今日は晴れて暑くなりましたが25℃以上の夏日になったそうです。
そんな中、高尾山方面ですみれを見てきました。
見られたすみれは、エイザンスミレ、コスミレ、ナガバノスミレサイシン、
ヒナスミレ、マルバスミレ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、オトメスミ
レ、などでした。
エイザンスミレ(スミレ科)
ヒナスミレ(スミレ科)
*今日の歩数(17,000歩)
4/5 植物観察会で狭山丘陵に行ったときの続きで、今回はその時に
見たヒサカキなどです。
丘陵を歩くとヒサカキの独特な臭いが鼻をつきました。
ヒサカキは雌雄別株ですが、雄株の方が多く、花も大きいようです。
ヒサカキ雄花(ツバキ科)
ヒサカキの雌株は少し花も小さく花つきも少ないようです。
ヒサカキ雌花(ツバキ科)
ウグイスカグラの花がよく咲いていました。
ウグイスカグラ(スイカズラ科)
こちらのウグイスカグラは花の色が白っぽい色でした。
ウグイスカグラ(スイカズラ科)
ウリカエデの花も咲き始めていましたが、雌花のようです。
ウリカエデ(カエデ科)
ヒメザゼンソウの大きな葉が群生していました。
ヒメザゼンソウ(サトイモ科)
昨年見たヒメザゼンソウの花です。
ヒメザゼンソウ(11.06.15狭山丘陵)
セントウソウがよく咲いていました。
セントウソウ(セリ科)
ムラサキケマンは今年初見です。
ムラサキケマン(ケシ科)
今年はカナムグラの発芽苗を覚えましたが、覚えるとよく見つかります。
カナムグラ(クワ科)
1昨年に多摩川で見たカナムグラの花です。
カナムグラ雄花(10.10.25多摩川)
カナムグラ雌花(10.10.25多摩川)
こちらはウワミズザクラの発芽苗のようです。
上を見ると大きなウワミズザクラの木がありました。
ウワミズザクラ(バラ科)
今回の狭山丘陵ではフモトスミレやオトメスミレが見られましたし、カワセ
ミやタヌキまで見られ、楽しい1日でした。
今日は急に雨が降ったり風が強くなったりとおかしな天気でした。
わが家の庭のムラサキハナナ(別名オオアラセイトウ、ショカツサイなど)
もだいぶ咲きだしてきましたが、今年も白花の株がありました。
ムラサキハナナ(アブラナ科)
*今日の歩数(1,100歩)
4/5 植物観察会で狭山丘陵の方に行ってきました。
この日に見られたものを2回に分けて載せていきますが、今回はすみれ
などです。
フモトスミレが咲きだしていました。
フモトスミレ(スミレ科)
コスミレが囲いの中に群生して咲いていましたが、側弁の基部に毛が
見られましたので西日本に多いヒゲコスミレでしょうか?
コスミレ(スミレ科)
タチツボスミレはたくさん見られました。
タチツボスミレ(スミレ科)
オトメスミレや、唇弁にスジが残っている準オトメスミレが見られました。
オトメスミレ(スミレ科)
ノジスミレがよい香りを漂わせていました。
ノジスミレ(スミレ科)
マルバスミレは今年初めてです。
マルバスミレ(スミレ科)
アオイスミレの大株がありました。
アオイスミレ(スミレ科)
池でカワセミが餌を捕っていました。
カワセミ
ヒキガエルには恋の季節のようです。
アズマヒキガエル?
池の周りにはタヌキが3頭見られましたが、皮膚病(疥癬?)にかかって
いるようでした。
タヌキ
この他に見られたものは次回にいたします。
今日は台風6号の影響で午前中は雨の予報でしたが、予報通り、細かい
雨がお昼まで降っていました。
そんな中、植物観察会で武蔵野御陵(多摩御陵)へ行ってきました。
小雨が降り続く中、スギ並木に囲われた玉砂利の参道を歩きましたが、
とても静かで趣のある場所でした。
スギ並木に囲まれた参道
7/8 狭山丘陵の方へコクランを見に行ってきました。
狭山丘陵のコクランは一昨年から見ていますが、昨年は茎がしおれた
り、蕾や花が黒くなってだめになってしまう株が多かったので、今年はどう
かと思い3回も通ってしまいました。
最初は、20株くらいのうち、蕾をつけた株が半分以上見られたので楽し
みにしていました。
2回目のときには、花が開き始めていましたが、茎がしおれてしまった株
が何株か見られたため、今年もダメかと心配になりました。
3回目(今回)は、やはり、ほとんどが、茎がしおれたり、蕾や花が黒くな
って、ダメになっていました。何とか花の見られた株は2~3株でした。
オオバノトンボソウも同じような症状でダメになる株が多いのですが、ど
うしてなるのかを知りたいところです。
コクラン(ラン科)
こちらはノリウツギでしょうか。
ノリウツギ(ユキノシタ科)
ヌマトラノオが咲き始めていました。
ヌマトラノオ(サクラソウ科)
雑木林の中の道を歩いているとガサッというような音がしました。
見るとまだ小さめのアオダイショウでした。
向こうもこちらに気づいたのでしょう、ササッと逃げ出しました。
何を思ったのか少し斜めになったヒノキに上り始めました。
ヘビが木に上るのは知っていましたが、実際に間近に見るのは初めてで
した。何の躊躇もなくススッと上っていきましたが、上手なものです。
(ヘビの嫌いな方はクリックしないでください)
木に上っていくアオダイショウ
上っているヒノキはそれほど大きくはありません(5㍍くらい)ので、上の方
まで行ったらどうするのだろうかと思い、見ていました。
案の定、上には行けなくなりました。すると困ったのか横の方に行けない
かと探していましたが、下にも降りたくないようで、宙ぶらりんになってしま
いました。
上に行けず困っているアオダイショウ
私はコクランを見に来ていたので、アオダイショウがどうするかを待って
はいられなかったので、そのままコクランを見に行きました。
30分後くらいに戻って来てみると、アオダイショウはヒノキの下の方に降
りてきていました。
少し木を揺らしたりしてみましたが、今度はなぜかほとんど動きませんで
した。
私にはヘビの気持ちは分かりません。
降りてきていたアオダイショウ
狭山丘陵のコクランは今年も何とか見られましたが、茎がしおれたり、蕾
や花が黒くなってダメになってしまう株が多いのが残念です。
今日は午前中は晴れていましたが、午後は雲が出て雨がぱらついたりし
ました。
今日は久しぶりに三頭山の方に行ってみました。
三頭山は標高が1,500㍍くらいありますので、まだまだ春のはじまりで
した。
すみれはナガバノスミレサイシンが咲き始めたところで、まだハナネコノ
メがきれいでした。
ハナネコノメ(ユキノシタ科)
4/14 狭山丘陵へ行ったときの続きで、今回はアオキの花などです。
アオキは庭木としてもたくさん植えてありますが、園芸品種には果実がオ
レンジ色、黄色、白色に熟すものや、葉に斑の入ったものなど多数あるそ
うです。
また、アオキは照葉樹林や雑木林、植林地などに生えるので、手入れを
しないでおくと、丘陵地や低山の林の中はアオキだらけになってしまうよう
です。
狭山丘陵でも手入れの届かないような雑木林の中にはアオキがたくさん
見られ、ちょうど花が咲き始めたところでした。
アオキ雄花(ミズキ科)
アオキ雌花(ミズキ科)
こちらはウリカエデだと思います。
ウリカエデ雌花(カエデ科)
コナラの新芽が開いてきていました。
コナラ(ブナ科)
ニワトコやヤマブキ、モミジイチゴの花が咲いていました。
ニワトコ(スイカズラ科)
ヤマブキ(バラ科)
モミジイチゴ(バラ科)
今回の狭山丘陵ではフモトスミレが見られましたし、アオキの花も見られ
たのでよかったと思います。