号砲と共にスタートした今年のエンデューロ。
目標は「先頭集団で少しでも長く走る」でしたので、
スタート位置が後方だった私は、とにかく前に行かなければなりません。
幸運なことにするすると前に位置を上げることができ、
長い登り坂が終わる頃には何とか先頭集団で走れる位置まで上げることができました。
ここからカーブのある下り坂をすぎ、ファーストアンダーブリッジを通過して
平坦な箇所に移る頃には、長い長い先頭集団が形成されており、
私もその後方に位置することができました。
前回、この箇所ですでに先頭集団から遅れていたことを考えると、上々のスタートでした。
ここから、スタート地点を通過して再び登り坂に差し掛かると
先頭集団の試練が待ち構えておりました。
とにかく速い。
登り坂なのに30台半ばの速度で登坂していきます。
私はと言えば、まだ2周目なのに、完全に半べそ状態で必死になって喰らい付くのが精一杯。
この坂で位置を更に後方に下げてしまい、ほぼ最後方で登り坂を登り終えました。
そこから下り坂を越えて、平坦な箇所に移った時
再び登り坂で遅れることを懸念した私は、そこで位置を前に上げることを試みました。
結論から言うと、これが大失敗でして・・・
三度、登り坂に突入した直後から「ついていけない・・」と感じました。
その感覚は残念ながら的中してしまい、全力でペダルを回したのですが
集団からはどんどん置いていかれてしまいました。
2回目の登りで、目いっぱいペダルを回して、
そのまま平坦な箇所でも目いっぱい回して・・・
無理に位置を上げたことが、逆に遅れる要因を作ってしまったことになってしまいました。
まだ3回目の登り坂であったにも関わらず、ここで私の先頭集団での走行は終了してしまいました。
理由はいくつもありますが
1.絶対的な体力が先頭集団で走る域になかったこと
2.登坂力の不足
3.平坦な箇所で足をつかってしまったこと
わずか2周回で遅れてしまった主な理由はこの3点だと思います。
前々回、約2時間半もの間、先頭集団で走れた時は
春から夏にかけて、とにかく山をよく登っておりました。
少なくとも今回以上に、その数ヶ月前から登っていたことは間違いありません。
わかり切っていたことですが、今回も登り坂が大きなネックとなってしまいました。
登り終えて、20mほど前方に先頭集団がまだありましたが、私はとては追いつけるとは思えませんでした。
しかし、私を追い抜いていった方が「一緒に追いかけませんか?」と声をかけて下さった事で
もう一度ペダルを踏み直してみましたが、2人でローテーションしてみたところで、やはり追いつかず・・・
スタート地点を過ぎたところで、後方から迫ってきた第二集団に吸収される形で
今回のエンデューロの再スタートを切ることにしました。
考えてみれば昨年のハルヒル以来、山に足を向けることはほとんどありませんでした。
それに言い訳でしかありませんが、2月3月の週末の悪天候で
大事な時期に十分に乗り込めなかったことは、大きかったと思います。←週末走れなかったのはみんな一緒
そしてこの登れない足は、この後も私を苦しめることになってきます。
今回も第二集団は意外と安定しておりました。
ただ、この集団でも毎周回、登りで位置を下げてしまうので、
結果としていつも集団の後方をふらふら走り続ける状態でした。
それでも最初の1時間、2時間まではそれなりに、余力を残して登っていたのですが
時間の経過と共に、全力で登らないと、ついていけなくなってきました。
もちろんその大きな理由は、疲労なのですが
この集団で走っている方々の多くは
7時間エンデューロと4時間エンデューロの先頭集団に追い抜かれる時
先頭集団に乗り換えようとします。
私も最初のうちは、毎回乗換えを試みました。
しかしその度に、千切られてしまい、結局第二集団に戻ってしまうことを繰り返していました。
走り始めて2時間を経過した辺りで、私はこのチャレンジを止めました。
ついていけないことはもう十分に理解できましたし
何よりも、もう先頭集団の速度についていけるだけの体力が、無くなってきた事に気が付いたからです。
意外とあっという間に過ぎ去った2時間が終わり、苦痛に耐える次の2時間が始まろうとしていました。
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目標は「先頭集団で少しでも長く走る」でしたので、
スタート位置が後方だった私は、とにかく前に行かなければなりません。
幸運なことにするすると前に位置を上げることができ、
長い登り坂が終わる頃には何とか先頭集団で走れる位置まで上げることができました。
ここからカーブのある下り坂をすぎ、ファーストアンダーブリッジを通過して
平坦な箇所に移る頃には、長い長い先頭集団が形成されており、
私もその後方に位置することができました。
前回、この箇所ですでに先頭集団から遅れていたことを考えると、上々のスタートでした。
ここから、スタート地点を通過して再び登り坂に差し掛かると
先頭集団の試練が待ち構えておりました。
とにかく速い。
登り坂なのに30台半ばの速度で登坂していきます。
私はと言えば、まだ2周目なのに、完全に半べそ状態で必死になって喰らい付くのが精一杯。
この坂で位置を更に後方に下げてしまい、ほぼ最後方で登り坂を登り終えました。
そこから下り坂を越えて、平坦な箇所に移った時
再び登り坂で遅れることを懸念した私は、そこで位置を前に上げることを試みました。
結論から言うと、これが大失敗でして・・・
三度、登り坂に突入した直後から「ついていけない・・」と感じました。
その感覚は残念ながら的中してしまい、全力でペダルを回したのですが
集団からはどんどん置いていかれてしまいました。
2回目の登りで、目いっぱいペダルを回して、
そのまま平坦な箇所でも目いっぱい回して・・・
無理に位置を上げたことが、逆に遅れる要因を作ってしまったことになってしまいました。
まだ3回目の登り坂であったにも関わらず、ここで私の先頭集団での走行は終了してしまいました。
理由はいくつもありますが
1.絶対的な体力が先頭集団で走る域になかったこと
2.登坂力の不足
3.平坦な箇所で足をつかってしまったこと
わずか2周回で遅れてしまった主な理由はこの3点だと思います。
前々回、約2時間半もの間、先頭集団で走れた時は
春から夏にかけて、とにかく山をよく登っておりました。
少なくとも今回以上に、その数ヶ月前から登っていたことは間違いありません。
わかり切っていたことですが、今回も登り坂が大きなネックとなってしまいました。
登り終えて、20mほど前方に先頭集団がまだありましたが、私はとては追いつけるとは思えませんでした。
しかし、私を追い抜いていった方が「一緒に追いかけませんか?」と声をかけて下さった事で
もう一度ペダルを踏み直してみましたが、2人でローテーションしてみたところで、やはり追いつかず・・・
スタート地点を過ぎたところで、後方から迫ってきた第二集団に吸収される形で
今回のエンデューロの再スタートを切ることにしました。
考えてみれば昨年のハルヒル以来、山に足を向けることはほとんどありませんでした。
それに言い訳でしかありませんが、2月3月の週末の悪天候で
大事な時期に十分に乗り込めなかったことは、大きかったと思います。←週末走れなかったのはみんな一緒
そしてこの登れない足は、この後も私を苦しめることになってきます。
今回も第二集団は意外と安定しておりました。
ただ、この集団でも毎周回、登りで位置を下げてしまうので、
結果としていつも集団の後方をふらふら走り続ける状態でした。
それでも最初の1時間、2時間まではそれなりに、余力を残して登っていたのですが
時間の経過と共に、全力で登らないと、ついていけなくなってきました。
もちろんその大きな理由は、疲労なのですが
この集団で走っている方々の多くは
7時間エンデューロと4時間エンデューロの先頭集団に追い抜かれる時
先頭集団に乗り換えようとします。
私も最初のうちは、毎回乗換えを試みました。
しかしその度に、千切られてしまい、結局第二集団に戻ってしまうことを繰り返していました。
走り始めて2時間を経過した辺りで、私はこのチャレンジを止めました。
ついていけないことはもう十分に理解できましたし
何よりも、もう先頭集団の速度についていけるだけの体力が、無くなってきた事に気が付いたからです。
意外とあっという間に過ぎ去った2時間が終わり、苦痛に耐える次の2時間が始まろうとしていました。
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ただ、今回のタイムがどれほど「人任せ」で、偶然の産物であったのか、わかる内容になっていると思われます。