一人花見

東京では桜が満開になったそうな。

桜が開花してから、
訳あって、「開花宣言」のころより出稼ぎ場で仕事をこなしてから、仕事場に出るという二重３重生活を繰り広げているオイラ。
仕事場の通勤途中に見かける桜を久しく見ていなかったので、
東京の「桜、満開宣言」、こっちはどうだ！？
ってことで、一人仕事場を抜け出して（あいかわらず）
花を見に行ってきた。



え？
久しぶりに昼間みた桜（帰りは毎日通っていたのだが）は
満開だった。（おー！）



やっぱり、さくらはいいねぇ・・・
と「青空と桜」
見上げるこの角度が何気に好きだったりする。



花好きだから、
こういうアップもいいのよねぇ
ソメイヨシノのこのはかなげな色合い。
何だろう、守ってやらなきゃ・・・って思わせるか弱さ。
あー、こんな女になりてぇもんだ・・・
と、余りにも強すぎる自分に嫌気がさした一瞬。



春仙美術館の中に入ったところに、
枝垂桜とソメイヨシノが。
おー、ソメイヨシノと枝垂桜の共演ってか？！
ということで、一枚。

うーん、イマイチ色がハッキリしてないか？？？



枝垂桜って、
ちょっと八重っぽかったのね・・・
と思った瞬間。
色もソメイヨシノよりもピンクが強かった。
どっちがすき？？
うーん、どうしても「はかなさ」を連想するソメイヨシノが好きかな？オイラは。
でも、なんで？すきなのか？
と自己分析してみた。

きっと、
オイラにとって、ソメイヨシノは、
満開のときの華やかさよりも、
はらはらとみんなに惜しまれつつ散っていくあの姿に、
自分の人生も「（ソメイヨシノのように）こうありたいものだ」と思ってみているのかもしれない。