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お天気 晴れ 気温 8℃

  今日はホントに暖かいでしょう
ほんわかした日和です
野田村被災地では今日もボランティアの方たちがたくさん見えていました
役場前では、今日もガレキの中から集めたアルバムなど拾い集めた物を整理しています。日増しに増えています。このおばちゃんと写真を眺めながら「命から何番目かの大事な物だごったね~」話しています。

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午後、野田村の男性で現在島根県で働いているという方が会いに来てくれました。母親が旭町に住んでいたので今回の大津波で実家が心配なってもTVなどでぜんぜん情報がなく心配したいたそうですが、きてきて久慈市の災害情報で状況が知れて助かりましたとお礼に寄ってくれました。彼の自宅は流失したそうですが家族は元気だそうです。よかったですね、事務局もうれしいです。
山門前の村営バスがやっと撤去なりました、前に村長と会ったとき「ずいぶんバスをどかさないんですがあのまま置くんですか?」訪ねたら、先に住民の持ち物を率先してやるためなかなか村の物は手につかない・・と話しておられました。
震災から数週間たち、後片づけする被災者の住民もあきらめの心境でしょうか、当日の生々しい状況を話してくれる方が多くなりました。画像内のおかあさんは十府ヶ浦のビニールハウスで農作業していたそうです。大津波の瞬間を十府ヶ浦高台から怯えながら見ていたそうです。海からの波が松林の防風林にぶつかり、黒い水しぶきが空高くまい 上がったそうです。国道を越えて押し寄せる黒い水がまぶたに焼き付いているそうです。おかあさんの7棟あった宅や作業小屋、ビニールハウス10棟あまり流失しました。自分らの住んでいた宅はかろうじて二階部分が残っているだけです。息子たちの家は跡形もありません。今日はおかあさんはタンスの引き出しを並べて、着物などを選り分けていました。また、十府ヶ浦で消防らから助けられたずぶ濡れの観光客4人をハウス小屋のストーブで暖めてあげたそうです。
被災者一人一人に恐怖の体験があることでしょう
別のおかあさんは地震のあと、津波がくると思い急いで歩いて野田小学校へ向かったそうです。もちろん自宅は基礎だけになっています、今思えば車を運転して避難せば、車ぐらいが残ったのに・・と悔しがっていました。でもその場面で冷静であれば、逃げるさい室内の大切な物のを持ち出そうとして、逃げ遅れる恐れがあるのです。おかあさんはこれで良かったのです。
黄色いジャンバーを着た大野からの年配男女ボランティアの方々が見えていました。

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