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タイムリー!

図書館の検索で引っかかって予約していた「名取洋之助と日本工房[1931-45]」。
お、新刊じゃないですか!
で、読み始めて「この内容で展覧会があったっらいいなあ」というか、
「なんか展覧会のカタログのような編集スタイルだな」と思ったら、
「本書は、「名取洋之助と日本工房 報道写真とグラフィック・デザインの青春時代」展
 に関連して出版されたものである。」
との記載が。
わ?展覧会やっちゃったの?と思って検索すると、既に福島展終了!
そんな~とおもったら川崎ではこれからという事がわかって狂喜!!
→ 川崎市民ミュージアムのページ
会期は7月8日から9月3日まで。絶対に行くぞ~。
(足利市美と長崎県美にも巡回するそうです。関西圏は無いのか??)
今度こそ早めに行って必要に応じてリピートするのだ。

*ところで協賛に「国書刊行会」が入っているのですが、本書は岩波書店からの出版。
 名取と岩波は縁が深いからかなあ?
 とすると、国書刊行会の協賛の意味は「NIPPON」復刻版の版元だからかな?
 2期、3期がもしまだ残っていたらドウシヨウ・・・。ホシイヨウ。

名取洋之助と日本工房(1931‐45)名取洋之助と日本工房(1931‐45)

白山 眞理 堀 宜雄

岩波書店 2006-02
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それにしても、この青春時代ってほんと重いよなあ。
モダニズム建築家たちが目論んで出来なかったこと、
つまり国策としての文化政策の中に位置を確立し、一体化することを実現してしまったのだから・・・。

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