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ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

保育園8日目

2015-09-07 22:17:04 | 育児
9/7


さて、今週は新たな展開になるかと思い、期待に満ちて行った保育園。もうおもちゃベビーカーがなくても、部屋までスタスタと躊躇なく先導してくれるようになりました。しかし、残念なことに、R先生が風邪でお休みとのこと。


というわけで1時間Demiと一緒に部屋で遊んで過ごしました。


その中で、新たな変化がありました。登園して比較的すぐ、1人の女の子がKapiに近づいて来て、お料理ごっこの相手をしてとアピールしてきました。短時間ではあっても毎日顔を出しているKapiも顔を覚えられたようです。


Demiがヤキモチを焼かない程度に少し相手をすることに。Kapiの担当はお塩係。その子が持ってくるおなべにおもちゃのお塩をふりかけてあげます。同じようにDemiの持っているフライパンにも入れてあげます。何度か繰り返した後、Demiに「お塩持つ?」と聞きながらおもちゃの塩入れを手渡しました。女の子は今度はDemiに向かって「入れて」というかのようにお鍋を差し出しました。塩入れをしっかり胸に抱いて、数秒固まったDemiに「お塩入れてあげたら?」と声をかけると、なんとパッパッとふりかけてあげてました。グループの子と一緒に遊んだのは初めてです(^^)


その後、ボールがレールの上を転がるおもちゃで遊びだしたDemi。そのおもちゃは人気があるようで、すぐに数人の子供達が近寄ってきました。「どうするかな」と思いながら見ていると、その場を離れるそぶりは全く見せず、とりあえずボールをひとつ急いでキープしたものの、他の子達と一緒に順番に遊び始めました。ひとつのおもちゃを囲んで、4-5人の子達が集まっている中にDemiが混ざっているのを後ろから見ていて、なんだか嬉しかったです。


その様子をみていた他の先生達も「Demiが一緒に遊んでるね」と嬉しそうに話していました。


部屋にも子供達にも慣れて来たDemi、今日は今まで以上に部屋のあちこちで遊び、これまで保育園では手をつけなかったブロック遊びや積み木遊びもし、ちょいちょいKapi相手にしゃべりながら楽しそうに遊んでいました。


明日はR先生が来ているといいなぁ。


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保育園7日目

2015-09-04 22:25:43 | 育児
9/4

今朝は昨日よりもさらに早く起きて、余裕をもって出発!
もう慣れたもので、保育園について靴を履き替えたらサッサと部屋へ向かって歩き出しました。廊下でよそのグループの子がズンズン近づいて来ても、「なんだこの子は」というような顔をするだけ。そして、おもちゃベビーカーがなくても部屋に入れるようになってきたようです。


今日はお天気があやしい感じでしたが、お庭で遊ぶことになりました。お庭に出るのは保育園二日目に続いて2回目です。雨よけズボンと防水上着を着て、長靴を履いてお外準備完了!Demiの着替えはKapiが手伝いましたが、子供8-10人を先生2人で着替えさせるのはなかなか大変。結構時間がかかってました。


準備万端なDemiは早くお外に行きたくてウズウズ。お気に入りの長靴を履いて、「みんなでおそとにいこー!」とグーにした手を上げながら、いざお庭へ。大好きなブランコに向かってズンズン歩きます。でも他の子もブランコがやりたいので、数人がブランコを囲んで先生が来るのを待ってます(先生は他の子の着替えに手間取って、手が足りない状態)。


と、そこへ他のグループの先生がやってきて「Demi、ブランコやりたいの?乗せて上げるよ」と声をかけてくれました。どうやら慣らし保育の子は優先権があるようです。しかし、いつものR先生ではないので、人見知りで下を向いてしまったDemi。他の子は「自分がやる!」とアピールしています。


「ブランコやる?」と聞くとウンと大きくうなずいたので、結局Kapiが乗せることに。一旦乗ってしまえば大好きなブランコなので上機嫌。そこへR先生が来てくれて、ゆらしてもらうと満面のニコニコ笑顔。R先生も嬉しそうです。


そのまま15分くらいブランコ(幼児用のカゴタイプ)を満喫し、今度は砂場へ。R先生によると、慣らし保育中の子がやりたがるなら、ずっとやっていてよいとのこと。かなり優遇されることにちょっと驚きました。


Demiが砂場で遊び始めたところでKapiは待機部屋で待っててとの指示。ちらっと後ろを振り向いてKapiを見送ったDemiの目がほんの少し不安そうではありましたが、その後トイレの窓から覗き見してみたところ、突っ立ったままではあったけれどR先生のそばで頑張っている姿が見えました。


20分ほど待機したところで他のグループの先生が呼びに来ました。「よく遊んでたけれど、もうお庭遊びが十分みたいだから」とのこと。迎えに行くと、R先生の指をしっかり掴んで廊下に戻って来たDemi、安堵と満足の入り混じった顔をしていました。他の子も数人一緒に戻って来ていました。Kapiが戻って来ても、すぐにはR先生の手を離さず、握り続けているDemi。R先生との信頼関係はうまく築けているようで安心しました。


R先生も「よく遊んでいましたよ。でも、もう十分みたいだから、いいタイミングだし今日は帰っていいですよ。」とのこと。「楽しく遊べてよかったね!」と声をかけると、「ウン!たのしかった!」とのお言葉。よかったよかった。



今日は50分くらいで終了。雨よけズボンと上着と長靴を脱いで、今日は満足なお顔をしながら「バイバイ」とR先生に何度も手を振ってました。ドイツ語環境の保育園ではまだおしゃべりしない分、機嫌良く帰る時にはすごくおしゃべりになるDemi。おしゃべり度合いでその日の満足度がわかるなと感じたKapiでした。




ところで、この保育園には同じ建物の中の別階に幼稚園もあり、何度か幼稚園の子供達とすれ違ったことがあるのですが、「えっ、幼稚園生ってこんなに大人だっけ?」と思うくらい、みんなしっかりした印象です。日本人よりも背丈があるし、大人びてみえるのかな。あるいは2歳児ばっかり見ていた直後だからそう思うのか。いずれにしても小学校低学年くらいに見えるので、いつも驚きます。



午後はドイツ語の授業へ。今日はなんと託児部屋ではDemiひとり。シッターさん独占でたくさん遊んでもらったおかげで、新しいドイツ語を覚えました。

「Noch einmal!(もう一回!)」


車のおもちゃにまたがって廊下で遊び、部屋に戻ってきたところでシッターさんの顔を見上げて言ったとのこと。シッターさんが嬉しそうに報告してくれました。言葉の吸収率がほんとすごい。内心、鼻高々のKapiでした(^^)

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保育園6日目

2015-09-03 22:38:40 | 育児
9/3

今日は遅刻しないように、昨日よりさらに早めに起床。しかし、「タイツはかない」「ズボンはかない」「ワンピースきない」「そといかない」。。。のナイナイ大魔王のDemi。最後はRotaとKapi二人がかりで無理矢理着替えさせ、時間がなかったのでRotaによる車の送迎つきで出発。もちろん車に乗る前も「くるまのらない!」でしたが(笑)


しかし一旦保育園の前まで来てしまえば大丈夫。率先して部屋まで歩いて行きました。


今日はグループの子供達が全員登園しており、その空気感に慣れるまではKapiの近くで遊んで過ごしました。キッチンセットで遊んだり、ボールで遊んだり。合間にKapiの膝に戻って来たり。


30分くらいすると、慣れて来たようで大型遊具で遊んだり、例のベビーカーで部屋の中を歩いたりと動きまわるようになりました。R先生相手にお医者さんごっこもし、声を出して笑うことも度々あり、風邪でお休みする前の状態に戻ってきました。他の子と大型遊具で鉢合わせしても大丈夫。


最後は少しだけでもKapi不在時間を作るかなと思っていたのですが、R先生からお声がかかることはなく、そのまま1時間が立ちました。


帰り際、Kapiがトイレに行っている間R先生と廊下で待っててもらうことにしたのですが、それも全然大丈夫。おもちゃベビーカーを押して上機嫌で歩いていたようです(^^) 今日は本人も満足の出来だったのか、帰りにR先生に向かって何度も手をふって挨拶できました。


そして、今日からKapiのドイツ語コースが再び始まりました。一旦家に戻るのはいろいろと面倒なことが多いので、保育園後に図書館へ行って時間をつぶし、授業の前にドイツ語学校で持参したお弁当を食べさせ、それから3時間の授業。


外を出歩く際にベビーカーに乗るのを拒否することが多く、でも路面電車や車等の交通量が多い街中ではベビーカーに乗ってもらわなければならないので、ナイナイ大魔王が降臨しているDemiさんとの押し問答がなかなかにひと苦労。


「ベビーカーに乗ってね」
「ベビーカーのらない」
「でも電車も車も人もたくさんで危ないから乗ってもらわないと困る」
「のらない」(図書館の階段で遊ぼうと1人でタッタカ小走りして行ってしまう)
「じゃあ、階段で遊んだら行こうね」
「うん」
階段で何度も上り下りして遊んだ後、
「それじゃあ行こうか」
「いかない。もういっかい!」
「。。。。。」
再び階段での上り下りにつきあう。
「そろそろ行く?」
「まだ!」
「じゃあ、あと3回やったらベビーカー乗ってお昼食べに行こう」
「うん!」
ひとしきり遊んだ後、
「おひるたべにいこー!」
(ふぅ、やれやれ。。。)

毎日こんなやりとりです(笑)気が済むまで遊んだら、こちらの言うことを聞いてくれるのでまだ助かりますが、時間に余裕がないとやってられません。


そんなわけで、ドイツ語授業前にかな~りくたびれてしまったKapiでした。

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保育園5日目

2015-09-02 22:19:23 | 育児
9/2

保育園開始4日目まで超順調に進んでいたDemiですが、その後風邪をひいてしまいました。そんなわけで今週月火と2日間お休みし、5日ぶりの登園。保育園の前に到着して「ここ覚えてる?」と聞くと、「うん」とうなずいておりました。


いつものごとく廊下にあったおもちゃベビーカーを早速見つけて、「今日もこれで行く」と無言で見上げてくるDemi。廊下の先で遊んでいる子供達を見つけ、足が止まってしまいました。Demiが固まっている間に、他の子達が近づいて来て、ベビーカーのカゴに入っているおもちゃを取り出しました。Demiはベビーカーを取られると思ったようで、廊下で大泣き。というわけで、今日はKapiの抱っこで部屋に入りました。R先生が現れてもチラッと見ただけで反応せず。どうやら今日はKapiのすぐそばで遊ぶことにしたようです。


R先生も特に過剰な干渉はせず、見守っています。でも、初日ほど他の子を避けるようなそぶりは見せず、まわりを観察しつつおもちゃで遊んでました。誰も使っていない時に大型遊具で遊んでみたらと促しても、今日はいいと頭をふって拒否。


そして約40分の滞在が終わり(今日は登園が予定の時間より少し遅れてしまったため)、「さ、おうち帰るよー」と声をかけると、スクッと立ち上がり「おうちかえる!」と自らドアの方へスタスタ(^^;


「R先生やみんなにバイバイしたら?」と声をかけても、後ろを振り返ることも無くスタスタと廊下を進み出口に向かいます。靴を履き替えて出口を目の前にした時に、ようやくチラッと後ろを振り返り、誰もいない廊下に向かってバイバイと手を振ってました。


まぁ、まだ体調が元気100%までは戻っていないだろうし、登園2日目くらいまで後退した感じでしたが、今日は保育園に行くことに意味があると思っていたので良しとしましょう。


明日は様子を見て、Kapi同席にするか不在時間を設けるかを決めるとのこと。


ちなみに、少し前に比べて急激に気温が下がり秋の気配となったためか(20℃いかない気温)、今日はDemiグループは3人も風邪でお休みとのこと。鼻水が垂れている子もいたので、R先生はスキンシップをかねて熱がないかさりげなくチェックしていました。




以下、備忘録的に。

風邪をひいて熱が出た金曜夜、土曜夜、そしてまだ微熱があった月曜夜、夜中に突然大きな声で泣き出して、のたうちまわるDemi。大丈夫かと手を握ろうとするが、振り払われたり、足で強くけられたり。30秒くらいその状態。その後、お座りして泣きながら「おなかいたいー」と訴える。これは何事か、救急病院行きかと心配しつつ、「抱っこー!」と言うので抱っこすると、今度は「あっちー!」と他の部屋へ行けとの指示。12キロ強を抱いて、リビング、台所、洗面所、廊下と部屋から部屋へグルグル。行き先を間違えると手足をバタバタして猛抗議。かなり歩き回って、ようやくウトウトし始め、最後は寝室に向かって「あっちー!」。しかし、ベッドに横にしたとたんに再び「抱っこー!」。そして、再び部屋から部屋へグルグルと。。。


昼間はお腹痛いなんて一言も言わないし、夜中も抱っこすると「お腹痛い」とは言わなくなるので、おそらく本当にお腹が痛いのではないだろう(下痢も吐き気もないし)。と思い、調べてみると、おそらく夜驚症なのでは?と素人なりに思う。すべての症状が一致する訳ではないので、うーんどうかなぁとも思うのだが、おそらく夜泣きのひとつにあたると思う。


2歳を過ぎ、泣き声も大きくなったので、ご近所さんには夜中に毎晩何事かと思われたかもしれない。


このときRotaはというと最初は起きて来たけれど、夜泣き2日目3日目となるとベッドで寝たまま。そんなRotaを横目で見つつ、グルグルグルグル12キロを抱いて歩くKapi。いや、本当は目が覚めて様子をうかがいつつも「自分はなすすべがないし...」と思っていたのかもしれないが。調子が悪い時は完全ママ派なので仕方なし。


そして、熱が下がって回復した火曜日夜、夜中に突然大泣きしたりのたうちまわることもなく、平和に寝てくれたDemiさんでした。思い返せば、小さい時から体調が悪い時だけ夜泣きのようなものがあったんだった。
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