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お天気 快晴 気温 13℃

快晴です
朝から強風が吹き荒れ、市の防災無線では火の取り扱い注意を呼びかけています。数十年前の大尻地区が消失した久慈大火は今の時期(4/22)の今日のようなお天気が良く、風が強い日でした。
久しぶりの野田村取材です。野田村の入り口国道沿いのガレキの山から強風で鉄板などが国道に飛ばされ、通行車徐行運転になっています。野田駅の駐車場に設置してある、トイレ(駅舎のトイレは断水なので使用不可)が強風で転倒しています、中に人がいなければいいですが。連休に入り野田村にも全国から沢山のボランティアの皆さんが寄せています。この二人の彼女は神戸からのボランティアで、一人の彼女はこれまで数日間を三回目の野田村ボランティアで、今回はお友達と参加しているそうです。以前、事務局とは会って話をしているそうです。今日は付近の個人宅を回り「何かお手伝いすることはありませんか」と訪ねて歩いています。箇々の宅には依頼が無くとも、このように私たちの町を案じてくれる方々が居ることを思うだけでも被災者安堵の気持ちになることでしょう。お菓子類も持ち歩き事務局も頂きました。役場裏手の宅地ではやはりボランティアの皆さんが作業しています、聞けば土の中から瓶の欠片などを取り除いているそうです。
山門前の「さかや(佐藤邸)」が解体されました。あらためてこの空間を見つめると時間の流れを感じ、今後この町はどうなるんだろうと思い知らされます。皆さん、思い出してください、当時はこの宅の道路沿いを板塀で囲まれていたのです。祭りにはあなたも板塀に背もたれ山車、御輿を楽しまれたんではないですか。昔の話をすれば切りがないですが、祭り時にはこの場所は見物人で足の踏み場がなく、事務局では「はしぱ駄菓子屋」さんのの二階から写真取材させて頂いたこともありました。一つの時代が終えました。それとも新しい時代の始まりですか。通りでは泥で埋まった側溝の掃除を各地からのボランティア混合チーム(神戸・東京・盛岡・他)皆さんで作業しています。旭町でのボランティア作業中の皆さん、風が強くて強くてホコリは舞い上がり大変な作業です。事務局でも一瞬ブロック塀の陰に隠れましたね。十府ヶ浦もガレキの撤去が進んでいます。浜は強風で白波が立っています。

国道から久喜浜への信号機交差点角にあった、大きな建物(元食堂民宿)が解体されました。景観がガラリと変貌です。

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