薩摩富士(開聞岳)のように

お陰様の心、愛する心、助け合いの精神で・・

南九州への旅(知覧特攻平和会館編)

2013-11-10 | 家庭菜園

ツアー2日目「知覧特攻平和会館」の散策です。私は田舎に帰省する度当地を訪れ、大戦に若くして特攻隊員として逝った御霊に祈念していました。この晴れ姿をせめて母に一目見て欲しかったであろう!!特攻出撃の時開聞岳に愛機の翼を左右に振りながら祖国に最後の別れをしたと言われています。胸がいっぱいで言葉が見当たりません母像の傍らに祈念石碑が建立されていましたが、写真では解読困難な為母像に明記させていただきました。どうぞ当時の内容を省みてください(文内容は石碑のとおりです)ツアーバスから下車すると直ぐ目に入るのが「朝鮮半島から特攻隊員として出撃した11名の石碑」です。「アリランの 歌声遠く母の国 思い残して 散りし華華」・・何と哀しい遺志でしょう。胸が熱くなります。私は温泉街が嫌いで故郷を後にしました。そして若き愛しき日々をJASDFでジエット練習機の機上計測員をしていましたので、特攻隊員の心境は骨身に感じて良く分かります。
世界が平和であることを祈るばかりです。