当研究所の会計年度・事業年度は5/1~4/30なので、本日が平成30年度の始まりの日です。
気持ちを新たに頑張っていこうと思いますので、皆様、よろしくおねがいいたします。(でもいきなりゴールデンウイーク突入なので、心そわそわです)
下の写真はヒョウモンダコ。フグの毒と同じ神経毒を唾液腺に持つ危険生物として知られており、発見されるとよくニュースになります。四国の西南部の海では比較的普通に見られます。
もう何年も前からヒョウモンダコの写真を撮影したいと思っていましたが、念願かなって今年4月に撮影の機会を得ました。
最高の画質で記録するために導入したばかりの4200万画素もあるフルサイズのミラーレスカメラと90mmマクロレンズで撮影しました。
撮影用の小さな水槽の中を、タコが絶えず動いているのでフレーミングが非常に困難でした。加えて、体色が美しい状態で記録するのも大変でした。
ヒョウモンダコはいつもはもっと地味な色しています。興奮したときに体の色が濃いオレンジになり、ブルーのリングもはっきり出ます。
そこで筆を使ってタコの体をなでたりつついたりして、体色が変わったところを見計らってシャッターを切っています。
大変な苦労をして撮影した一枚ですが、実は腕の一部が画面外にはみ出ていました。フォトショップを駆使し、継ぎ足し加工をしているのですが、結構うまくいったと思います。
こういう加工は標本を記録する写真ではNGですが、教育用の資料写真としてなら許してもらえるのではないでしょうか?(S.NAKACHI)

気持ちを新たに頑張っていこうと思いますので、皆様、よろしくおねがいいたします。(でもいきなりゴールデンウイーク突入なので、心そわそわです)
下の写真はヒョウモンダコ。フグの毒と同じ神経毒を唾液腺に持つ危険生物として知られており、発見されるとよくニュースになります。四国の西南部の海では比較的普通に見られます。
もう何年も前からヒョウモンダコの写真を撮影したいと思っていましたが、念願かなって今年4月に撮影の機会を得ました。
最高の画質で記録するために導入したばかりの4200万画素もあるフルサイズのミラーレスカメラと90mmマクロレンズで撮影しました。
撮影用の小さな水槽の中を、タコが絶えず動いているのでフレーミングが非常に困難でした。加えて、体色が美しい状態で記録するのも大変でした。
ヒョウモンダコはいつもはもっと地味な色しています。興奮したときに体の色が濃いオレンジになり、ブルーのリングもはっきり出ます。
そこで筆を使ってタコの体をなでたりつついたりして、体色が変わったところを見計らってシャッターを切っています。
大変な苦労をして撮影した一枚ですが、実は腕の一部が画面外にはみ出ていました。フォトショップを駆使し、継ぎ足し加工をしているのですが、結構うまくいったと思います。
こういう加工は標本を記録する写真ではNGですが、教育用の資料写真としてなら許してもらえるのではないでしょうか?(S.NAKACHI)
