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元気に育つサンゴのこどもたち

2009-04-01 16:51:15 | ニュース

2008年の夏に卵塊を採取し研究所内で育て、11月に研究所から海に出したサンゴが、どのくらい生きているかを数えるため、海からサンゴたちを引き上げてきました。まだ、大きさは1cm未満と小さいですが、かなりの数が生き残りました。また、夏頃まで海で育てから、移植する予定です(め)。2009_03_30_026


卒業

2008-12-27 15:43:00 | ニュース

2006年から勤務していた野澤さんが,台湾の中央研究院(Academia Sinica)に就職が決まり,研究所を卒業することになりました.お体に気をつけて新たな地でも,研究がんばってください!(目﨑)
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豚肉祭り

2008-12-03 17:30:00 | ニュース

毎年この時期,研究所では豚肉を大量購入し,各自ベーコン,角煮,とんかつなどしばらく豚三昧の日々を送れるすばらしい祭りが開催されます.大量の御肉を前に職員みな,今年一番に匹敵する輝きを放っていました.私は肩ロースとバラを約3kg購入し,しょうが焼き,とんかつ,角煮などにして楽しみました(目崎).2008_12_01_002


第11回日本サンゴ礁学会に参加して

2008-11-25 18:32:00 | ニュース

今年の学会は11月22日~24日にかけて,静岡県静岡市で催されました.会場は富士山の見えるグランシップと呼ばれる(写真右)大きな施設の10階で行われました.研究所からの参加者は目﨑と所長の2名で,目﨑・岩瀬で「高知県大月町西泊地先海域における日出前後の造礁サンゴの産卵について」のポスター発表を行いました.また所長は最終日に「やまとのサンゴ・サンゴ礁について」で四国のサンゴ群集についての講演を行いました.東海大学の学生など懐かしい面々にも出会え,又多くの方々と有意義な議論もでき楽しい3日間でした.(目崎)Blog1


大月町内の1、2年生大集合!

2008-06-04 17:18:00 | ニュース

今日、大月町内にある小学校から1,2年生の児童80名が研究所にやってきました。来年度には町内の小学校すべて合併するため、浜や磯で遊びながら交流を深めることが今回の目的だそうです。1,2年生で人数が多かったため、最初は磯遊びとか大丈夫かなと不安に思っていましたが、さすが大月町の子供たち!元気いっぱいに生き物を捕まえていました。採取した生き物は、友達と見せあいをしたり、変わったものを研究所の職員が説明したりした後、すぐに逃がしました。とてもにぎやかな日でした。(目崎)

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台風4号の爪痕

2007-07-15 16:24:41 | ニュース

朝起きて外に出ると、研究所と集落を結ぶ道を礫が覆っていました。海中に引きずられた礫と道にあがった礫で、ゴロゴロの礫浜だった海岸が部分的に砂浜に変わっていました。さらに、地中から露出していた海岸の取水管が折れて無くなっていました。台風一過の青空の中、片付けをするのは大変でした。(目崎)Img_8128_1

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小学生サマースクール3日目

2006-08-12 13:09:00 | ニュース

6時起床。テントを片付けてから朝食。今日の朝食はパンやスープで、子どもたちがつくることはありませんでした。朝食後は8時から西泊の集落内で「ちょんがりクイズラリー」をしました。クイズラリーは集落のあちらこちらに指令書がはってあり、その指令を実行したあとクイズに答えます。指令を実行する+クイズに正解するとそれぞれ点数がもらえます。指令の内容には写真にあるように、イカの真似をして集落の人に笑ってもらうなどユニークなものが多かったです。炎天下の中、子どもたちは元気に集落内を探索していましたが、大人が少々バテ気味でした。最後に感想文を書いて、2泊3日のサマースクールが終わりました。子どもたちには夏のよい思い出になったと思います。(め)Dsc_0129 Dsc_0352


小学生サマースクール2日目

2006-08-11 23:59:00 | ニュース

6時起床。歯を磨いて顔を洗ったら、朝食の豚汁とご飯づくり。豚汁はかなりおいしくて、ほとんどの班ですぐになくなるほどでした。朝食後はひろいもの芸術祭。浜辺におちている様々なもので、芸術作品をつくってもらうというプログラムです。昼食ではそうめんを食べ、午後からは磯観察の目的でイソキングカードづくりをしました。それぞれ磯で見つけた生き物を観察し、絵や特徴をカードに書き、最後に班の中で対戦しました。夕方はイトヒキアジなどの魚、野菜でホイル焼きとご飯をつくりました。夜はキャンプファイヤーをしゲームをして楽しみました。2日目で子どもたちも疲れていたようで、早く就寝しました。(め)

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小学生サマースクール1日目!

2006-08-10 23:48:49 | ニュース

サマースクールが今日から始まりました。参加者は小学生42名です。今日はテントを設置してから、スルメイカの墨で水墨画の絵はがきをつくりました。そのあとは海水浴!前日の台風の影響で透明度はあまりよくなかったのですが、自由に泳ぎ回って楽しんでいました。夕食はイカ墨で使ったイカのイカカレーをつくり、ご飯を飯ごうで炊きました。慣れない班ではご飯が焦げてしまいました。夜は怖い話と肝試し。今日は大きなけがもなく無事に終わりました。(め)Dsc_0258

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CURRENT 23号発行!

2006-01-30 16:25:07 | ニュース

研究所の機関紙、CURRENT23号が発行されました。 

1:「須ノ川の造礁サンゴ群集 ~極北限域サンゴ群集の可能性①」 目崎拓真

2:「足摺半島西岸大浜でのオニヒトデ大発生」 中地シュウ

の2本立てです。興味のある方は研究所までご連絡ください。(目崎)

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「ちきゅう」が宿毛にやってきた!

2006-01-22 19:26:00 | ニュース

宿毛に停泊中の海洋掘削船「ちきゅう」の一般公開にいってきました。高知沖でこの船を使って、マントルまで掘るそうです。元々、私は地学科なので(今でも所属は地学科)、学部時代は今と違って、授業や他の学生の研究で扱われていたコアに触れていたこともあり、少々懐かしく感じました。学部時代、大人しく先生の言うことを聞いていれば、今頃わたしはこの船に乗っていたかも!?(目崎)

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大浜のオニヒトデ駆除

2006-01-18 06:50:00 | ニュース

ブログでも紹介した12月16日のオニヒトデ調査の結果を踏まえて、大浜のオニヒトデの駆除を実施しました。調査後の約1ヶ月の間にさらにオニヒトデの食害が進み、生サンゴの割合が残り少なくなっていました。このままでは他の場所同様にオニヒトデによって食べつくされるような緊迫した状況でした。オニヒトデはサンゴだけを食べるのではなく、スナギンチャク類やトサカ類など食べ物が少なくなれば様々な底生生物を食べ、食外の後はほとんど生き物がいない空き地になります。今回はなんとか残り少ないサンゴや他の底生生物を保護するため、研究員4人と地元の足摺ダイビングセンター2名の協力もと駆除活動が行われました。

午前10時頃からスタートして、約3時間。午後は2時半頃から約2時間程度の時間を行い、合計で約1300匹のオニヒトデを駆除しました。最後はオニヒトデを入れる袋が無くなるとともに時間切れでしたが、約3分の2程度のオニヒトデは駆除できました。また近いうちに、残りのオニヒトデを駆除したいと思います。(目崎)

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