12月18日(金曜日) 明日!!スーパー...
2009/12/17(木) 午後 7:43
明日、テレビ朝日スーパーモーニングで取り上げていただくことになりました AM8:00~9:55の中で放送していただけます 今回はネガ・証人尋問・県議会と盛り沢山の内容となる予定です 現段階では放送確定! 大 ...すべて表示
2009/12/17(木) 午後 7:43
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平成21年12月16日、白バイ事件の地元、高知新聞一面に「布川事件再審確定」の大見出しあり。
その下に「誤判の原因洗い直せ」と解説記事。
文末にはこうある。
「・・。市民参加の裁判員裁判が始まった今こそ、捜査と公判の問題点を洗い直すべきだ。」
どこが市民参加なら、参加はさせられちゅうがぜよ、みずからの意志で参加しちゅうのがじゃないぜよ。
一番の問題は裁判員だけじゃ刑は決めれんのがぜ、それを知っていいゆうのがかえ。
捜査と公判の問題点ち、逃げ口上もええところよのお、おまん等は率先して捜査と公判に関わるドクソバカ官僚のお先棒担ぎの提灯持ちじゃいか。
同んなじ灯りでモノを見るき影も姿も一緒に見えるのがよ、立ち位置が一緒じゃいか。
こんなあたけた文章でお茶を濁そうちそうはいかんぞ、解説を書き直せ!
|| PPM | 2009/12/16 2:10 PM ||
2009/12/17(木) 午前 2:19
今朝の朝刊で布川事件の再審決定を最高裁が下したことを知る。今回の決定に先立つ昨年7月の東京高裁が再審開始視を決めた際の検察幹部のコメントがおもしろい。 以下 高知新聞12月16日記事より 「裁判は四審制で ...すべて表示
県警捜査費の一部違法 12―16年度特別監査報告
県警捜査費の特別監査を行っていた県監査委員は22日、橋本大二郎知事と県議会2月定例会に監査結果の報告書を提出、捜査費支出の一部を「違法・不当である」と断定した。公の機関が捜査費支出の違法を断定したのは本県では初めて。報告書は監査対象の34・9%に当たる1791万円余りを(1)支出の実体がない(2)不適正支出(3)支出に疑念―とし、(1)(2)を違法・不当と断じた。その上で、「県民の信頼を裏切るもので極めて遺憾」と県警を厳しく批判。県公安委員会に県警の内部調査と県民への説明責任を強く求めた。
報告書は、捜査員が聞き取り調査に対し「上司から(虚偽の)領収書の作成を命じられ、電話帳で適当に名前を拾った」「私的な飲食を捜査協力者への接待に装った」などと証言した“内部告発”を具体的に列挙した。これらの証言と県警が開示した文書を照合し、矛盾点や不自然な支出状況を暴き出して「違法・不当」を明らかにする構成になっている。
特別監査したのは、12―16年度に県警本部と高知署が執行したとする県費捜査費1万3789件、5141万円。報告書はうち85件・77万円(1・5%)を「支出の実体がない」、115件・69万円(1・3%)を「不適正な支出」とし、いずれも「違法・不当」と断定。3178件・1645万円(32%)は「不自然な支出で疑念がある」とした。
一方で、捜査員らが謝礼金を渡したとする「捜査協力者」への確認調査は県警側が応じず実現しなかったほか、執行件数の46%に領収書がなく、県警が協力者情報などの全面開示を拒否したため、「不透明さを残した」とも強調。「報告書で指摘しなかった支出も、必ずしも適正な執行が立証されたものではない」と付け加えた。
それらを踏まえ、報告書は「(不正支出は)県警の組織全体の問題として厳粛に受け止めるべきであり、とりわけ幹部職員の責任は極めて重大」と厳しく指弾した。県警を管理する県公安委員会には「捜査費を執行した全部署を調査し、結果を県民に明らかにすべきだ」と求めている。
また、報告書は県警に対し、捜査員らの勤務状況などを記した書類や捜査費の支払い文書を、内規の保存期間に関係なく保存しておくよう改善を求めた。
特別監査の発端は、昨年5月の捜査費公文書開示訴訟で、高知地裁判決が県警本部捜査一課の不正経理疑惑を指摘、文書の一部開示を命令したこと。これを受け、県議会は昨年7月に全会一致で特別監査の請求を決め、橋本知事も請求した。
監査委員は昨年8―10月に県警本部と高知署に実地監査(書類審査)を行い、その後、捜査費を支払ったとする964店舗への裏付け調査と、捜査員302人と管理職ら60人への聞き取り調査を行った。
【写真説明】県警捜査費の特別監査結果を報告する奴田原訂・代表監査委員(22日午前、県議会2月定例会)
(2006年2月22日・夕刊)
現在、片岡晴彦さんは刑務所にいますが、支援する会は、高知白バイ事件の再審のために署名活動中です。enzaixは、十万人(以上)の署名が必要と思っています。
皆さん、時速10キロメートルで2メートルのブレーキ痕の写真を主張する高知県警がおかしいと思ったらぜひ、署名をお願いします。
署名はこちらから→「再審請求への署名活動」
まさに、スクープです。
トコトンやると決めたら、目的達成のためには何でもやってやるという犯罪組織・警察の生々しい実態を明らかにしています。
富山事件は概要を新聞記事で知ることぐらいしかありませんでした。この事件に絡み、最高検が全国の地検に通達を出したとありますが、その内容といえば、社会経験を積んでいるそこらのオジサンの方が実効性があるもっとマシな通達を出したであろうというほどの稚拙さであり、まったくお話になりません。
「誤認逮捕で無実の人を刑務所に送った酷い事件」と、当時はその程度の認識しかありませんでしたが、今度の「ザ・スクープ」が報道されたことによって、そんな生易しい事件ではなかったことが見えてきました。
この事件の本質は「誤認逮捕」などではなく、警察の捜査ミス・大失敗を隠すためには手段を選ばない、無実だろうが誰構わず犯人に仕立てあげればいいという警察組織のオゾマシイ実態がこの事件においても図らずも露呈してしまったというのが核心であり、そして、そう遠くない時期に事件の全容が明かされることになると見ています。
自民党政権時代では隠すことができた事件が、政権が代わったことでその隠ぺい工作が難しくなり、順次総括されていくはずだと期待しています。多くの冤罪裁判が進行中の折、この事件の本質が表に出てきたことで、他の冤罪事件にかかわっている人たちにも、また事件に注目している人たちに大きな示唆を与えると考えています。
この事件で国賠訴訟が始まっています。警察がどこまでも「否認」を貫き通すのか・通せるのか、その行方は他の警察による犯罪事件の行方にも大きく影響すると思い、注目しています。
必見の報道です。
真犯人が告白!!
富山冤罪事件に重大疑惑が浮上
ザ・スクープ 公式サイト
● ISDN(64k)など低速回線は --> こちら
2009.11.29放送分・ADSLなど高速回線 ↓
富山県氷見市。柳原浩さんは2002年1月と3月に発生した強姦、強姦未遂事件で
同年4月に誤認逮捕され2年間服役。その後、真犯人の逮捕で冤罪が証明された。
「伝えたいことがある」という真犯人のメッセージ…。
柳原さんは真犯人との面会を決意。そこで明らかになった衝撃の真実…
真犯人は柳原さん逮捕後にも、同じ氷見市内で次々と強姦、強姦未遂事件を
起こし続けたという。しかも極めて特徴的な同じ手口で…。
調べてみると確かに真犯人の話したことは事実であることが判明。
柳原さん逮捕後に、ここまで手口が酷似した事件が続発しながら、
なぜ誤認逮捕が見直されることなく放置されたのか!?さらに真犯人は番組に
「警察は、柳原さんを犯人でないと知りつつ刑務所に送り込んだ」と告発。
果たしてその真相は!?自白の強要など、強引な捜査が指摘される富山冤罪事件に、
また一つ浮かび上がった重大疑惑。果たして富山県警はどう答えるのか!?
2007.3.13、中日新聞・社説
富山の冤罪 「自白に安易に頼るな」
最高検異例の全国検察指導
富山県の男性(三九)が強姦(ごうかん)事件で逮捕、起訴され、自白を証拠に有罪が確定して約二年服役後、無実が判明した問題で、最高検が全国八高検と五十地検の次席検事に対し「自白などの供述証拠に安易に頼ることなく、基本に忠実に検察権を行使するように」と指導する通知を出したことが分かった。最高検のこうした通知は極めて異例で、二〇〇九年の裁判員制度導入を前に危機感を募らせているとみられる。
通知は「基本に忠実な検察権の行使について」と題し、最高検の笠間治雄刑事部長名で二月九日に出された。まず「無辜(むこ、罪のないこと)の者を早期に刑事手続きから解放することも、検察官の重要な使命」と指摘。自白などの供述証拠は「変遷しがちで信用性の検討を要する」とし「消極証拠(容疑者側に有利な証拠)を含む全体を十分吟味し、特に犯人か否かにつき、あらゆる角度から綿密、冷静な検討を遂げて事件の適正な処理に努めることが肝要」としている。
その上で、各次席検事に部下の検事らへの指導や研修を求めている。
法務・検察当局は自白について、国会答弁などで「任意性、信用性を慎重に吟味し、供述などを裏付ける証拠の収集にも万全を期すよう努め、事実を的確に判断した上で適正に対処している」と述べていた。しかし富山の冤罪(えんざい)に加え、この通知の後の二月二十三日には、自白を証拠に起訴した鹿児島県議選の選挙違反事件で、鹿児島地裁が「客観的証拠は全くない」と被告十二人全員を無罪とし、検察側は控訴を断念した。
市民が審理に参加する裁判員制度と自白をめぐり、最高検は昨年から自白の任意性、信用性が争点となる場合に備えて取り調べの録菖・録画を試行している。
警察庁は富山の冤罪発覚後、既に供述の裏付け徹底や証拠の吟味などを求める通達を全都道府県警に出している。
投稿者 hal : 00:19 | コメント (0) | トラックバック (0)