公文式・市原教室の日記

徳島市、八万町、公文式市原教室での小さな出来事や、イベントの様子などををお届けしています。

マイペースが一番(修了者作文)

2011年01月15日 | Weblog
Congratulations!

文理中学3年のI君が国語教材O200到達しました。
後に続くみんなにメッセージをくれましたよ。
彼らしい本当にいい文章です\(~o~)/

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マイペース。よく言われます。学校でも公文でも言われます。
そのマイペースのお陰で、小1の時からずっと公文を続けていられたのですけれども、
この度の国語終了は、マイペースが故に、10月終了の予定が12月まで食い込んでしまいました。

しかしそれを踏まえた上で「マイペースは素晴らしい!」と、声を大にして言いたいです。
僕の某友人は塾の忙しさに音を上げかけています。
僕がそうならずにすんだのは、このマイペースのおかげなのです。
公文の教育理念である自学自習にも、ガッチリはまっています。

 ずいぶんと無茶なことを言いましたが、何においても自分のペースを保つのは大切なことです。
もし、何かしらに振り回されて困っていたら自分のペースを思い出して下さい。
そうすればきっと自然と道が開けてくるでしょう。


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本当にマイペースのI君。これだけの力を持ちながら・・・と
やきもきすることもありましたが、最終まできっちり学習できましたね。おめでとう!

大急ぎで進むのもいかも知れません。でも、公文は最終があるのです。
どんなに早く進んでも途中で辞めてしまっては何もならないのです。
例え小学2年生で分数ができたとして、それはそれで能力開発なのですが、
分数などその学年になれば大半の子たちができるようになります。
しかし高校内容になると大半の子たちが付いていけなくなるのです。

国語の最終教材、福沢諭吉の「学問のすすめ」をはじめとした、
なかなか読むことのない内容まで読み進みます。
またその批評を読むことにより、より深く理解することができます。
人が人としてどう生きるべきかを自分自身で考えられるようになります。
私はどの子にも最終教材まで学習をして欲しいと願っています。