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にこにこ日記

船橋市で整体院を開いています。日常の事や時事について書いています。併せて整体のブログ「目からウロコの整体学」もよろしく!

今年4回目の亀治郎

2011-10-26 08:39:39 | 舞台
10月花形歌舞伎を観て来ました。
と、いうより亀治郎を観て来ましたと言った方がいいかな(笑)



亀治郎の舞台、今年はこれで四回目です。
一月の「黒手組曲輪達引」、二月の「於染久松色読販(お染の七役)」、五月の「四の切」ですか。
ホントに亀治郎ファンになっていますが今月もとても良かったです!!
亀治郎は三役をこなし、もちろん早替わりもあり、人馬一体になっての宙乗りもありととても楽しませてもらいました。

僕は恥ずかしながら猿之助の舞台を観ていないんです。
僕が歌舞伎を見始めた頃は猿之助はスーパー歌舞伎ををよく手掛けていて本格的な歌舞伎を見始めた僕には邪道としか思えなかったんですよ。

でも、今こうして亀治郎を通じて猿之助歌舞伎を観て見ると本当にお客さんを楽しませる事を考えたエンターテイメントだという事がわかります。
普通の歌舞伎ももちろん観ますが、僕の中で亀治郎という歌舞伎役者の存在は特別のものになろうとしています。
歌舞伎を知らない方でも理屈抜きに楽しめる!!
また、亀治郎の存在感がどんどん増して華のある役者になって来ています!!
今回の「小栗判官」も亀治郎が出てくると舞台が締まるし、浪七の最期の場面などは圧巻の迫力でした。
それでいて女方もやるでしょ。
すごいの一言ですよね。

今から来年一月の浅草が楽しみですし、何より六月七月の襲名興行が楽しみです♪
おそらく襲名は二ヶ月昼夜全部観ちゃう気がします。

でも、襲名はスーパー歌舞伎もやるという話もありますし体力持つのかな??
ちょっと心配です。。。。。。。
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ショックです

2011-10-12 08:48:34 | 舞台
芝翫さんが亡くなってしまいました。

本当になんと言っていいのか言葉がありません。

秀山祭を2日から休演し福助さんが代役に立ったというは知っていましたがそこまで悪かったとは・・・・・。

でも、福助さんは最後には間に合ったようでよかったと思いますし、橋之助も電話でずっと声をかけ続けたという事でした。

本人も新しい歌舞伎座の舞台に上がるまではと思っていたと思うと残念でなりません。

今年に入って富十郎さん、芝翫さんとなんだか重石がなくなってしまったように思います。

歌右衛門が亡くなった時もこうだったんですよね。

でも、さよなら公演で孫6人と「雪傾城」を踊ったことはきっといい思い出になったのではないでしょうか。

それに曾孫の顔も見られたし・・・・・。

僕は近い将来福助が歌右衛門を襲名すると思っていますが、それまでは舞台に上がっていてほしかった。

本当に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

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澤瀉屋の逆襲

2011-09-27 22:48:51 | 舞台
いや~、すごいニュースが飛び込んで来ましたね。

なんと亀治郎が猿之助を継ぐそうな。
ホントにめでたい!!

しかも香川照之も歌舞伎の世界に入り市川中車を名乗るということですね。

澤瀉屋は猿之助が倒れてから冷遇されているように僕は思っていたんです。
だって、歌舞伎座のさよなら公演だって澤瀉屋としては舞台にあがっていないでしょ。
さよなら公演最終月なんて右近はじめ澤瀉屋の面々は演舞場で「四谷怪談忠臣蔵」をやっていたし、亀治郎は四国の金丸座に出演していたんです。
あの時の歌舞伎座はオールスターキャストでやっていて花形役者で出ていなかったのは亀治郎だけでしたから。獅童ですら出ていたに・・・・・。
その時ハッキリと思いましたね。澤瀉屋は異端なんだなって。
まあ、亀治郎にしても右近にしてもあれはチャンスだったんでしょうし、澤瀉屋のホームグラウンドは元々演舞場でであり、明治座だったわけですからあれはあれでよかったのかな。

香川照之も念願かなってという事ですが大変だと思います。
血筋は血筋とはいえ全く違う世界に入り40を過ぎて飛び込むわけですからね。
僕も同年代として応援していきたいと思いますし、彼が舞台にあがった際には僕も大向デビューをして「澤瀉屋!!」って声をかけてみようかな

とにかく今から来年六月がメチャクチャ楽しみです


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襲名披露

2011-09-23 07:34:41 | 舞台
九月大歌舞伎秀山祭に行ってきました。

う~ん、久しぶりの歌舞伎ですね~と、言っても二ヶ月ぶりですが

今月は歌昇さんが又五郎に、種太郎くんが歌昇にというダブル襲名で華やかな舞台になっていました。



今回は「寺子屋」目当てに行ったのですが、思いっきりイビキをかいているおばあちゃんがいて舞台に集中しようと思ってもどうしてもそっちが気になっちゃったんですよね。
僕だけじゃなくってみんなそのおばあちゃんの方を見ていましたからね~。
困ったものです。

年配の方が多いせいか寝ちゃっている人って多いんですよね。

仕方がないのかもしれないですけど、なんとか考えて欲しいものです。

二年前の秀山祭に行った際、奮発して桟敷で観た事があるんですが横から客席を見たら半分くらいの人の頭がうなだれているのを見てビックリしました。

昼寝なら家でしろって言いたかったのを思い出します(笑)

今回は寺子屋もよかったですが、藤十郎さんの「新口村」がとてもよかったです。

秀山祭とも襲名披露とも関係はありませんが

最近やっと和事の面白さがわかる年頃になってきました

特に藤十郎さんの主人公の内面を表す演技力、表現力は凄まじいものがあります。

11月の国立劇場の曽根崎心中も観に行きたくなっちゃいました。



襲名だったのですが、一つ心配な事がありまして新又五郎さんの右の足首がギブスの様なもので固められていたんですよね。
おそらくひどい捻挫でもしたのか、多少びっこはひいていましたが一階席のお客さんは気付いていなかったんじゃないかな。
自分の襲名だし、源蔵役ですからね。
休めないのはわかりますが一年にも及ぶ襲名興行無理はしてほしくないものです。



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魔法をすてたマジョリン

2011-08-18 08:01:32 | 舞台
先日、上の子供と劇団四季のファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」を観てきました。

ここ数年夏に四季のファミリーミュージカルを観るのが恒例のようになっていますが、今年はいつもとちょっと違ったようです。
それはどこでもそうなのでしょうが、やはり人が少ないようなんですよね。
毎年ファミリーミュージカルは人気があってチケットも早めじゃないと無くなっちゃったりするんですが、今年は当日券もあり、多少ですが空席もあったりしていました。

ファミリーミュージカルは多少パターン化しているところがあるのですが、それでもこの「魔法をすてたマジョリン」はよかったと思います。

子供にもわかりやすいストーリーで、小さな子供なんか舞台の敵役(?)のニラメンコに向かって「ばかーー!」って叫んでましたからね(笑)

四季に対しては賛否両論あるでしょうが、生のミュージカルをいつでも上演しているというのはとても貴重なのだと今回は改めて思いました。

僕の小さな頃では考えられなかった事ですから。

子供の頃から生の舞台に接するというのはとても大切な事のようにも思いますし。

僕の隣に若い女性がお一人で観にこられていたのですが、この後は横浜までキャッツを観に行くそうでとても楽しそうでした♪
きっとハードリピーターなんでしょうんね。

民間の一劇団が劇場3つを運営し、経営的に成り立つというのはとても大変な事だと思います。

僕もまた来年のファミリーミュージカル、下の子供も連れて行きたいと思っています。
来年は「ユタと不思議な仲間たち」やってくれたらいいな~

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千之助くんすごい!!

2011-06-23 19:13:12 | 舞台

先日、新橋演舞場に歌舞伎を観に行って来ました。
今月の昼の部は三つともよかったですよ~。

特にトリを勤めた仁左衛門さんと千之助君の連獅子は大盛り上がりでしたよ。
連獅子はいつも盛り上がりますが、仁左衛門さんのカッコ良さと千之助君の可愛さにはもう目が釘付けでした。

特に今回の連獅子は千之助君が話題だった様に思いますが、あんなに小さいのにもうお金を取れる役者になっていますね。
今までは歌舞伎流の子供の話し方ってあるでしょ。
全く抑揚を付けないやつ。

あれのイメージがありましたけどとにかく踊りだけで彼を観たのははじめてなんでこんなにうまいのか!!ってビックリでしたよ。

演出は少し変えて、毛振りのところは仁左衛門さんがメインで振っていましたがそれでも千之助君もきちんとできていましたね。

みんな目的は一緒で連獅子がはじまる前までは空席も多少はありましたが、はじまるとほとんど無くなっていました。
僕の隣に座った女性は連獅子だけ観にきていましたから

仁左衛門さんが一世一代で「女殺し油の地獄」の与兵衛を演じた時に千之助君の与兵衛が今から楽しみだって言っていましたが、ホントその通りいい立ち役になるんじゃないかな。

おじさん今から楽しみです

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チケット取っちゃいました

2011-06-08 08:48:12 | 舞台


毎年6月と7月に国立劇場で歌舞伎鑑賞教室ということをやっています。
これは、歌舞伎を観てみたいけど難しそうとか取っ付きにくいと思っている方などに歌舞伎の面白さを知ってもらおうと、前半は歌舞伎や演目に対しての説明を後半は実際に演目を観てもらうという試みで値段も安ところでは1500円と映画よりも安い金額が設定されていて入門としてはこれ以上ないほど至れり尽くせりな公演なんです。

今年の6月は人気演目、義経千本桜の四の切、7月が同じく義経千本桜の渡海屋、大物浦の場ということになっています。

四の切は本当に人気があって、この一年で東京だけで4回も上演されています。
もちろん僕も好きで、先月も亀治郎が演じる四の切を観てきました。

で、先日は7月の渡海屋、大物浦の場のチケットを取ったんです。

俗に言う「碇知盛」です。

僕は実はこの演目が大好きなんです。

最後が見せ場なんですが、源氏に追い詰められた知盛が海に身を投げるんですが、その時荒縄を自分の体に結わいつけその先には碇がついているんです。

崖の上から碇を海に放るんですね。

知盛はずっと客席の方を見ています。
荒縄は碇が沈んでいくに従って段々短くなっていきます。

そしてついに縄がピンと張って知盛の体を引っ張るんですが一瞬こらえるんですね~。

で、次の瞬間知盛は客席を見すえたまま真後ろにダイブしそれと同時に拍子木がカンカンカンと鳴り定式幕が引かれるんです。

まさに鳥肌ですよ(笑)

今回はこれを松緑が演じます。

楽しみですね~。

また観てきたら感想を書きますね。

今月は演舞場で仁左衛門さんと千之助君の連獅子です!!
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恥ずかしながら初めてです

2010-05-10 09:41:52 | 舞台
先日、家族で劇団四季の「ライオンキング」に行って来たんです。
な、な、なんと僕初めてなんです!!

四季の舞台は昨年夏上の子と一緒に「ユタと不思議な仲間たち」を観に行ったんですが、10年もロングランをやっている「ライオンキング」には触手が伸びなかったんですよね。

四季もずいぶん観やすくなりました。

と、いうのも今回は3000円の席を取ったんです。
ですから4人で行って12000円!!

映画に行くことを考えたら割安ですよね。
だって生の舞台なんですから!!

席は1月前に取ったのですが、割合取りやすかったので空席もあるのかと思ったらなんのなんの満席で特に家族連れが多いのに驚きました。
また、入り口で記念写真を撮っている家族が多いのにも驚きました。

でも、四季ってあらためてすごいなあ~って思いましたよ。

一つの劇団が常設劇場をいくつか持ち、しかも10年ロングランを続けても席を全て埋めてしまうんですから、いかに人気があるかまたファンに根付いているかということでしょう。

ミュージカルを身近なものにしたという功績もありますし、ミュージカル俳優を多く輩出しているということも評価に値しますよね。
「おかあさんといっしょ」なんて2代続けて四季出身のうたのおにいさんですし。

子供と一緒に行くミュージカルではこの「ライオンキング」にするか「アニー」にするか迷ったんですが、数年前上の子と一緒に「アニー」には行ったので今回はライオンキングということにしてみたんですが、4歳児はさすがに後半あきてしまったようですね。

「ZED」を観た時は最後まで集中して観ていたんですが、やはりストーリーを追うというのは難しかったようです。

僕的にも3,000円でこれだけ楽しませてもらえたらOKというところですよね。

ただ、9000円ではちょっと考えちゃうなあ~(笑)

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いよいよカウントダウン

2010-04-22 10:21:32 | 舞台
火曜日に歌舞伎座の第一部に行ってきました。



火曜日の段階であと11日ということは今日であと9日ということですね。
ヒエ~!!閉場が近づいているのですね!!

歌舞伎座前で眺めていると「写真を取ってもらえますか?」と何人もの人に言われ7、8組の方にディズニーランドのカストーディアルよろしく写真を撮ってあげていたんですが、その中でお着物でいらした年配のご婦人御2人と少し話をしたんですが、なんとその方下関からわざわざいらしたそうなんです。

「昨日来て今日舞台を観て帰るんですよ」とのこと。

東京に住んでいる僕はなんて恵まれているんだろうって改めて思っちゃいました。

きっと、この1年ちょっとのさよなら公演期間中に全国からこのご婦人方のようにいらした方もたくさんいらっしゃったんでしょうね。

今回は、うちの奥さんと一緒に行ったんです。
珍しいでしょ(笑)まあ、最後ですからね(笑)

で、初めて館内で写真も撮っちゃいました♪



古いけど、やっぱり雰囲気のある劇場ですよね。

で、1部ですがとてもよかったです。

最初の「だんまり」は海老蔵、菊之助、松禄、勘太郎、七之助、染五郎、孝太郎と花形がせり上がって来たときにはどこを見ていいのかわからない状態になってしまいました。

まあ、だんまりなんでストーリーではなく豪華な出演人でとても楽しめました♪

次の「熊谷陣屋」は重厚な内容で吉右衛門の演技はさすがで最後の「16年は一昔~」というセリフにはこっちもグッと来ました。

最後は中村屋の代名詞にもなっている「連獅子」。
これは本当に盛り上がりますね~。

観客もヤンヤヤンヤでみなさん大満足という感がありました。

4月でこんなに盛り上がってしまって来月からの3年間大丈夫なのだろうかという気もしますが、歌舞伎座は閉場しても歌舞伎が無くなる訳ではないという菊五郎の言葉もありますから、来月の新橋演舞場にも期待しましょう!!

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やはり即日完売だったらしい

2010-04-18 17:46:03 | 舞台
先日話題にした野田秀樹の新作「キャラクター」。

昨日一般発売だったのですが、やはり即日完売だったらしい。

やはり、抽選で当たった僕はラッキーだったということのようです。

野田秀樹の新作だからということもさることながら出演者が宮沢りえ、古田新太、藤井隆、橋爪功、野田秀樹と来れば即日完売も当然かな。

買えなかった方の分まで心して観て来ます!!
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