絶好調と感じる日は危険である

やっと休日晴れてくれました。
そして1ヶ月ぶりにショップの朝ランに顔を出すことが出来ました。

朝、6時20分に起床。
これはもう遅刻してもおかしくない時間。
慌てて準備を整えて、6時50分に出発。

いや～、寒くなりました。
足にはカイロを貼り付けていたのですが、手はそういうわけにもいきません。
「凍傷にならないといいなぁ・・・」と思ったくらいで、
手が冷た過ぎて、痛みを感じるくらいでした。

もう7時近いのに、この日の低さ。
通りすがりの神社のイチョウも最高潮で紅葉していました。

本来ならば、いくらキレイな紅葉でも
のんきに写真なんぞ撮っている場合ではないのです。
体力を温存しながら、それでいて少しでも早く集合場所に行かなければなりません。
6時50分という出発時間は「ギリギリ」といっても間違いではない時間だったのです。

それでもこのような写真を何故撮れたのか？
それはこの日が私の数ヶ月に一度の「絶好調DAY」だったからです。（江戸弁の駄洒落ではありませんw）

一昨日の休日、雨が降ったことを口実に、ほぼ一日ゴロゴロとして過ごしたことで
身体的疲労は皆無の状況でした。
そしてこの天気と、待ちに待った自転車に乗れること。
もうね。いくらでも漕げるんじゃないか？と思えるくらいでした。

結局、集合場所には予定よりも15分も早く到着することが出来ました。

以前は申しわけ程度にマグネットでミラノのマークを貼り付けているだけでしたが
1ヵ月後にはこのようにド派手に変貌していましたｗ

まあ、いくらかっこ良くなったとしても、この車に乗ることはリタイアということなので
外から眺めるだけにしておきたいですね。

その後、第一の集合場所から流山橋を渡った第二の集合場所に移動。
店長からの一言の後、各自スタートを切りました。

本日の目標は「出来るだけ車間をつめて、車列の恩恵を受け楽に走る」
でしたが、今日は「絶好調DAY」なんです。
急遽、予定を「TOP集団についていく」に変更。←やめとけやめとけ
スタートに遅れた私は、必死にペダルを回してトップ集団を追いかけました。

幸運にもトップ集団は途中で信号待ちをしており、特に苦労もすることなく追いつくことが出来ました。
その後田んぼの真っ只中を進み、周回ポイントまで移動。
この時点ですでに車列の中にいないと、
あっさりと千切られることが容易に理解できるオーバーペースの中、進みました。

周回コース1週目。
前半は何とか付いていくことができました。
しかし信号待ちからスタートの後半。
クリートが上手くはめることができず、出遅れ。
あっさりと200ｍほど千切られてしまいました。

周回コース2週目。
2週目に入る直前の信号で先頭グループが信号待ち。
幸運にも再び先頭集団に追いつくことができました。
そして周回コース前半は何とか、ギリギリ付いていくことができたのですが
やはり後半は千切られてしまいました。
原因は先頭交代のローテーションでミスをしたこと。

先頭になってしばらく引いた後、足がなくなってしまったので先頭を譲り、後方に移動する時に
不用意に速度を落としてしまいました。
この時に速度を必要以上に落としてしまうと、今度は車列に入る時に
またしっかりと加速しなければなりません。
私は足がなくなって先頭を譲ったため、最後尾に付く足がすでにありませんでした。
結局、再び100mほど千切られてしまいました。

しかしここでも信号機に助けれられました。
何とか先頭集団に追いついて、三週目に突入。

三度目は前二回のミスを反省して望んだためか、
何とか車列に入って進むことができました。

しかし、周回コースが終わり、次の集合場所に向かう途中で完全に足が売り切れ状態になってしまいました。
泣く泣く、車列から離脱。
トボトボと集合場所のコンビニ目指してペダルを漕ぎました。

集合場所のコンビニでしっかり休んだのですが、無理をし過ぎたため
体はもう限界を感じていました。

残念ながら最後まで走ることができず、玉葉橋で離脱を宣言して春日部に進路をとりました。

今回は周回コースまでは何とか先頭集団に残ることができました。
できましたが、これは全て信号に恵まれていたこと。この一点に尽きると思います。

次回までには車列のローテーションがもう少しスムースに行えるように
精進したいと思っています。

それにしても自転車のペダルを思いっきり漕ぐって楽しい。
思いっきり漕いだら、もの凄くスピードが出る。
そのスピードは私自身が出している。そう思えることが楽しくて仕方ありません。
昨日は疲れ果てて、家に戻ってから何もできませんでしたが
体と頭に感じていたストレスは全て吹き飛びました。

自転車はスピードが出るから楽しい。
そのスピードは私自身が出している。
そう思えるからなお楽しいと、改めて感じさせてもらいました。







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