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空から見た調査地

2005-11-28 23:45:00 | ニュース
サンゴ礁学会も終わり、那覇空港から高知空港行きの飛行機に乗り、帰路についていました。天気はさほど良くなかったのですが、カレントにも掲載されている沖の島や自然再生行っている竜串が綺麗にみえました。
空から見ると、自分達のやってきた調査地のあまりの小さに驚きました。
まだまだ海はひろいっ!(目崎)
1枚目:宿毛市沖の島 2枚目:土佐清水市竜串
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第8回日本サンゴ礁学会

2005-11-27 07:03:34 | ニュース
11月25日~26日にかけて日本サンゴ礁学会が沖縄にある琉球大学で開催されました。
研究所として私と林さんが、各々ポスター発表をするために参加しました。
学会という世界は、一般にはまったく馴染みのないものかもしれません。簡単に言えば、スポーツでいうところの全国大会のようなものです。ただ、勝ち負けを競うのではなく、日ごろの成果の発表や研究者同士の情報交換の場であります。

私は研究所のある西泊地先の海での2002~2005年の産卵情報をまとめたものを発表しました。他の地域で産卵を見てる方々などから様々な意見や評価をいただき、今後に活かせる非常に有益な発表になりました。

学会である意味一番楽しいことは、マニアックな話を遠慮なくできることです・・・
那覇のホテルから(目崎)
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爽やか早朝活動

2005-10-19 11:31:19 | ニュース
最近、研究員の間で、大月町やその周辺での身近な生き物への関心が高まってきました。
仕事の合間や休日を利用して、研究員が個人的に小川、休耕田、ため池、用水路などを見て回っていました。
悲しいですが「○○○○はほとんどいなくなったね~」とよく耳にします。私自身子供の頃を思い出してみても、今よりもいろいろな生き物を見ることができたと思います。私が大人になりそのような場所を注意深く見る機会が無くなってしまったからなのか、ほんとうにいなくなってしまったのか、いろいろな思いを巡らせながら生き物を探すのが最近の楽しみのひとつです。特に、N研究員は非常に熱心で様々な発見をしています。

今日は、出勤前の時間を利用して、大月の某河川にてN&M研究員が釣りをしました。
朝から散歩をする近所のおじさんに、「ここでは鯉を飼いゆうき、釣られんよ」と言われました。
川幅5m程度ですが、私の中で川で魚を飼うという感覚は無かったのですごく新鮮かつ不思議な感じでした。
1時間ほど釣り糸を垂らし、ハヤやフナなどがつれました。
釣りの後その川の上流に行ったのですが、河川の両側は最近護岸されたのか白い壁に覆われていましたが、水は澄み、川には水草や魚の群れがみられ、「あ~、今でもこんな場所があるんだ。」と、しばらく見とれていました。
早起きはいいものです・・・。(め)




沖の島 その2

2005-09-20 22:14:00 | ニュース
スポットチェック、卒論の調査、サンゴの種リスト作成といろいろな目的で、沖の島に行きました。 今回は指導のため来ていた、私の大学院の先生とその生徒も含めると計9人という大人数でした。
今日の調査地は三ツ碆、三ノ瀬、水島、ユルギ碆の計4カ所。
三ツ碆は、ほんとにまん丸の円をしたエンタクミドリイシが多く、サンゴの状態も良好でした。ユルギ碆では、ほとんど被害は出ていないものの、オニヒトデが見られました。
相変わらず、沖の島は水深が深い!(め)

今日の写真:ユルギ碆・水深12m・ナガレハナサンゴ:長い触手がたくさんあるのでイソギンチャクのように見えますが、触手の下には立派な骨格をもつ造礁サンゴです。触手が時々おいしそうに見えることもあります。
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音信不通

2005-09-09 23:41:00 | ニュース
台風の被害で9月6日~9日の午後まで、インターネットを含む電話回線が不通でした。通常、室内での携帯電話の電波は入らないため、外部からの連絡が絶たれました。静かでいいと最初は思いましたが、3日目くらいにはさすがに大丈夫なだろうかと不安になりました。(目崎)


台風!

2005-09-05 23:52:00 | ニュース
非常に速度の遅い台風14号は、長期にわたり波の影響をもたらしました。研究所の前の道路では、浜の石が波によって大量に飛んできて、道を塞ぎかけていました。嵐の風に紛れて、鼻につくサンゴ独特の臭いが漂ってきます。サンゴが破壊され、浜に打ちあがったりしているのでしょう。どれだけの影響がでるのか、想像もつかないほどの波と風です。早くおさまるのを祈るばかりです。(目崎)
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中学生サマースクール最終日!

2005-08-19 23:37:00 | ニュース
今日はサマースクール最終日です。6時に起床して、朝食づくり。その後は、研究所の裏山を散策しながらの、宝物あつめました。宝物には鹿の頭のような木などありました。昼食を食べて、感想文を書いて解散しました。3日間は短いようですが、中身の詰まったサマースクールでした。感想文の中にあった、「また来年も参加したい」という言葉がなによりも嬉しかったです。(目崎)
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中学生サマースクール2日目!

2005-08-18 11:51:00 | ニュース
朝、5時から起きて、古満目の大敷網の体験と戻ってきてからの簡単な漁獲量調査。朝食を食べ、大敷で獲れた魚をみんなで開き、シオキ作りをしました。さらに、磯で自分図鑑づくりようの、生き物を採取。お昼を食べて、午後からはシュノーケリング応用編で、沖の松バエというハエに行きました。水深は2m~5mくらいで、素潜りをして貝を獲ったり、カニを獲ったりしました。戻ってきてから、自分図鑑づくりをして、夕食には朝シオキで作った魚を食べました。その後は、漁り火キャンプファイヤーと題して、しっとりと歌を歌いながら、星を観察しました(目崎)。
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中学生サマースクールスタート!

2005-08-17 23:27:00 | ニュース
小学生に引き続き、中学生のサマースクールが始まりました。日程は8月17日-19日の2泊3日で、海辺の暮らし体験を目的にしています。 本日の内容は、夜釣り大会用の竹竿とうき造り。竹の切り出しからしました。その後は、シュノーケリング。夕食はイカたっぷりのイカカレー。食後は夜釣り大会と釣った魚の魚拓をとりました(目崎)。

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樫西小学校の流しそうめん

2005-08-09 14:04:07 | ニュース
先日、サマースクールで使用した流しそうめん台が、再び樫西小学校の登校日に活躍しました。研究所のある西泊の樫西小学校は全校児童16人の学校です。大人も子どもも和気藹々とそうめんを食べていました。小規模の小学校ならではですね。「こんな登校日なら、楽しかっただろうな~」と所長さん談。私もそう思いました・・・(目崎)
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サマースクール最終日!

2005-08-05 23:33:00 | ニュース
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昨日と同じく、6時起床。テントを片付けて、集合写真を撮りました。その後はチョンガリクイズラリーという西泊集落内を探索しながら指令を探しだし、その指令の内容を終えた後、最初の地点に戻ってクイズに答えます。指令とクイズ、それぞれにポイントが与えられ班対抗で競いました。クイズラリーでは、最終日にも関わらず子供たちは走り周り、大人たちが振り回されているのが印象的でした。最後に3日間のサマースクール終えての感想文を書いてもらい、短い夏の行事が終わりました。 夜、お手伝いをしてくれた、高知大生4名、東海大3名、高知女子大1名の方々と職員で打ち上げをしました。そこで子供たちの感想文を読み、あー、サマースクールをやってよかったな~と感じさせられました。(目崎)




サマースクール2日目!

2005-08-04 23:09:00 | ニュース
朝、6時に起床して、朝食の豚汁と飯ごうでのご飯炊き。9時から竹細工でお椀、お箸やコップなどいろいろなものを創りました。そして、創った食器で、お昼は流しそうめん、午後からは磯の生き物観察会とまとめをしまし。夕食はイカお好み焼きと飯ごうでのご飯炊き、その後キャンドルサービスをしました。
大まかな行事はここに書いたとおりです。うーーん。、子供には過酷なスケジュールだなと個人的に思いました。
が、子供たちの元気に大人たちが圧倒されていました。(目崎)
今日の写真:1そうめん流し 2磯の観察会
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今日からサマースクールスタート!

2005-08-03 22:00:00 | ニュース
今日から毎年恒例の研究所主催の「サマースクール~君も小さな研究者~」が始まりました。日程は8月3日から5日の2泊3日。磯の生き物観察や、竹細工、干したてんぐさから、心太、寒天ゼリーづくりなど、海辺のくらしを体験します。1日目は、海水浴と心太・寒天ゼリーづくり、肝試しでした。夏の日差しもまぶしく、暑いなか楽しい1日でした。(目崎)

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