昨日珍しく私の母からメールが届きました。して、その内容は...
元気ですか 最近 ○○子(私の妹です) が ブログ 開始して 面白いよ まあ見てやって ください
連絡くれてありがとう。でもね、この情報だけで妹の開設したブログを見つけ出すのは至難の業と言うか不可能なんですよ。
その年になって携帯メールができるようになったのは、たいしたもんや。がんばれおかん、もうちょっとや。
ところで私がブログをもう5年近くやってる事は、私の親戚は誰も知りません。教えてないから当然ですが。
これからもナイショにしておきます。
例年なら、この時期は怒涛の忘年会シリーズとなるのですが、今年はちょっと雰囲気が違います。
今年いっぱいで、私が勤めるとある企業の滋賀工場から、多くの従業員がいなくなってしまうのです。
350人ほどいる従業員のうち、150人近く、半分近くの方が、事業撤退による余剰人員として、全国に点在する他の工場に異動する事になるのです。
会社のバイク乗りたちも例外では有りません。滋賀工場のいつものツーリングメンバーで、残留組は私一人だけで、他の人たちは、九州へ、関東へと散り散りになってしまいます。
そう、今年の年末は、異常に多くの送別会が開催されるのです。
もう、いつものツーリングメンバーでつるんで走ることは、もう一生無いでしょう。
150人近くの余剰人員のなかで、滋賀工場内の他部門に移籍できる人は、多くて20人程度といわれており、その情報を信じて転勤に同意した人もいれば、滋賀工場に残りたいと、未だに転勤に同意しない人もいます。
経営側と転勤拒否組の交渉の中で、ちょっと信じられないような措置が取られているようです。
何と、滋賀工場への残留人員枠を拡大する様なのです。
これを聞いた転勤同意組は、かなり頭に来ているようです。みんな、好きで転勤するんじゃない、滋賀工場で働きたいのに、生活のための苦渋の決断なのに、止む無く転勤に同意した後から、転勤を拒んでいた人達の為に滋賀工場残留人員枠を拡大なんかしたら、激怒するでしょう。
そんな事やられるなら、割り増し退職金を貰って辞めておいた方がよかった。でも、希望退職の受付は既に終了しており、それもできない。
事業撤退、人員整理のタイムリミットまで後1ヶ月。平和に収束しそうには思えません。
あ、それから書き忘れましたが、今回のエントリーは私の全くの作り話で、実在の団体、個人とは全く関係有りません。