います。

                               


      8/5 植物観察会で奥高尾方面に行ったときの続きです。

      ボタンヅルが咲き始めていました。

                    
ボタンヅル(キンポウゲ科)  
      100805_5

             100805_7


      トキリマメやゲンノショウコも見られました。

                     
トキリマメ(マメ科)  
             100805_2_3


                ゲンノショウコ(フウロソウ科)  
             100805_2_4


      ヤブデマリの実が赤色から黒色になりかけていました。

                  
ヤブデマリ(スイカズラ科)  
      100805_30


      この時季、虫も見られました。

                    
フクラスズメの幼虫  
             100805_6_3


      ムシヒキアブが蛾をとらえていました。

                       
ムシヒキアブの仲間  
      100805_102


                       ラミーカミキリ  
      100805_105


                     ノコギリカミキリ  
             100805_99


                        イチモンジチョウ  
      100805_2_5


      林道に見たことのない蛾のようなものが落ちていました。

      オオカギバという蛾のようですが、生きてはいませんでしたので裏表が見ら
     れました。

                         
オオカギバ  
      100805_3

      100805_2_6


      今回の奥高尾方面ではオオキツネノカミソリが見られよかったと思います。


奥高尾-1(オオキツネノカミソリ)

2010-08-14 22:30:02 | 奥高尾

      今日は曇りでしたが蒸し暑い一日でした。

      久しぶりに昭和記念公園に行ってみましたが、曇りでもプールは大勢の
     人たちで賑わっていました。

      あまり花などは見られませんでしたが、ちょうど「サギソウまつり」が行わ
     れていて何ヶ所かでサギソウが見られました。

                      
サギソウ(ラン科)  
             Img_0546


      今日は昭和記念公園を回っているうちにカメラを落としてしまいました。
     どうも壊れてしまったようでしたので、サービスセンターに持っていったら
     即入院となってしまいました。ひょっとするとレンズにも被害が及んでいる
     かもしれませんが、大変な昭和記念公園行きとなってしまいました。

                            


      8/5 植物観察会で奥高尾方面に行きました。

      オオキツネノカミソリが見られました。

               
オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)  
             100805_28


      オオキツネノカミソリは、キツネノカミソリよりも葉や花が大型で雄しべが花
     から長くつきでるのが特徴だそうです。開花時期も少し早く花の色も薄いよう
     に感じます。

                
オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)  
             100805_18


      上のオオキツネノカミソリは雄しべがつきでているのが分かります。

      下はキツネノカミソリですが、雄しべはつきでていません。

             
キツネノカミソリ(10.08.06南高尾)  
             100806_4


      他に見られた花です。

                      
タマアジサイ(ユキノシタ科)  
      100805_57


      ハグロソウやダイコンソウはあちこちに咲いていましたが、かたまって咲い
     ているものはあまりありませんでした。

                 
ハグロソウ(キツネノマゴ科)  
             100805_6


                    ダイコンソウ(バラ科)  
             100805_6_2


      クルマバナ、ニガクサ、アキノタムラソウなどの花は、もうお終いのようでし
     た。

                    
クルマバナ(シソ科)  
             100805_2


                     ニガクサ(シソ科)  
             100805_14


                  アキノタムラソウ(シソ科)  
             100805_2_2


      オオガンクビソウやユウガギクが咲き始めていました。

                 
オオガンクビソウ(キク科)  
             100805_90


                     ユウガギク(キク科)  
             100805_17


      この続きは次回にいたします。


奥高尾のベニバナヤマシャクヤク

2010-06-17 23:17:54 | 奥高尾

      今日は晴れて暑くなりました。

      そんな中、植物観察の会で富士山北麓の方へ行ってきました。
      富士山北麓の樹海の中の林道を歩きましたが、見られた花はコアツモリソ
     ウ、ギンリョウソウ、イチヨウラン、ササバギンラン、タニギキョウ、シロバナノヘ
     ビイチゴ、ツクバネソウ、ヒロハツリバナ、フタバラン、ミヤマクワガタ、などでし
     た。

                        
富士山北麓の樹海  
      100617_137


                   コアツモリソウ(ラン科)  
             100617_24


               ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)  
             100617_20


                           



      6/2 奥高尾の方でベニバナヤマシャクヤクの花が咲いたというので行っ
     てみました。

      5/27 事前に、まだ蕾の状態のところへ連れて行っていただきました。

              
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)5/27  
             100527_3


      6/2 上の蕾がちょうどよく咲いていました。

               
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)  
             100602_5


        ベニバナヤマシャクヤク ・・・ボタン科。花期5~6月。
                         分布は北海道、本州、四国、九州。
                         落葉樹林内などに生える高さ30~50㌢
                         の多年草で、茎頂に直径4~5㌢の淡紅
                         色の花を1個つける。雌しべの柱頭は長
                         くて巻く。(山渓「山に咲く花」より抜粋)  


              
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)  
             100602_18

             100602_12


      ベニバナヤマシャクヤクの花をよく見たのは初めてでした。
      もともと個体数が少ないうえに盗掘されることが多いようですので、いつまで
     も見られることを願います。