定時で帰れ

昨日のエントリーで、、偉い人から「仕事が遅れてもいいから定時で帰れ」と指示が出ていると書きましたが、今朝私の上司から来たメールには、「業務を見直して、仕事が増えても定時で終われるようにする様に」と書かれていました。つまり、「業務の遅延は認めない」と言う事です。人によって言う事が全然違います。「偉い人が掲げる理想論や指示をそのまま実行したら、業務が成り立たない」とはこう言う事です。

私の職場は来月人員が一名削減されるので、仕事の量が増えるのは明白です。その業務を改善するのがお前の仕事だろうと言われれば確かにその通りなのですが、それなら最初から社長以下取締役達から、「残業するな。業務の遅延も認めない。」と指示命令してもらった方がやり易いのですが。

これから先は、残業時間が多いと人事評価がマイナスになって来ます。仕事の忙しい部署や担当者を手伝う事も減ってくるでしょう。実務者は自分の仕事以外には手を出さなくなり、人間関係が希薄になって、各個人がバラバラに、連携を持たずに仕事をするようになって来るでしょう。

それが経営陣の目指す会社や職場の姿なら、喜んで協力しよう。