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あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

もの・こころ

2010-02-18 08:23:38 | つれづれ
昨夜はかなり夜更かしして、その時には雪はまだ降っておらず、気にすることもないと思った。
が、朝起きて新聞を取りに行くと、車のフロントガラスはほとんど雪で埋もれていた。今年に入って何度か降ったが、今回の量は今までで最も多い気がする。

駅までの道のり、お母さんに連れられパンダの傘を差して歩く女の子を見かけた。よく見るとてっぺんに穴があいていたが、その傘は彼女のお気に入りなのだろう。頭が濡れないか心配だが、雪なら多少は平気かな。

ものと人との関係って、本当はそんなことなんだろう。だが、大量生産・大量消費の社会には馴染まない。だが、自分の生活が、レベルは下がったとしても何とかなるのなら、今の社会は変わっていった方がいい。

その時は、何でも修理屋さんでもやれたらいいが、むしろ「壊し屋」に近い僕には難しいだろうか…
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命日

2010-02-17 23:48:49 | つれづれ
今日は父の命日。亡くなってからもうもう34年も経ち、一緒に過ごした期間より遙かに長い年月が過ぎた。

昨夜、久しぶりに兄と飲んだ。向こうから誘われたので、何か悩みでもあるのかと思ったが、ほぼ僕の話に終始してしまった。母の面倒を任せていることを気にしているようだが、今の状態が最善だと思うしかないのだろうか。

たまに父に尋ねることができたらと思ったりもするが、それは心の中での呟きに止めておこう。
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思案中

2010-02-17 13:43:29 | つれづれ
雲が広がり、日差しからはずっと遠ざかったままだ。コートを着ていても、腕のあたりが冷え冷えする。

今夜も雪が降ると天気予報では言っていたが、今降ってきても雪になりそうだ。空を見上げると、降らせようかどうか思案中のようだった。

今夜は降り出す前に帰りたい。雨でも雪でも、寒さをいっそう厳しくする。風邪がぶり返すのも怖いので…
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着席

2010-02-17 07:42:30 | つれづれ
朝刊の1面に、山手線の座席収納がなくなるという記事が載っていた。この記事が全国の朝の話題になるのかと思いつつ、利用者の数を考えれば影響は大きいのだと、何となく納得する。

記事にはその理由として、混雑度が緩和されたことを挙げていた。もともとラッシュのピーク時に乗ることはないが、たまに乗ることがあると、これを毎日繰り返すのは無理だと、都度思う。だが、確実に一時期よりは緩和されたことを感じる。それは、寂しいことでもなく、むしろ望ましいことだ。

また、ホームドア設置も理由として挙げられていた。一昨日の夜に高円寺駅で起きた、ホームから転落した女性の救出という事件もあったが、平行する京浜東北線では既に座席収納タイプの車両はなくなり、保線工事などで相互に同じ線路を使うことがあるという点で、山手線だけにこのタイプの車両を走らせる環境は狭まっていたのだろう。
何よりも、安全が高まることは悪いことではない。

着席機会が増えるのもありがたい。ただ、他の車両が混雑している時に、あの折り畳まれた座席にもたれ掛かるのも楽だったりして。まあ、それも来週には思い出となっていく。
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いつ伊豆へ

2010-02-16 19:05:38 | つれづれ
向かいの電車に伊豆の広告が貼られていた。もう、河津桜の季節だなあと思いながら、その電車を見送った。

昨年車を買い換えたときに、最後に行ったのが伊豆だった。あの時はナビもなく、雨の中をひたすら南に向かって走った。結局下田にたどり着いたのは昼を少し回った頃で、食事をしてすぐに折り返した。

ナビがあったらもっと早く行けるのだろうか。まあ、伊豆には渋滞が付き物だから、それほどの効果はなさそうな気もする。

今度はいつ伊豆に行くだろう。一人で行く場所ではないから、もしかしたらもう行くことはないかもしれない…なんて言ってしまうと、ちょっぴり寂しい。
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けだるさ

2010-02-16 07:15:57 | つれづれ
昨日は朝から頭痛と眠気に悩まされた。早く帰るという選択も頭に浮かんだが、仕事の量を考えるとそうもいかなかった。

昨夜は早く眠りにつこうと思いつつ、いつもよりも気持ち程度早いくらいだった。そのせいでもないのだろうが、頭痛も残り、腕にも痛みを感じる。それでも休むわけにはいかず、だるさを抱えて出勤した。

年に数回はこんな日があるが、そんな時はただ我慢するしかない。とりあえずは温かい格好をしているくらいしかできないが、それも怠れば今週末までこの体調が続いてしまう。

足下の暖房が効いてきた。寝過ごしが心配だが、少しの間目を閉じていよう。
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観戦

2010-02-15 07:01:36 | つれづれ
ゆっくり眠ったはずなのに、頭がすっきりしない。姪の遊び相手で疲れたのもあるが、単に風邪を引いただけというのがオチだろう。乗り換えたら、ウトウトしていこう。

オリンピックが始まり、テレビ番組のスケジュールにも影響が出ている。ドラマなどは間が空くと頭の中で話がつながらなくなりそうだが、野球中継延長よりはっきりしていい。

昨日の朝は手持ち無沙汰からオリンピック中継を見ていたが、寒い日に外で観戦する人々の気持ちが、ほんの少しだがわかったような気がする。単純に、見ていて楽しかったから。

とはいえ、結局はフィギュアスケートくらいしか見ないんだなあと、想像できた。まあ、それでいい。
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僕の明日を照らすのは

2010-02-14 11:32:12 | 本を読む
一昨日、品川駅のチップトイレに入った。子どもの頃に新宿駅のチップトイレにただで入ったことに何となく罪悪感を感じ、たまにそうしたトイレに入らざるを得ないときは10円でも入れるようにしている。だが、利用者の大半は何も気にせず入っていく。チップトイレなんていうシステムに疑問を持ちつつ、お金を入れることで「他人とは違う」という優越感を買っているのかもしれない。結局、投入した50円分の算段をしていた僕にも、「チップ」という考え方は浸透していない。

トイレは長居するところでもないから、約束までの時間を考えて書店に入った。大崎善生さんの新作の新聞広告を観ていたので、パラパラとページをめくってみようという気持ちがその瞬間生まれたのだが、すぐに消えた。平積みされた新刊本の中に、瀬尾まいこさんの新作『僕の明日を照らして』を見つけたからだ。

瀬尾さんの新作は、一昨年の『戸村飯店青春100連発』以来で、あれから何冊かの文庫を読みながら新作を待ち焦がれていた。そのうち、「彼女も教師として忙しい日々を過ごしているのだろう」と、諦めというより、子どもたちにとってはいいのかなという思いで自分を納得させていた。だが、正直嬉しかった。装丁を見て、戸村兄弟が活躍するような話ではないと思っても…だ。

生まれた時から母と子の二人で育ってきた中学生の隼太と、新しい父親となった優ちゃんとの関係を通じて描かれる物語にぐいぐいと引き込まれた。昨日は姪の子守で昼間は開くこともできなかったが、夜遅く目が覚めて、それから一気に読み終えた。

義父は息子に時折キレて虐待をする。それでも息子は、その関係を失いたくないがために義父がキレることのないよう二人で努力を続ける。何度かの失敗を経ながらようやくそれを克服した時、思わぬ結末が訪れる…といった話で、決して明るい話ではないのだが、隼太の飄々とした感じ(に受け取ったが、心はそうではないだろう)に、読んでいる側は心の負担を気にせずにその世界に入っていけると思う。

さて、年齢からして僕は優ちゃんの立場で読むのかなと思ったが、実際には隼太の立場で最後まで読んだ。兄弟はいても二人とも家を出て、今は母と二人暮らしの僕は、その関係の重さに耐えられない時もあるけど、それを解消するところまでは踏み込めないでいる。隼太の優しさとどれほど重なるのかはわからないが、重なると感じた部分は少なくはなかった。そして、今僕が関わっているところでの僕の立ち位置にも重ね合わせていた。

本に書いてある結末は、決してハッピーエンドではない。でも、ここから先の道は決して暗くはないと確信できる、そんな希望の持てる結末だった。僕の明日を照らすのは僕自身でもあるし、誰に照らして欲しいとも思う。
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浮かれてそして

2010-02-14 00:25:12 | つれづれ
ショッピングモールからの帰り道、用事を思い出して手土産を買いそのお宅へと向かった。

用事を終え帰ろうとすると、「あんたは今年はいい年になる」と言われ、根拠はわからないものの何だか嬉しく思いながら帰途についた。

家に着き、買い物などを降ろそうとしてふと、さっき持って行ったお菓子が残っていることに気付いた。何と無礼なことをしてしまったのだと後悔しつつ、再び車を走らせた。

さて、夕飯はすき焼きだったのだが、卵を割ったら黄身が2つ出てきた。「今年のいいこと」がこれで打ち止めだったら寂しいし、その前に、これはいいことなのか…
まあ、美味しかったからなあ。
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寒い日の外出

2010-02-13 19:04:24 | つれづれ
妹の連れ合いが昨日から一泊の出張となり、姪を連れて泊まりに来ている。家にいてもすることもないので、車に乗って隣の県にあるショッピングモールへと出掛けた。

外から見ると四角い建物だが、通路が湾曲し、ところどころに広場があったりする。迷わずに歩けるのはこうした工夫によるのだろうか…と、過去に船橋のららぽーとで2度も迷ったことがトラウマとなり、ショッピングモールを好きになれない僕だから感じるのかもしれないが。

母がゲームコーナーに寄ろうというので渋々入ったものの、UFOキャッチャーを見かけると気持ちがそっちにいってしまう。特に今日は姪にアンパンマンに登場するキャラクターのぬいぐるみを取ってやろうと力が入ったからか、100円玉が吸い込まれるばかりだった。

その後別のキャラクターを手に入れ気が済んだところに家族がやってきた。そしてその脇には、同じく姪が好きなNHK教育番組のキャラクターのぬいぐるみがハンターを待っていた。

クレーンの爪が一本と普通のとは違うため、こつが掴めないままなきゃ500円を使ったところで店員さんがやってきて丁寧にこつを教えてくれた。忘れないうちに取ろうとすぐに取りかかり、結局それから800円を費やし2種類のぬいぐるみを手に入れることができた。その後の姪のはしゃぎようを見ていたら、何となく報われた気がした。

妹は、店員さんのような人が僕の連れ合いならいいと言っていたが、そんなに簡単に人を見ることができるのかと心の中で呟きながら、それほど難しく考えることもないとも思った。
だが、その時思い浮かべたのは、店員さんではなかった。
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