小沢幹事長

民主党の幹事長に小沢さんが就任する事になりました。予想通りの人事でしょう。

小沢さんは西松事件などの問題があり閣僚にはなれません・・・もし西松事件がなく代表のままだったとしても、総理大臣にはならなかったと思います。なぜなら小沢さんは自分の事を理解しており、総理大臣になってもいずれ失職するのがわかっているからです。

それに小沢さんは表向きにトップに立つより、幹事長として裏で権力を握るほうがが好きなのではないでしょうか！

自民党の時も1番力を見せつけたのは、幹事長時代。最年少幹事長として、総裁候補の3人を呼びつけるなど豪腕を奮っていました。選挙にも強いですし、幹事長こそが天職！自分でもそう思っているはずです。

小沢さんは政治家として紆余曲折色々ありました。小渕さんとの派閥の長争いに破れて自民党を飛び出したり、連立政権を作ったもののすぐ解体してしまったり、又、自由党として自民党と引っ付いたりと波乱万丈の政治生活だったと思います。それが今、政権与党の幹事長!政治家として再度、最も目指していたところだったのではないでしょうか。

今後、鳩山総理との二重権力になるのではと言われていますが、実質は二重どころか小沢幹事長の独断権力、院生状態になるでしょう。でも国民としては誰が権力をもとうと構いません。国民の生活が良くなれば!!小沢幹事長に期待致します!!