ありました! ベハイムの地球儀の展開図が・・・
織田武雄先生の「地球の歴史」世界編に載っていました。
北極圏は省かれていたようで、北緯60度までが描かれています。
南極は全く描かれていません。
オーストラリア、ニュージーランドも皆無です。
インド洋が大変広く、ヨーロッパからインドの間に日本が比較的大きな塊でかかれています。
セイロン島、インドシナ半島やマレー半島、スマトラ島辺りが広く大きく描かれています。
そのマレー半島の先端まではやや確信を持って描かれたようですが、それより東は曖昧模糊としていたようで、
「プトレマイオスはこれより先の世界については記していないが、マルコ・ポーロ(多分「東方見聞録」から)とマンデヴィル卿(当時の探険家)が述べている・・・」ことから、想像を逞しゅうして描いたようです。
地球全体の大きさは、天体観測や公転の時間から約4.6万km(実際は約4万kmですが)と解っていたので、つじつまを合わせるためにも、苦心しながら描いたものでしょう。
アフリカ南端の喜望峰を経てインド洋に出れる形が明確に描かれていますが、マダガスカル島辺りがまだ混沌としていますね。
以上の世界観は、コロンブスが第一回の探検航海に携行したといわれるトスカネリの地図とも一致しているそうです。
未知の世界への探検には“わくわく”したでしょうね。
当時の新聞があれば、見たいものですね・・・あればですが・・・
当時の探検は単に、欲に駆られただけではなさそうですね。命がけですからね。
お詫びして訂正します。
織田武雄先生の「地球の歴史」世界編に載っていました。
北極圏は省かれていたようで、北緯60度までが描かれています。
南極は全く描かれていません。
オーストラリア、ニュージーランドも皆無です。
インド洋が大変広く、ヨーロッパからインドの間に日本が比較的大きな塊でかかれています。
セイロン島、インドシナ半島やマレー半島、スマトラ島辺りが広く大きく描かれています。
そのマレー半島の先端まではやや確信を持って描かれたようですが、それより東は曖昧模糊としていたようで、
「プトレマイオスはこれより先の世界については記していないが、マルコ・ポーロ(多分「東方見聞録」から)とマンデヴィル卿(当時の探険家)が述べている・・・」ことから、想像を逞しゅうして描いたようです。
地球全体の大きさは、天体観測や公転の時間から約4.6万km(実際は約4万kmですが)と解っていたので、つじつまを合わせるためにも、苦心しながら描いたものでしょう。
アフリカ南端の喜望峰を経てインド洋に出れる形が明確に描かれていますが、マダガスカル島辺りがまだ混沌としていますね。
以上の世界観は、コロンブスが第一回の探検航海に携行したといわれるトスカネリの地図とも一致しているそうです。
未知の世界への探検には“わくわく”したでしょうね。
当時の新聞があれば、見たいものですね・・・あればですが・・・
当時の探検は単に、欲に駆られただけではなさそうですね。命がけですからね。
お詫びして訂正します。