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法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

仏身&仏の三不能

2013年07月18日 22時46分42秒 | 日乗

本日午後、稲荷町のお寺様で開催された「声明&聞法勉強会」に出かけました。

前半(1時間)は、「声明の心得」と『正信偈』の読誦。

後半(1時間)は、法話。

「仏身(三身説)」と「仏の三不能」について教えていただきました。

帰宅して、中村元『仏教語大辞典』他を開いてのメモを記します。

◆仏身(ぶっしん)…仏の身体のこと。
 ・二身説  ①生身(色身)…釈尊の現実の
         ②法身…釈尊説いた法

 ・三身説  ①法身(ほっしん)…色も形もない真如そのもの。釈尊の説いた教法。
          ②報身(ほうじん)…願行に報いて成就した法身。阿弥陀仏のこと。
                ③応身(おうじん)…衆生の根機に応じて、仮に穢土に出現した仏身。
                      釈尊がこれにあたる。

 ・四身説  ①法身 ②報身   ③応身  ④化身

◆仏の三不能
 禅宗の『景徳伝燈録』にある言葉。
 ①業力を転ずることはできない。
 ②縁なき衆生は度し難い
 ③衆生をつくすことあたわず。

 仏でも、上記の三つのことはできない。

個人的なことでありますが、「仏の三不能」のことを頭に浮かべますと、
若い頃、教育やカウンセリングの研修会で教えてもらった
水辺の馬」の諺が思い出されます。

 

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日本のエネルギー政策をしっかりと考えてもらいたいです。

2013年07月18日 22時18分16秒 | 日乗

本日の毎日新聞社説:視点・参院戦 エネルギー=論説・青野由利
◆原発淘汰社会を描け

本当に、良い社説だと思います。

要約しますと、
・最近、米国で寿命を残して廃炉を決定する原発が相次いでいる。
・三十数年ぶりの新設計画の中にも、頓挫する例が出てきた。
・その理由は、市場原理が働いているアメリカでは、
 福島の原発事故を受けた安全対策が割高であるあることがハッキリしたこと。にある。
 etc

本文は、こちらから。
    ↓
http://mainichi.jp/opinion/news/m20130718k0000m070118000c.html


また、先日、ある参議院候補者の演説をYou Tubeでみました。
大臣経験者でもある議員さんですが、
「安倍首相のトップセールスで海外に原発輸出をもくろんでいる安倍さんですが、
その契約書には、何か事故があったり核廃棄物は日本で処分する」と書かれているそうです。
この記事は、確認していませんし、選挙期間中ですから、そっとしておきますが・・・。

またまた、先日のラジオでの、ある学者さんの話。
「海外の友人から、福島の原発事故の後始末のことを良く聞かれる。
海外の方々は、大変心配し不安に思っている。日本ではどうなっているのか?」と。

参議院選挙は、自民党の圧勝。
衆参ネジレ解消。
とのニュースが聞かれます。

選挙期間中なので政治向きの発言は控えますが、


毎日新聞社説の、「原発淘汰社会を描け」を支持いたします。

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