黒潮生物研究所では、来年度からの研究員1名+嘱託研究員1名の募集をしています。研究員は造礁サンゴ関係の研究、嘱託職員については生き物を研究している健康な方を探しています。
待遇や詳細などは研究所まで電話で問い合わせてください。
11月25日~26日にかけて日本サンゴ礁学会が沖縄にある琉球大学で開催されました。
研究所として私と林さんが、各々ポスター発表をするために参加しました。
学会という世界は、一般にはまったく馴染みのないものかもしれません。簡単に言えば、スポーツでいうところの全国大会のようなものです。ただ、勝ち負けを競うのではなく、日ごろの成果の発表や研究者同士の情報交換の場であります。
私は研究所のある西泊地先の海での2002~2005年の産卵情報をまとめたものを発表しました。他の地域で産卵を見てる方々などから様々な意見や評価をいただき、今後に活かせる非常に有益な発表になりました。
学会である意味一番楽しいことは、マニアックな話を遠慮なくできることです・・・
那覇のホテルから(目崎)

研究所として私と林さんが、各々ポスター発表をするために参加しました。
学会という世界は、一般にはまったく馴染みのないものかもしれません。簡単に言えば、スポーツでいうところの全国大会のようなものです。ただ、勝ち負けを競うのではなく、日ごろの成果の発表や研究者同士の情報交換の場であります。
私は研究所のある西泊地先の海での2002~2005年の産卵情報をまとめたものを発表しました。他の地域で産卵を見てる方々などから様々な意見や評価をいただき、今後に活かせる非常に有益な発表になりました。
学会である意味一番楽しいことは、マニアックな話を遠慮なくできることです・・・
那覇のホテルから(目崎)

最近、研究員の間で、大月町やその周辺での身近な生き物への関心が高まってきました。
仕事の合間や休日を利用して、研究員が個人的に小川、休耕田、ため池、用水路などを見て回っていました。
悲しいですが「○○○○はほとんどいなくなったね~」とよく耳にします。私自身子供の頃を思い出してみても、今よりもいろいろな生き物を見ることができたと思います。私が大人になりそのような場所を注意深く見る機会が無くなってしまったからなのか、ほんとうにいなくなってしまったのか、いろいろな思いを巡らせながら生き物を探すのが最近の楽しみのひとつです。特に、N研究員は非常に熱心で様々な発見をしています。
今日は、出勤前の時間を利用して、大月の某河川にてN&M研究員が釣りをしました。
朝から散歩をする近所のおじさんに、「ここでは鯉を飼いゆうき、釣られんよ」と言われました。
川幅5m程度ですが、私の中で川で魚を飼うという感覚は無かったのですごく新鮮かつ不思議な感じでした。
1時間ほど釣り糸を垂らし、ハヤやフナなどがつれました。
釣りの後その川の上流に行ったのですが、河川の両側は最近護岸されたのか白い壁に覆われていましたが、水は澄み、川には水草や魚の群れがみられ、「あ~、今でもこんな場所があるんだ。」と、しばらく見とれていました。
早起きはいいものです・・・。(め)
仕事の合間や休日を利用して、研究員が個人的に小川、休耕田、ため池、用水路などを見て回っていました。
悲しいですが「○○○○はほとんどいなくなったね~」とよく耳にします。私自身子供の頃を思い出してみても、今よりもいろいろな生き物を見ることができたと思います。私が大人になりそのような場所を注意深く見る機会が無くなってしまったからなのか、ほんとうにいなくなってしまったのか、いろいろな思いを巡らせながら生き物を探すのが最近の楽しみのひとつです。特に、N研究員は非常に熱心で様々な発見をしています。
今日は、出勤前の時間を利用して、大月の某河川にてN&M研究員が釣りをしました。
朝から散歩をする近所のおじさんに、「ここでは鯉を飼いゆうき、釣られんよ」と言われました。
川幅5m程度ですが、私の中で川で魚を飼うという感覚は無かったのですごく新鮮かつ不思議な感じでした。
1時間ほど釣り糸を垂らし、ハヤやフナなどがつれました。
釣りの後その川の上流に行ったのですが、河川の両側は最近護岸されたのか白い壁に覆われていましたが、水は澄み、川には水草や魚の群れがみられ、「あ~、今でもこんな場所があるんだ。」と、しばらく見とれていました。
早起きはいいものです・・・。(め)
スポットチェック、卒論の調査、サンゴの種リスト作成といろいろな目的で、沖の島に行きました。 今回は指導のため来ていた、私の大学院の先生とその生徒も含めると計9人という大人数でした。
今日の調査地は三ツ碆、三ノ瀬、水島、ユルギ碆の計4カ所。
三ツ碆は、ほんとにまん丸の円をしたエンタクミドリイシが多く、サンゴの状態も良好でした。ユルギ碆では、ほとんど被害は出ていないものの、オニヒトデが見られました。
相変わらず、沖の島は水深が深い!(め)
今日の写真:ユルギ碆・水深12m・ナガレハナサンゴ:長い触手がたくさんあるのでイソギンチャクのように見えますが、触手の下には立派な骨格をもつ造礁サンゴです。触手が時々おいしそうに見えることもあります。

今日の調査地は三ツ碆、三ノ瀬、水島、ユルギ碆の計4カ所。
三ツ碆は、ほんとにまん丸の円をしたエンタクミドリイシが多く、サンゴの状態も良好でした。ユルギ碆では、ほとんど被害は出ていないものの、オニヒトデが見られました。
相変わらず、沖の島は水深が深い!(め)
今日の写真:ユルギ碆・水深12m・ナガレハナサンゴ:長い触手がたくさんあるのでイソギンチャクのように見えますが、触手の下には立派な骨格をもつ造礁サンゴです。触手が時々おいしそうに見えることもあります。

台風の被害で9月6日~9日の午後まで、インターネットを含む電話回線が不通でした。通常、室内での携帯電話の電波は入らないため、外部からの連絡が絶たれました。静かでいいと最初は思いましたが、3日目くらいにはさすがに大丈夫なだろうかと不安になりました。(目崎)

昨日と同じく、6時起床。テントを片付けて、集合写真を撮りました。その後はチョンガリクイズラリーという西泊集落内を探索しながら指令を探しだし、その指令の内容を終えた後、最初の地点に戻ってクイズに答えます。指令とクイズ、それぞれにポイントが与えられ班対抗で競いました。クイズラリーでは、最終日にも関わらず子供たちは走り周り、大人たちが振り回されているのが印象的でした。最後に3日間のサマースクール終えての感想文を書いてもらい、短い夏の行事が終わりました。 夜、お手伝いをしてくれた、高知大生4名、東海大3名、高知女子大1名の方々と職員で打ち上げをしました。そこで子供たちの感想文を読み、あー、サマースクールをやってよかったな~と感じさせられました。(目崎)