あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

花開く

2007-03-20 23:46:20 | つれづれ
今日、東京に桜の開花宣言が出された。

「いつ開花するか」は、花見の幹事さんだけでなく、多くの人たちの関心が集まる。この時期の売り上げを期待する商売人の方も少なくないだろう。

ところで、桜といい紅葉といい、写真を撮りに出かけようと意気込んでいるものの、なかなか出かけようとしていない。
桜の写真は結構難しいと思う。だからこそ楽しみでもある。

開花が早まったことで出かけやすくなったのか、それともその逆なのか…

数年前から桜の時期に訪れたいと思っている長野県の飯田市に、今年こそ出かけようと思う

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読み取る

2007-03-19 23:25:54 | つれづれ
昨日から登場したPASMO。JR東日本などのSuicaとあわせ、世界最大のICカード乗車券となるそうだ。

Suicaは、当初は電車に乗るためだけのカードだったが、駅ナカの拡大とともに電子マネーとしての利便性が高まっている。僕も便利に使っている。

以前、ICカード乗車券やETCが普及すると、誰がどこに行っているのかが全て把握されてしまう、と心配していた人がいた。が、僕が心配なのは財布の紐が緩む…というか、使いすぎてしまうことが心配である。おまけに、オートチャージなるサービスはまさに僕らの心の中にある金銭感覚を麻痺させてしまいそうで、手が出ない…

ところで以前、人間にICチップを埋め込もうしているという記事を読んだことがあったが、その後、実際に埋めている人がこの世に現れたという話は聞いていない。
ICチップが人間に埋め込まれたら、単に電車に乗るだけではなく、さまざまな用途に使われるのだと思うが、僕らが便利だと思う機能はあるだろうか?
100年後の人間は、ICチップ部をかざしてプロポーズをするようになっていたりして… でも、それは何だか寂しいし、それより何より、多分僕は好きな女性にチップ部をかざすことも出来ないんじゃないかな?

…なんて考えていて、思った。人間はもっと優れた読取装置を持っている。眼と眼で見つめあう、手と手を握り合う、キスをする… その瞬間、互いの間を膨大な量の信号が駆け巡る。ただ、その信号が伝えるのは「愛」だけだろう…

それでいいんじゃないかな

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見えない誰かと

2007-03-18 22:27:43 | つれづれ
先延ばしにしていると気持ちが薄まってしまうので…

先週、瀬尾まいこさんのエッセイ集「見えない誰かと」を読んだ。
映画「幸福な食卓」の影響がまだ心の中に残っていて、原作本を読んでますます、こんな作品を生み出す彼女のことを知りたいと思ったからだ。

学校というのはさまざまな出会いの場だと、改めて思う。でも、当時の僕はそんなことをちっとも考えていなかったなあ
教師である彼女が、赴任した学校でのさまざまな生徒や先生、親御さんたちとの出会いを綴った言葉に、彼女の人を見る視線のやさしさを感じる。
「学級崩壊」などという物騒な言葉がはびこる前から、学校というのは人によっては怖いところだと思うが、彼女自身怖い思いをしているだろう。けれども、次から次に部品を運んでくるベルトコンベアからは逃げても、彼女は人から逃げようとはしていない。そして、そういう彼女の芯を本能的に察知するかのように、周りの人も彼女に寄り添い、彼女を支えているようだ。

「幸福な食卓」には、心の奥にじんわりと染みてくるセリフがちりばめられていたが、その一つに「凄いだろ。気付かないところで中原っていろいろ守られているってこと」というのがあるが、彼女も多くの人たちに支えられているのだろう。そして、それは彼女自身も多くの人たちを支えているからに違いない。

特に印象的だったセリフをもう一つ、これは原作本を読んで確認したのだが、「他人じゃないと救えないものが直ちゃんにはある。きっと、同じように私にも」というセリフだ。
先日参加したセミナーで、同じグループになった人が「うまくいっている組織は、それを壊さなければその先に行けない」といったことを言っていた。
家族じゃなきゃ出来ないこともあるし、家族だからこそ出来ないこともある。今の僕に必要なのも、まさに「他人」である。

この前の記事で書いた「他人と向き合うことは、自分と向き合うこと」という言葉にインスパイアされたのも、このセリフが頭の中で鼓動していたからだろうか。

ずっと閉じていた心の眼を、いや、開いていたけど真面目に正視しようとしていなかった心そのものを変えていこう。その先にはきっと、今は見えていない誰かがいるはずだから…
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向き合う…

2007-03-18 21:58:31 | つれづれ
帰宅後、昨日修理できなかったDVDレコーダーのHDに残っていた、「“虞美人草”殺人事件 漱石 百年の恋物語」という番組を観ていた。

以前も書いただろうか、僕は夏目漱石の本を読んだことがない。正確に言うと、教科書に出てきた作品の一部と、読もうとして挫折した「こころ」以外は…
昨年夏、昼に放送されていたドラマ「我輩は主婦である」で、彼に興味を持ったのだが、だからと言ってその後彼の作品を読んだりしたことはなかった。

そんな時、NHKの予告でこの番組を知り、時間があったら観よう程度に録っておいた。
東大教授の小森陽一氏をはじめ6名が本郷の旅館に集まり、漱石の「虞美人草」という作品についてディスカッションを進める、そこに黒谷友香さんや長塚圭史さんらによる朗読劇が加わるという内容で、不思議な魅力にすっかり見入ってしまった。

彼の作品に対して何の知識もない僕だが、ディスカッションの中で交わされるさまざまな意見や切り口に、いろいろと考えさせられた。
中でも、終わりのほうで心理学者の小倉千加子氏が語った「他人と向き合うことは、自分と向き合うこと」という言葉が、心に引っかかった。それは、6人の参加者の中に一般の人として参加していた、レコード会社に勤務する女性も言っていたが…

傷付くのを恐れて他者と向き合おうとしていなかった自分。そうすることで自分自身も見えなくなっていたんだということに、改めて気付かされた。
そのことを恐れずに、いや恐れを持ちながら、そこから逃げることなく他者と、そして自分と向き合うことが出来るだろうか? いや、向き合わなければ…

…と、続いて先日から書きたいと思っていたことにつなげようと思ったのだが、項を改めよう
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探し物は…

2007-03-18 18:56:38 | つれづれ
午後、春を探しに自転車で出かけた。
けれども、なかなか春は見つからない。それどころか、冷たい強風の中を走るのは辛い…

そんなこんなで、浅草にたどり着いた。

人々の賑わいは春を感じさせる…ような決定的なものはなかった。少し奥まったところに飾られた造花の桜は、かえって寒々しいような気もした…
相変わらず大勢の人でにぎわう通りをゆっくりとすり抜けると、花やしき近くの飲み屋街に出た。ここからしばらく自転車を手で押しながら歩いていたのだが、寒風にあたった身には、ぐつぐつ言いながら湯気を立てる煮込みに手が出そうになる…
当然ながら煮込みだけで済む筈がなく、たとえ自転車でも運転中なので諦める。

浅草を諦め、次は根岸へ。日差しは暖かいのだが、それを上回る風の冷たさは、頭の芯に堪える
仏前に供えるための菓子を買うため、和菓子屋に立ち寄った。
お彼岸だからおはぎと、春だから桜もちを買った。
それと…何となく気になったカレーどら焼も…

結局、春はまだということかな…と思いつつ走っていたその時、公園に花開く桜を見つけた。

これが初めてではないのだけれど、何となく嬉しい発見だった

とはいえ、帰るとどうも頭痛がする。今日は早く寝ないとダメだ!
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誤算・・・

2007-03-17 21:54:52 | つれづれ
今日は検査の日。予約時間の9時ギリギリに受付を済ませ、ベンチに座って順番を待つ。いつもより少し人の数が少ないなあ…と思いつつ、読みかけの本を開いた。だいたい30分から1時間は待つので、かなり読み進められるぞ!と思った途端、名前を呼ばれた。いつものように淡々とした診察を終え、採血、そして会計と、結局30分もかからなかった。嬉しい誤算と言ったらいいのかな…

その足で母方の祖父母のお墓参りをして帰宅した。壊れたDVDレコーダーの交換にサービスの人が来る前に、ハードディスクからDVDへのダビングを急いだ。

そして午後、サービスの人は来たのだが、交換ではなく修理対応をするということで、分解修理を始めた。まあ、1時間位で終わるだろうと、その作業を見ていたのだが、結局2時間以上かかって、修理は出来なかった

何だろう。午前中得した時間がチャラになったような気がする… それでも、ちっとは前に進んでいるんだろう。

天気予報によると明日も寒いらしいが、それでも春の足音を聞きに出かけてみようかな
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寒いから・・・?

2007-03-15 23:55:19 | つれづれ
ここ数日、寒さが戻ってきたためか、どうも体調が良くない。

この時期の気温としてはおかしくないのかも知れないが、コートが荷物に感じられるような暖かい日の後だと、体のコントロールがうまくいかない…
ましてや、冷え込む日には電車の暖房が強くなり、汗ばむこともある。
こんな日は、電車に乗っていると眠気に負けてしまう。

帰りの電車の中、うとうととしている僕の脇を、小さな女の子を連れたお母さんが空席を探して歩き去っていった。
気がついたときにはだいぶ先に行ってしまっていたが、声を掛ければよかったと、後悔した。
乗り換えた電車でも、目の前に立っている妊婦さんに気付かなかった。降りる2駅前になって、やっと立ち上がった。

けれども、結局「寒いから」とか「疲れているから」と理由をつけて楽をしたいだけなのかなあ~と、後ろめたさを感じた。

さて、書きたいことはあるのだけれど、まだ頭の中で整理できていない…
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信じる

2007-03-13 23:35:23 | つれづれ
タクシーの中で流れていたラジオで、「旅客機が胴体着陸をする」というニュースを聞いた。多分大きな事故にはならないだろうと思いつつ、状況が気になっていた。

午後の会議後に調べごとがあり、gooを立ち上げたときに、乗員・乗客とも無事だったことを知り、安心した。
その記事には、機長が乗客に対し状況を説明し、乗客の不安を和らげる努力をされたことが記されていた。
この種のトラブルは多分想定内で、対応のための訓練も行われていただろう。だからこそ、(映像を見る限り)スムースに着陸が出来たのだと思う。でも、乗客の多くはそんなことを知らない。パニックになってもおかしくないし、パニックが起きることのほうが危険とも思える。

乗員の自信と、その自信に基づく説明。そして、その説明を聞き、乗員を信頼する乗客。互いの信頼が惨事を回避したのだと思う。

ふと考えた。僕らの組織はどうだろう・・・?
どんな困難な状況でも…と欲は張らないが、信頼してついていこう!と思えることは、あまりない… 多分、部下に対し十分な説明が行われていないことが原因ではないだろうか?
「とにかくやれ!」では、本当の意味で人を動かすことは出来ないだろう。その言葉を信じることが出来るだろうか…

改めて、機長をはじめ関係スタッフ、そして乗員の皆さんに拍手を贈りたい
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遊園地

2007-03-11 23:55:41 | つれづれ
今夜は、久しぶりに散歩に出かけた。
何だかんだ言い訳をつくり、一月ぐらいサボっていたが、「これではダメだ」という感じがしたので、重い腰を上げた。

夜歩くのは寂しいんだけれど、夜風を浴びながら、かすかな街の灯を頼りにとぼとぼと歩くのは、何となく、「楽しい」という言葉とは違うんだけど、楽しみがある。

光に吸い寄せられるように立ち寄ったのは、東京ドームシティ。既にアトラクションは終了していたが、飲食店街にはまだ人々が集っていた。
多分子どもがいればすんなり受け入れられたのだろうが、僕には「後楽園ゆうえんち」という名称のほうがまだなじみがある。

遊園地には憧れるが、なじみがない。いつか、としまえんでデートをしたいと思っていたが、それも叶わず、それが似合わない(?)歳になってしまった…
そういえば、以前好きだった女の子と行ったナムコワンダーエッグはもうない。
いや、その他にも郊外にあった遊園地は次々と消えていってしまった。
ディズニーランドには数回行ったが、何となくしっくり来ない。昔ながらの遊園地のほうが、何となく心地よい…とはいえ、最近は全く行く機会はない。

きらきらとした光を見ながら、久しぶりにとしまえんに行ってみたい…なんて思う。
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芽吹く

2007-03-10 23:39:05 | つれづれ
お彼岸まではまだ日があるが、今日は墓参りに行った。

車を購入する前は最寄り駅から30分以上歩いていたが、今は車ですぐ近くまで行くことが出来る。
それは便利ではある。だが、道すがら沿道の店を覗いたり、露店で買い食いをしたりする楽しみは過去のものとなってしまった。こうして書いているうちに、車を買う数年前まで行っていた、おでんやさんの「じゃがバター」を思い出した。

スピードとか、便利さによって失ったことは多い・・・

途中、桜の木が花開こうとしているのを目の当たりにした。
今春は、桜を楽しもう
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