この方と、経方が関係してくるのかもしれない。あくまでも「想像」である。
コトバンクより
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E4%B8%AD%E8%87%A3%E5%B8%B8%E9%81%93-1061025
?-? 平安時代前期の神職。
神祇(じんぎ)官に勤務。貞観(じょうがん)9年(867)近江(おうみ)(滋賀県)の伊福伎(いぶき)社に鏡などを,
12年山城(京都府)の稲荷社にこの年発行された銅銭貞観永宝を奉納。
伊勢神宮にたびたび派遣され,元慶(がんぎょう)2年大和(奈良県)の春日社の神主をかねた。
滋賀県の神社 「志那神社」 滋賀県草津市志那町727
http://www.shiga-jinjacho.jp/ycBBS/Board.cgi/02_jinja_db/db/ycDB_02jinja-pc-detail.html?mode:view=1&view:oid=365
御祭神
志那津彦命 志那津姫命 伊吹戸主命
御神紋
竹に雀
御由緒
創祀年代不詳であるが、社記に当社は徃古延喜式式内意布伎神社であったが何故神号が改称されたか不詳、しかし清和天皇御宇貞観九年御奉納の鏡、鈴二品今以て現存する、この古鏡銘に「奉近江国伊富伎神」、古鈴銘に「貞観九年四月」とあり。
国史神祗八巻に「貞観九年四月二日辛未遣神祗大祐正三位上大中臣朝臣常道向近江国伊富伎神社奉弓箭鈴鏡云々」とある。又旧神官春日家にもこれを表す文書があり、その神名帳考証に志那ノ意布伎神是也と記されている。
但式内意布伎神社については確証がなく所在不詳とされている。
尚特殊神事として豊年万作を祈願し団扇二つでその風景を示す「さんやれ踊り」があり、また古老の言に徃古は参道に於て志那三郷(志那・吉田・志那中)より馬を出し豊作の吉凶を占う競馬があった由である。明治九年村社に加列。
風神踊り(さんやれ踊り)
志那神社
https://genbu.net/data/oumi/sina_title.htm
https://genbu.net/saijin/sinatu.htm
級長津彦命
しなつひこのみこと
別名
級長戸辺命:しなとべのみこと
志那都比古神:しなつひこのかみ
科津彦大神/科津姫大神:しなつひこのおおかみ/しなつひめのおおかみ
……
『古事記』では、伊邪那岐命・伊邪那美命が家に関連する神々を生み、 海神、水戸神を生んだ後に、風の神・志那都比古神を生んだ。
志那は息が長いの意味で、 『日本書紀』の一書には、大八州国を生みだした後、伊弉諾尊が霧を吹き払った、その息から、風の神の級長戸辺命(またの名を級長津彦命)が生れたとある。
記紀には男女神として記されていないが、 『日本書紀』に「級長戸辺命」と女性神名のように記され、「またの名を級長津彦命」と男性神名を補足されているためか、 「級長津彦神、級長津姫神」や「級長津彦命、級長戸辺命」と、男女の神として祀られることが多い。
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息が長い=息長氏を連想させる。
伊吹山、伊福伎神社、志那、息が長い、風神
息長氏と伊福部氏に通じる。