まずこのラップタイムを見て下さい。
今回も1周目にボタンを押し忘れてしまったので、と1周目と2周目のタイムは参考になりませんが
3週目以降は、しっかりとラップタイムを取りました。
で、私が注目しているのは17周回~19周回です。
今回8分台で走ったのは18周回、19周回の2回だけですが
この2周だけ特別疲れていたわけではありません。
17周回の登り坂で、第二集団から乗り換えた、先頭集団から千切れてしまい
ほぼ単独での走行となった3周回でした。
何が言いたいかというと、単独で走れば8分台で走る走力しかなく
これが4時間ともなれば、きっと9分台の数字が当たり前に出てくるラップタイム表になったと思います。
今回38Km/hというアベレージで走ることができましたが
これは「先頭を引く、誰かががんばってくれたから得られた数字」であると実感しております。
自分の実力を勘違いしないようにしなければならないと、
肝に銘じなければならないことを思い出させてくれる貴重な3周回でありました。
今回、この17~19周回を単独で走って以降、私は先頭集団に乗り換えることを止めました。
このわずか3周回で、ほぼ残りの体力を使い切ってしまったと感じたからです。
それ以降、私は第二集団から動くことなく、ただひたすら集団の中で影を潜めるように走ったわけですが
申し訳ないことに、ほぼ先頭で集団を引くこともなくなってしまいました。
下りから平坦な箇所で、先頭交代が始まり、
だんだん自分の番が近付いてくるのですが、私が先頭に出る直前で登り坂に入ってしまい
その登り坂で、私はいつも遅れます・・・
呼吸は乱れ、太腿は痛みで悲鳴を上げ、何とか登り終えた頃には
集団の後ろの方に位置していることを繰り返しておりました。
私は集団の恩恵を十分に受けながら、それでいてほとんど集団に対して貢献をしておりませんでした。
でも私が走っている集団に、実はsepaさんとYabooさんは、しっかりと貢献して下さっておりました。
スタートから1時間経過した頃、直線基調の下りで私たちの集団をごぼう抜きで追い抜いていくレインボージャージのライダーがいました。
その方はsepaさんなんですが、そのsepaさんの後ろに、集団の先頭の方がぴったりと付きましたw
下りが終わり、ファーストアンダーブリッジを越えてしばらくの間、
私はsepaさんに引いていただきましたw
更に12時を越えて残り1時間くらいの頃、これも一番スピードが出る下り坂で
集団の先頭の方が、見覚えのある赤いジャージの後ろにぴったりと付きましたw
そしてファーストアンダーブリッジを抜ける辺りまで、私はYabooさんにも引いていただきました。
ありがとうございました。
両名とも、私が横を抜ける時、親指を立てて「グッジョブ!」と声をかけさせていただきましたw (・∀・)b
ただ残念なことに今回私は、お二方を1mmも引いておりません。
いつの日か、私がこの恩を返せるようにがんばりたいと思います。
ちょうどこの頃から、ある異変が起き始めました。
それは補給食。
あまりにも濃くて甘いあの補給食が、妙に美味しく感じ始めましたw
走りながら飲み込むように食べるのですから、味わって食べていたわけではありませんが
可能であるならば、味わってゆっくり食べたいと思えるほどの美味しさw
この事実から「ああ、もうかなり疲れているんだな・・・」と実感しながら走っておりました。
ただ疲れているからと言って、この集団から離脱することは絶対にできません。
疲れているからこそ、集団の中で走ることに意味がありました。
この日は風が強く、向かい風を受けて走ると、簡単に30Km/h以下の速度に落ちてしまいます。
残り1時間半以降は、登り坂で何度も千切れそうになりましたが「ここが勝負どころだ!」と思い
必死に喰らいついて登りました。
ただ先頭を全く引いていないことは、心に引っかかっておりましたが・・・
時間は12時を越え、残り1時間になったあたりで、再び私にピンチが訪れました。
それは登り坂で立ち漕ぎをすると、両大腿が攣りそうになったこと。
1~2周回、シッティングのみで登坂して様子を見たところ、
その後数周回では、立ち漕ぎしても攣りそうな感覚はなくなりましたが
12時半を越えた辺りで、再び立ち漕ぎでトルクをかけたところ
一度、左の太腿が攣りました。
慌ててシッティングでのペダリングに戻したところ、幸運なことに攣った状態は治まってくれましたが
以降、登り坂での立ち漕ぎができなくなってしまいました。
しかし時間切れで最後の1周回であることが確実な最終周回は
当然ながら勝負どころである登りでアタックがかかりました。
立ち漕ぎで速度を上げることができない私は、シッティングで何とか付いて行こうと試みましたが
とうとう脱落してしまいました・・・
しかし私と同様、登り坂で遅れた何人かが、登りが終わった直後から加速を開始。
私もその方々の後輪に付く事ができ、下り坂途中で捕らえることができました。←ここでも他人任せ
追いついた直後は「ゴール前でスプリントはできないな」と思っていましたが
ゴール手前までには少し回復したようで、ゴール手前、
本当に短い距離を、ちょっとだけスプリントのような踏み込みをすることができました。
そしてゴール!
長かったような、短かったような、
そんなモテギ4時間エンデューロが終わりました。(いや、やっぱり長かったかな)
ゴールの後、フラフラになりながら、コース外に出た瞬間
左の足が攣りましたw
そこは4時間を戦い終えた方々でごった返しており、なかなか下車することができません。
何とかちょっとしたスペースを見つけて下車。
ゴール後もしばらくは、痛みからは解放されませんでした・・・・
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今回も1周目にボタンを押し忘れてしまったので、と1周目と2周目のタイムは参考になりませんが
3週目以降は、しっかりとラップタイムを取りました。
で、私が注目しているのは17周回~19周回です。
今回8分台で走ったのは18周回、19周回の2回だけですが
この2周だけ特別疲れていたわけではありません。
17周回の登り坂で、第二集団から乗り換えた、先頭集団から千切れてしまい
ほぼ単独での走行となった3周回でした。
何が言いたいかというと、単独で走れば8分台で走る走力しかなく
これが4時間ともなれば、きっと9分台の数字が当たり前に出てくるラップタイム表になったと思います。
今回38Km/hというアベレージで走ることができましたが
これは「先頭を引く、誰かががんばってくれたから得られた数字」であると実感しております。
自分の実力を勘違いしないようにしなければならないと、
肝に銘じなければならないことを思い出させてくれる貴重な3周回でありました。
今回、この17~19周回を単独で走って以降、私は先頭集団に乗り換えることを止めました。
このわずか3周回で、ほぼ残りの体力を使い切ってしまったと感じたからです。
それ以降、私は第二集団から動くことなく、ただひたすら集団の中で影を潜めるように走ったわけですが
申し訳ないことに、ほぼ先頭で集団を引くこともなくなってしまいました。
下りから平坦な箇所で、先頭交代が始まり、
だんだん自分の番が近付いてくるのですが、私が先頭に出る直前で登り坂に入ってしまい
その登り坂で、私はいつも遅れます・・・
呼吸は乱れ、太腿は痛みで悲鳴を上げ、何とか登り終えた頃には
集団の後ろの方に位置していることを繰り返しておりました。
私は集団の恩恵を十分に受けながら、それでいてほとんど集団に対して貢献をしておりませんでした。
でも私が走っている集団に、実はsepaさんとYabooさんは、しっかりと貢献して下さっておりました。
スタートから1時間経過した頃、直線基調の下りで私たちの集団をごぼう抜きで追い抜いていくレインボージャージのライダーがいました。
その方はsepaさんなんですが、そのsepaさんの後ろに、集団の先頭の方がぴったりと付きましたw
下りが終わり、ファーストアンダーブリッジを越えてしばらくの間、
私はsepaさんに引いていただきましたw
更に12時を越えて残り1時間くらいの頃、これも一番スピードが出る下り坂で
集団の先頭の方が、見覚えのある赤いジャージの後ろにぴったりと付きましたw
そしてファーストアンダーブリッジを抜ける辺りまで、私はYabooさんにも引いていただきました。
ありがとうございました。
両名とも、私が横を抜ける時、親指を立てて「グッジョブ!」と声をかけさせていただきましたw (・∀・)b
ただ残念なことに今回私は、お二方を1mmも引いておりません。
いつの日か、私がこの恩を返せるようにがんばりたいと思います。
ちょうどこの頃から、ある異変が起き始めました。
それは補給食。
あまりにも濃くて甘いあの補給食が、妙に美味しく感じ始めましたw
走りながら飲み込むように食べるのですから、味わって食べていたわけではありませんが
可能であるならば、味わってゆっくり食べたいと思えるほどの美味しさw
この事実から「ああ、もうかなり疲れているんだな・・・」と実感しながら走っておりました。
ただ疲れているからと言って、この集団から離脱することは絶対にできません。
疲れているからこそ、集団の中で走ることに意味がありました。
この日は風が強く、向かい風を受けて走ると、簡単に30Km/h以下の速度に落ちてしまいます。
残り1時間半以降は、登り坂で何度も千切れそうになりましたが「ここが勝負どころだ!」と思い
必死に喰らいついて登りました。
ただ先頭を全く引いていないことは、心に引っかかっておりましたが・・・
時間は12時を越え、残り1時間になったあたりで、再び私にピンチが訪れました。
それは登り坂で立ち漕ぎをすると、両大腿が攣りそうになったこと。
1~2周回、シッティングのみで登坂して様子を見たところ、
その後数周回では、立ち漕ぎしても攣りそうな感覚はなくなりましたが
12時半を越えた辺りで、再び立ち漕ぎでトルクをかけたところ
一度、左の太腿が攣りました。
慌ててシッティングでのペダリングに戻したところ、幸運なことに攣った状態は治まってくれましたが
以降、登り坂での立ち漕ぎができなくなってしまいました。
しかし時間切れで最後の1周回であることが確実な最終周回は
当然ながら勝負どころである登りでアタックがかかりました。
立ち漕ぎで速度を上げることができない私は、シッティングで何とか付いて行こうと試みましたが
とうとう脱落してしまいました・・・
しかし私と同様、登り坂で遅れた何人かが、登りが終わった直後から加速を開始。
私もその方々の後輪に付く事ができ、下り坂途中で捕らえることができました。←ここでも他人任せ
追いついた直後は「ゴール前でスプリントはできないな」と思っていましたが
ゴール手前までには少し回復したようで、ゴール手前、
本当に短い距離を、ちょっとだけスプリントのような踏み込みをすることができました。
そしてゴール!
長かったような、短かったような、
そんなモテギ4時間エンデューロが終わりました。(いや、やっぱり長かったかな)
ゴールの後、フラフラになりながら、コース外に出た瞬間
左の足が攣りましたw
そこは4時間を戦い終えた方々でごった返しており、なかなか下車することができません。
何とかちょっとしたスペースを見つけて下車。
ゴール後もしばらくは、痛みからは解放されませんでした・・・・
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もてぎではお疲れ様でしたー
表が細か過ぎて見えません
> いつの日か、私がこの恩を返せるようにがんばりたいと思います。
いつの日かじゃなくて、すぐでもいいですよ。
大人の方法で、引いた距離1mあたり缶コーヒー1本くらいに負けておきます。
チームトレイン、遠からず実現させましょう~
まあ、ご勘弁下さい。
当日話した通り、メンバーとジャージが決まれば、今年の秋でも構いませんよ。
ただ直前にローテーションの練習をする必要があると思います。
その辺も含めて、実現に向けて動いて行きましょう!