今日もとても暑く外へ出る気にはなりませんでした。
それでも今日の暑さの中、セミの鳴き声があまりにもうるさく、一層暑苦しく
なるので家の外の街路樹を見るとアブラゼミがさかんに鳴いていました。
アブラゼミ
近くの木(サワラ?)のキカラスウリの葉には、セミの抜け殻がついていま
した。
セミの抜け殻
よく見るとキカラスウリの実が大きくなってきていました。
キカラスウリ(ウリ科)
キカラスウリの実が黄色くなるのが楽しみになりました。
8/16 奥高尾方面に行ったときの続きです。
奥高尾方面ではフクシマシャジンが見られますので探してみました。
ツリガネニンジンもありますが、どちらもほとんどが蕾でした。
それでも何とか花の咲いているものが1株ずつ見られました。
フクシマシャジン(キキョウ科)
ツリガネニンジン(キキョウ科)
ツリガネニンジンとフクシマシャジンはよく似ていますが、
ツリガネニンジンは花冠は鐘形でふくらみがあり、萼裂片が線形だそうです。
フクシマシャジンは花冠は鐘形で萼裂片が披針形だそうです。
フクシマシャジン(キキョウ科)
フクシマシャジンの萼片の幅が広いのが分かると思います。
タマアジサイが咲き始めていましたが白花も見られますので確認しました
ら、一花だけ咲き始めていました。
タマアジサイ(ユキノシタ科)
シロバナタマアジサイ(ユキノシタ科)
ノブキも咲き始めていました。
頭花はまわりに雌花、中心部に雄花があります。
ノブキ(キク科)
雌花がこん棒のような実になりはじめているものもありました。
ノブキ(キク科)
こちらは、なにかのバッタがカビ?に侵されてぶら下がっていました。
冬虫夏草になるのでしょうか。
バッタ?
カラスアゲハなどのチョウも見られました。
カラスアゲハ
クロアゲハ
今回の奥高尾方面ではアオフタバラン、フクシマシャジン、シロバナタマアジ
サイなどが見られ、よかったと思います。
今日も晴れて暑くなりました。
朝のうちに盆栽に水をやり肥料などを与えていると汗がしたたり落ち、少し
の時間でしたが暑さに耐えられなくなるほどでした。危うく熱中症になるかと
思ってしまいました。もし、私が熱中症になったとしたら、まさに毎日ニュース
で取り上げられている「高齢者の熱中症」の一人になっていたところですね。
わが家のヤマホオズキの花がだいぶ咲いてきました。はじめに咲いた花は
すでに枯れて黄色くなっていますが、はたして実ができてくるのでしょうか。
ヤマホオズキ(ナス科)
ヤマホオズキはどのように受粉するかは知りませんが、今日わが家のヤマ
ホオズキの花にはヤマトシジミ?が何頭か来て、さかんに蜜?を吸っているよ
うでした。これで受粉するのかもしれませんので、実ができてくるかもしれませ
んね。
ヤマトシジミ?
8/16 奥高尾方面に行ってきました。
このときに見たものを2回に分けて載せていきたいと思います。
アオフタバランを見ましたが時季が少し遅く、数株のうち何とか花が見られ
たのは1株だけでした。
アオフタバラン(ラン科)
ボタンヅルはあちこちで咲いていましたが、センニンソウも咲き始めていまし
た。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
ボタンヅルとセンニンソウは似てますが、葉の違いの他に、ボタンヅルは
花の色が少し黄色がかっていて小さいように見えます。また咲く時期も少し
早いようです。
センニンソウ(キンポウゲ科)
その他に見られた花です。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
ガンクビソウ(キク科)
ユウガギク(キク科)
ダイコンソウ(バラ科)
ナンテンハギ(マメ科)
ゲンノショウコ(フウロソウ科)
ヤブデマリの実も熟し始めて黒くなってきていました。
ヤブデマリ(スイカズラ科)
こちらのトンボはナツアカネでしょうか?
ナツアカネ
この続きは次回にいたします。
今日は晴れてとても暑くなりました。
昨晩は自宅へ戻りましたが、孫たちもだいぶ大きくなり自分たちで遊ぶよう
になりましたので、それほど疲れませんでした。
孫たちは、今日はプールへ行く予定だったのですが、末っ子が熱を出してし
まい行けなくなってしまいました。早く熱が下がるといいと思います。
実家へ戻り、暑い中、盆栽の消毒をしました。
庭にはツマグロヒョウモンやアゲハの幼虫がいますので気をつけて消毒をし
ましたが、影響はあると思います。
8/5 植物観察会で奥高尾方面に行ったときの続きです。
ボタンヅルが咲き始めていました。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
トキリマメやゲンノショウコも見られました。
トキリマメ(マメ科)
ゲンノショウコ(フウロソウ科)
ヤブデマリの実が赤色から黒色になりかけていました。
ヤブデマリ(スイカズラ科)
この時季、虫も見られました。
フクラスズメの幼虫
ムシヒキアブが蛾をとらえていました。
ムシヒキアブの仲間
ラミーカミキリ
ノコギリカミキリ
イチモンジチョウ
林道に見たことのない蛾のようなものが落ちていました。
オオカギバという蛾のようですが、生きてはいませんでしたので裏表が見ら
れました。
オオカギバ
今回の奥高尾方面ではオオキツネノカミソリが見られよかったと思います。
今日は曇りでしたが蒸し暑い一日でした。
久しぶりに昭和記念公園に行ってみましたが、曇りでもプールは大勢の
人たちで賑わっていました。
あまり花などは見られませんでしたが、ちょうど「サギソウまつり」が行わ
れていて何ヶ所かでサギソウが見られました。
サギソウ(ラン科)
今日は昭和記念公園を回っているうちにカメラを落としてしまいました。
どうも壊れてしまったようでしたので、サービスセンターに持っていったら
即入院となってしまいました。ひょっとするとレンズにも被害が及んでいる
かもしれませんが、大変な昭和記念公園行きとなってしまいました。
8/5 植物観察会で奥高尾方面に行きました。
オオキツネノカミソリが見られました。
オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
オオキツネノカミソリは、キツネノカミソリよりも葉や花が大型で雄しべが花
から長くつきでるのが特徴だそうです。開花時期も少し早く花の色も薄いよう
に感じます。
オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
上のオオキツネノカミソリは雄しべがつきでているのが分かります。
下はキツネノカミソリですが、雄しべはつきでていません。
キツネノカミソリ(10.08.06南高尾)
他に見られた花です。
タマアジサイ(ユキノシタ科)
ハグロソウやダイコンソウはあちこちに咲いていましたが、かたまって咲い
ているものはあまりありませんでした。
ハグロソウ(キツネノマゴ科)
ダイコンソウ(バラ科)
クルマバナ、ニガクサ、アキノタムラソウなどの花は、もうお終いのようでし
た。
クルマバナ(シソ科)
ニガクサ(シソ科)
アキノタムラソウ(シソ科)
オオガンクビソウやユウガギクが咲き始めていました。
オオガンクビソウ(キク科)
ユウガギク(キク科)
この続きは次回にいたします。
今日は晴れて暑くなりました。
そんな中、植物観察の会で富士山北麓の方へ行ってきました。
富士山北麓の樹海の中の林道を歩きましたが、見られた花はコアツモリソ
ウ、ギンリョウソウ、イチヨウラン、ササバギンラン、タニギキョウ、シロバナノヘ
ビイチゴ、ツクバネソウ、ヒロハツリバナ、フタバラン、ミヤマクワガタ、などでし
た。
富士山北麓の樹海
コアツモリソウ(ラン科)
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
6/2 奥高尾の方でベニバナヤマシャクヤクの花が咲いたというので行っ
てみました。
5/27 事前に、まだ蕾の状態のところへ連れて行っていただきました。
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)5/27
6/2 上の蕾がちょうどよく咲いていました。
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)
ベニバナヤマシャクヤク ・・・ボタン科。花期5~6月。
分布は北海道、本州、四国、九州。
落葉樹林内などに生える高さ30~50㌢
の多年草で、茎頂に直径4~5㌢の淡紅
色の花を1個つける。雌しべの柱頭は長
くて巻く。(山渓「山に咲く花」より抜粋)
ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)
ベニバナヤマシャクヤクの花をよく見たのは初めてでした。
もともと個体数が少ないうえに盗掘されることが多いようですので、いつまで
も見られることを願います。