たいせつなあなたへ

あなたが幼かったころを思い出します。


前に進みたくても進めなくて、泣いてばかりいたあなた。

いつも私のそばにくっついていたあなた。

はなし相手はいつも私でしたね。


そのあなたが今、巣立とうとしています。


自分の足でたつことを決めたのですね。

一人の人として、歩んで行くことを決めたのですね。


私は、あなたを誇りに思います。


あなたが私を親にしてくれました。

あなたが私を成長させてくれました。


ありがとう。ありがとう。


どうか、自分の人生を輝かしく生きてください。




なにかの時は、いつでも見守っています。


どうか、そのことを忘れないで。